ヒーローズにおいてはホーム画面のトークはおろか★5のキャラを最高レベルにしたときのみに見れる会話においても想い人の存在が全く語られず、ただ主君と妹や仲間たちを想う優しい女性として描かれていたが、その後発売されたEchoesにおいては支援会話や施設での会話では一転して恋する女性としての会話が多く、ヒーローズから彼女のファンになった人は痛い目を見たとか…

『暗黒竜と光の剣』

ミネルバがアリティア軍に合流したことを知り、グラでアリティア軍へ合流した。

このころはまだキャラ毎の掘り下げが少なかった為、ミネルバの私兵程度のいるだけ参戦。

しかしこのころからトライアングルアタックが可能な点では優遇されている。

なお、本作においての彼女は髪が短めで紫と赤を基調とした胸当てをしており、現代での姿とは大きくかけ離れている。

『外伝』

三姉妹で飛行中に強風に巻き込まれ、アカネイアから異国の地・バレンシアまで流されてしまう。

カチュアと共に遭難したエストを探すも既にエストは海賊団に囚われており、自身らもソフィアの海岸で盗賊団の奇襲に遭い窮地に陥る。

しかしミラの神殿に向かう途中のセリカ隊の登場で難を逃れ事情を話し彼女らに協力。エスト救出後も最後までセリカ隊に同行し、戦争終結後にアカネイアへ帰還する。

本作の死亡時にはアベルの名を口にしつつ異国の地で果てる事を詫びるため、彼女がアベルと相思相愛になっていると見て取れてしまうがこのセリフは「紋章」EDでエストの後日談の伏線になっている。

ちなみに彼女の髪型が長髪になったのは本作からだったりする。

『紋章の謎』

カチュア共々、マケドニア奪還とミネルバ救出に死力を尽くす。

SFC版のプレイヤーには加入時に銀の槍を手に多数のドラゴンナイト相手に単騎で縦横無尽の活躍をする彼女の雄姿は語り草である。

なお、白い胸当てにスリット入りのミニスカートとサイハイブーツという個性が定着したのは本作からである。

この時代のサイハイブーツは尋常でない長さであり、公式イラストの殆どにおいて絶対領域が拝めないほどであった。

アカネイア戦記

ミネルバと妹達と共にオレルアン攻撃隊に参加中、ある村で賊の略奪を見かねて止めようとすると、その賊はマケドニア軍の脱走兵でありマケドニア軍を名乗り悪事を繰り返していたことを知ったミネルバが脱走兵の鎮圧を図るさい、司令部に応援要請を伝える伝達係として登場。その為唯一戦闘に参加していないが、サテラビュー版では妹達と違い、ミネルバと会話をしているため姉妹の中ではパオラのみ声優による会話ボイスが付いている。因みにカチュアとエストのセリフは掛け声の「はい！」一言のみ

『新･暗黒竜』『新･紋章』

支援会話でよりキャラが掘り下げられ、幼い頃に母親と死別しておりカチュアとエストの母親代わりだったという事が判明した。前述の「包容力のある女性」という設定もここから。

彼女の口から妹達は母親の顔も覚えていないぐらい小さかった事が語られているため、妹達よりやや年上という事になった。

新・紋章の謎においてはマイユニットとの支援会話でもこうした面が顕著であり、異性の場合は訓練に励む姿とマルスへの思いを感じた際に、つい妹と同じような事をしてしまい動揺させている。

また、特に理由もなく妹のカチュア共々フレイと支援効果が発生するようになり、カインにはカチュアとエストとやはり理由もなく支援が付いた。

なおリメイクでのキャラ絵は、「体を横向きにし、顔をこちらに向けている」という構図故、やたら強調されて見える。母性溢れる性格という設定も合わさり本作以降は妙に大きく描かれる事が増えてきた。

また、本作では特徴的な赤いマフラーを身に着けるようになっている。

『Echoes』

Echoesでも概ね新・暗黒竜以降の設定で落ち着いている。

隠しデータとして存在(後述)している年齢は２３歳。

エスト救出時には一枚絵が表示されており、妹たちとの間に支援会話が発生する。

食べ物に関して乳製品や甘い物を好む傾向にあり割となんでも食べてくれるが、大蒜や青カビチーズ、干物などを嫌う。

ちなみに、本作での衣装はかなりシンプルになっており、赤いマフラーとスリットスカートが廃止されている。

『覚醒』

本作におけるパオラは、有料ダウンロードコンテンツでのみ仲間にできる特別なユニットとなっている。

技が得意で速さが苦手となっている点は痛いが、男性ユニット限定の『力の叫び』を初期習得しているため、全ての叫びを習得させることで非常に優秀なサポーターになれる素質を秘めている。

また、これまた男性限定のスキルである『カウンター』を所持している点も強み。

幻影異聞録#FE

ミラージュとしてマケドニア組では唯一の参戦。モデルはシーダの色違いで、ある試練の相手としてオグマとジェイガンと合わせて登場する。本作が種田女史が演じた初めてのパオラであるが、セリフはたった一言のみである（もっとも試練に登場した他の英雄たちもほぼ一言のみだが）。

キャラクター性能

基本的に初期ステータスが高く即戦力になるが、妹たちと比べて成長率にムラがあるため将来性が薄いのが欠点となる。特に前述したような経緯もある事からか全作品通して幸運の成長率が壊滅的なのでとにかく敵からの必殺の一撃が怖い。

暗黒竜と光の剣&紋章の謎

初期ステータス

作品	兵種	Lv	HP	力	技	速さ	幸運	武器	守備	魔防
暗黒竜	Pナイト	8	25	7	8	14	5	12	9	0
紋章(第一部)	ペガサスナイト	8	22	7	8	13	5	12	8	6
紋章(第二部)	ペガサスナイト	10	24	10	11	16	9	12	9	6

成長率

作品	HP	力	技	速さ	幸運	武器	守備	魔防
暗黒竜	70%	50%	80%	20%	10%	30%	30%	0%
紋章1部	70%	50%	80%	20%	10%	30%	30%	3%
紋章2部	70%	50%	80%	20%	10%	30%	20%	3%

どの作品でも最初から高めのレベルで加入するため即戦力になる。女性キャラとしては非常に高い力・守備・HPの成長率を誇るが、速さと幸運の成長率が悪い。

しかし「速さ」は初期値が十分に高いので殆ど気にならないが、幸運はカンストを目指すなら「星のオーブ」など成長率強化アイテムやドーピングアイテムなどでテコ入れも視野にいれないと厳しい。特に幸運がほぼ魔法回避率にしか影響しないFC版はともかくSFC版は命中・回避・敵の必殺発動率に影響するため、できる限り伸ばし切ってあげたい。

FE外伝

初期ステータス

兵種	Lv	HP	力	技	速さ	幸運	守備	魔防
Pナイト	8	28	12	9	10	4	6	5

成長率

HP	力	技	速さ	幸運	守備	魔防
40%	40%	15%	10%	10%	30%	0%

初期ステータスがかなり低く同時に加わるカチュアと比べHPこそ大きく上回るが、力・守備が1ポイントづつ上回っている以外、他のステータスが大きく劣っており、さらに技・速さ・幸運の成長率が序盤のお助けキャラかと思う程に悪く固定値である魔防も妹達と比べひくいため足を引っ張りがち。本作では「成長パターン」と言うものが決まっており、ステータスが伸びるパターンが決まっているのだが、パオラは弱点である「速さ」は単独か「HP」と同時のみ、「幸運」に至っては必ず幸運以外が育たないパターンでしか伸ばせないので、使っていくなら泉などでテコいれはほぼ必須となる。ただ「力」「守備」「HP」はぐんぐん伸びるので相手を選べば十分過ぎるほどに強く、何より本作のペガサスナイトの上級職「ファルコンナイト」は全兵種中ぶっちぎりで強い兵種な事に加え、セリカ編3部は悪路&魔物だらけと言う事もあり魔物特効持ちの飛行ユニットと言うだけで1軍枠はほぼ揺るぎないだろう。

新・暗黒竜&新・紋章の謎

初期ステータス

作品	兵種	Lv	HP	力	魔力	技	速さ	幸運	守備	魔防	武器
新暗黒竜	ペガサスナイト	8	22	7	2	8	13	5	8	6	槍:B
新紋章	ペガサスナイト	10	24	10	2	11	16	9	9	6	槍:B

成長率

作品	HP	力	魔力	技	速さ	幸運	守備	魔防
新暗黒竜(個人成長率)	30%	45%	0%	50%	0%	10%	15%	10%
新暗黒竜(Pナイト時)	60%	55%	-15%	70%	25%	10%	25%	10%
新紋章(個人成長率)	40%	50%	10%	70%	5%	20%	20%	10%
新紋章(Pナイト時)	70%	60%	-15%	90%	30%	20%	30%	10%

「新・暗黒竜」では速さの基本成長率が0%なので速さが伸びにくい兵種には出来ない。特にSFC版と比べステータス上限が上がっているため、十分だった速さも伸び悩むと厳しく、相変わらず幸運の伸びが悪いのでかなりテコいれしていかないと高難易度で使っていくのは厳しい。

「新紋章の謎」でも多少成長率は伸びてるが成長傾向は据え置き。

Echoes

初期ステータス

兵種	Lv	HP	ATK	TEC	SPD	LUC	DEF	RES
Pナイト	8	28	12	9	10	4	6	5

成長率

HP	ATK	TEC	SPD	LUC	DEF	RES
45%	55%	50%	35%	30%	40%	1%

初期ステータスこそ変わっていないが、成長率は大幅に改善されているのでかなり育てやすくなっている。ペガサスナイトだと十分に伸びるHP・ATK・DEFの成長補正にマイナスが入るが、代わりに伸びにくいSPD・LUCの成長率にプラス補正が入るのも美味しい。ただしFC版ほどファルコンナイトに絶対の強さが無い(それでも充分強いが)事に加え、トライアングルアタックが超弱体化しているのでより将来性のある妹達を使うかは好みとなる。

FE覚醒

初期ステータス

兵種	Lv	HP	力	魔力	技	速さ	幸運	守備	魔防	武器
ファルコンナイト	20	60	38	27	45	40	25	27	22	槍:A杖:B

相変わらず幸運が低いのはご愛嬌。しかし何故か男性限定職でしか習得できないスキル、「カウンター」と「力の叫び」を所持しており、コレによりマイユニの子供を除けばDLCのカタリナとパオラのみが女性で全ての「叫び」スキルが取れるという個性があり、魔符の中では非常に強力なキャラである。

ヒーローズ

白騎の長姉パオラ

「わたしは

　マケドニア白騎士団のパオラ。

　これからよろしくお願いしますね。」

属性	赤
兵種	剣/飛行
武器	旭日の剣→白騎の長剣(専用)
奥義	月虹
B	救援の行路3
C	飛刃の紋章

初期から登場。

ステータスはどれもバランス型。

彼女が振るう「旭日の剣」は「3すくみ有利時にさらに攻撃アップ、不利時にさらに攻撃ダウン」という性能ゆえ、3すくみの影響が大きい本作では得意な緑属性は完封できるが苦手の青属性には完封されてしまう。

周囲の素早さを上げる「速さの紋章」やHPが一定以下の仲間の隣接マスに一瞬で移動できる「救援の行路」をもち、専用スキルとして周囲2マスの飛行ユニットの攻撃＆速さを上げる「飛刃の紋章」を覚え、援護に優れる。

全体的にそつのないステータスでまとまっている為どんな役割でもこなせるが、裏を返せば突出した物が無いという事でもあり、スキル継承などで個性を出したいところ。

特に速さが基準値ではかなり物足りないので、速さ得意個体を狙いたいところである。苦手を振るならフォローしやすいHPが良い。

また彼女は★4でも排出されるため限界突破が容易なことに加えて基本構成でも役割がはっきり持て、

支援までこなせるキャラなのでこれからも飛行ユニットの入門的なキャラとして活躍していけるだろう。

2018年12月のアップデートで専用武器「白騎の長剣」が追加された。旭日の剣の上位互換の武器で、特殊錬成効果は飛行の味方が周囲2マス以内に2人以上いる時、戦闘中、全ステータス+3かつ自分から攻撃した場合のみ2回攻撃が可能になる「トライアングルアタック」を意識した効果が追加される。

2023年3月から神装英雄に選ばれた。エストに続いてアルフ王国の衣装を身に纏った。

兎姉妹の長姉パオラ

「マケドニア白騎士団のパオラです。

　今はこのような兎の姿ですが、

　よろしくお願いしますね。」

属性	赤
兵種	暗器/飛行
武器	天馬のニンジン+(重装特効)
奥義	竜裂
A	鬼神飛燕の一撃2
B	罠解除3
C	飛刃の鼓舞

2019年3月に登場したイースター版の超英雄。2018年に登場した妹のカチュアに続いての登場である。

ホーム画面での彼女の会話によると、この兎姿の衣装は妹たちとおそろいらしい…ということは来年にはエストも？と、予測していたユーザーも多かったようだがやっぱり追加された。

追加された一方で妹2人と違い何故か彼女だけ汎用武器持ちな点に不満を漏らすファンが続出した。

通常版とステータスを比べると攻撃・速さ・魔防は上がったがHPと守備下がっており、特に守備に至っては11ポイントも低下してるため、物理受けは全く期待できない。

武器の「天馬のニンジン」は重装特効に加え、戦闘相手との三すくみが有利の時に自身が受けている追撃不可の効果を無効にする。スルトや伝承ヘクトルなど追撃不可にさせるスキルを持つユニットには相性がよく、重装以外でもミルラの神炎のブレスの効果も無効化し追撃が狙える。

面白い使い方としては「速さが1以上低い相手の反撃を封じるが、自身は追撃不可」の効果を持つBスキル、「水薙ぎ」か「風薙ぎ」を合わせることで緑属性が相手なら相手の反撃を封じつつこちらは速さ判定で追撃可能という荒業も可能。

Bスキルの「罠解除」は飛空城で攻撃を行う際、罠が設置されたマスに止まると仕掛けられている罠を解除する(罠で行動不能にならない)。

前述したように守備が大幅に下がっているので、弓などの飛行特攻はもちろんだが有利不利問わず高火力の物理ユニットには警戒が必要。特に不利がつく青属性の相手に攻撃されるとまず一撃で倒されてしまうので、緑属性以外の遠距離反撃を持つ(継承)重装ユニットには返り討ちに遭う危険性の方が高い。

他にも守備の低さが祟り遠距離反撃が可能な緑マムクートが相手だと思わぬ被害を受ける点も注意。

武器の『天馬のニンジン+』は活躍する場が限られるうえ速さもやや中途半端で重装以外のユニットだと追撃出来ない事も有り得るため、安定した活躍をさせたいなら個体値を厳選するか、鼓舞か〇〇の指揮など仲間のバフで上げる必要がある。

もしくは完全に対緑属性専門と割り切って使う方法もアリで、この場合は「相性激化」を継承させると良い。瞬撃で追撃封じを狙うのもあり。

むしろ運用面で言えばBスキルの「罠解除」の恩恵が大きく、ネタ編成でもしていない限り飛行城で罠を設置していない召喚士はまずいないため、これだけでも飛行城へ連れて行く価値は大いにある。罠の2マス先にスルトが穴熊しているならそのまま倒してしまえるのも美味しい(場合によってはドーマも可)。

鼎翼の三姉妹パオラ(比翼英雄)

「私はマケドニアのパオラ。

　こちらは妹のカチュア、それにエストです。

　何かご用でしょうか。」

属性	青
兵種	槍/飛行
武器	白き飛翔の槍(専用)
補助	引き戻し
A	鬼神明鏡の瞬撃
B	攻撃速さの封印2
C	飛刃の紋章

2020年4月に登場した超英雄で幼少期の姿として登場。今回はカチュア・エストとの3人組の比翼英雄となっている。

通常版とステータスを比べると攻撃守備は増加した。

白き飛翔の槍は攻撃3と編成に飛行ユニットが3体以上いる状態で自分から攻撃したとき、戦闘中、敵の攻撃守備-4かつ自分は絶対追撃。さらに周囲二マス以内に飛行の味方が2体以上いる状態だと2回攻撃するトライアングルアタックも備える。鬼神明鏡の瞬撃で敵の追撃を封じることも可能。

比翼スキルは自分と周囲1マスの味方飛行に【移動+1】を付与。さらに他の比翼英雄にはない効果があり、奇数ターン開始時に比翼スキル使用済みならば再度使用可能と特殊な効果を持っている。

ただどの効果も飛行ユニット限定で組めるユニットの幅が狭くなる欠点がある。特に専用武器の「白き飛翔の槍」は飛行ユニットを3体以上入れてないと「攻撃3」の効果しか無いため、彼女を活かすなら絶対に飛行ユニットを3部隊以上入れる必要があるほか、他の飛行ユニットも絶対に倒されないようにする必要がある。「大英雄戦」などの「全員生存」がクリア条件のコンテンツでは問題ではないが、「飛空城」や「連戦」系コンテンツでは飛行ユニットの欠損は自身の戦力低下を招いてしまうからだ。

良くも悪くも飛行ユニット3部隊以上で力を合わせて戦うための英雄と言える。

この場合、どうしても飛行ユニット共通の弱点である弓やエクスカリバーといった飛行特効武器や、敵の「殺し」系や「見切り・追撃効果」スキルに弱くなってしまう点にも注意が必要である。

2023年12月のアップデートで錬成武器対象に。

ユニット指定が削除され、周囲3マス以内の味方へと大幅緩和して速さもデバフ対象となった。そして2回攻撃の条件は飛行ユニットはそのままだが周囲3マス以内に拡大して自分から攻撃しなくても発動出来るようになった。

特殊錬成効果は周囲3マス以内に飛行ユニットの味方がいると再移動(残り+1)が発動可能。もう一つは自分のHPが25%以上の時は戦闘中、全ステータス+4かつ攻撃15%分、ダメージに加算して周囲3マス以内に飛行ユニットの味方が2体以上の場合は奥義カウント変動量+1

これで飛行ユニット以外でも組みやすくなり、範囲内が広まりつつ強化がやりやすくなる新たな個性を得た。

優しき長女パオラ

「私はパオラ。

　マケドニア白騎士団の一員なんだけど

　今は訳あってバレンシア大陸にいるの。」

属性	赤
武器	剣
タイプ	飛行
武器	レディソード(専用)
補助	攻撃守備の応援+
A	赤の死闘・飛行4
C	攻撃魔防の牽制3

2021年6月に新英雄として登場。レギュラーでは二体目。カチュアに続くEchoes仕様だが、武器は通常版と同じ剣で、これはEchoesのペガサスナイト系では装備できない武器である。

通常版とステータスを比べると苦手だった攻撃は大幅上昇。守備魔防もかなり上がったのだが速さは武器以外のスキル込みの基本値で23、専用武器に速さ低下効果がついているので実質には18と超劣化。パオラの中では一番遅い。

専用武器の「レディソード」はEchoesでの固有戦技である魔力を込めた2回攻撃『フラムベルジュ』を模した効果があり、魔法武器として扱い、敵の守備か魔防の低いほうでダメージ計算する錬成ブレスと同じ効果でさらに2回攻撃を行える。マスターソードなどと同様で反撃時でも2回攻撃。攻撃も55と2回攻撃を持つ割に高く、しかもそれに加えて行動終了後に2マスの再移動の効果までつく。これによりヒットアンドアウェイ戦法が可能で、魔防が低くなりがちなアーマーナイト系の重装ユニットに対してとりわけ有利に立ち回れる。

弱点は先述の通り速さが低いために追撃を受けやすいこと。Aスキルが埋まっているのでアイオテの盾を使ってやる事が困難で、43と重装並にある守備のおかげで特効のある弓相手でもある程度までなら耐えはするが、追撃されるようならそうはいかなくなる。

ここは空いているBスキルを活用して対策したいが、隊形スキルは持てないので殺し系のスキルで特定の武器種だけでも防ぐくらいに留まる。

想いを集めてでは自分も含む幼少期のペガサス三姉妹と出会うことになり、鍛錬などに付き合ってくれる。また今回追加された彼女で初めて想い人の名前が語られる事になった。