全空の脅威に座する唯一の賢人は、無上の十の力を集め、遥かなる蒼天の総てを掌る。
溢れる哀しみを消し去るべく、自ら大いなる力を振りかざし、安寧の均衡を保ち続ける。
概要
バージョン | 奥義 | アビリティ | サポート |
---|---|---|---|
通常SSR | 天逆鉾 | 螺旋回鉾/刹那の閃き/城廓の構え | 開眼者 |
最終上限解放 | 千槍無量曼荼羅 | 螺旋回鉾/刹那の閃き/城廓の構え/一伐の祈り | 開眼者/羅刹の豪槍 |
全空最強の槍使い。十天衆の発案者でもある。
古戦場武器「一伐槍」を最大まで鍛えて、フェイトエピソードでウーノを倒すと加入する。
性格
常に冷静沈着で『仙人』という言葉が相応しいハーヴィンの男性。
元は大きな商家の生まれで、彼の父親はシェロカルテの師匠だった。
しかし、10歳の時に屋敷に賊が侵入。両親と財産全てを失ってしまった。
そこから「戦争は勝敗関係なく両者ともに等しく被害者」であり、「争いに巻き込まれてからでは遅く、脅威をもって未然に防ぐ事でしか泰平はない」という考えに行き着き、自らがその「脅威」になろうと決め、徹底的に槍術を磨き、シエテと共に十天衆を創った。
そのせいか堅物な上に良くいえば潔く、悪くいえば諦めやすいという性格をしており、実戦で主人公の才能を確かめたと思えば易々と十天衆の座を譲ろうとするなど極端すぎる行動を取る。
その後馴れ初めから仲間に加わるも、自らが最強となってからも挑もうとする者達が現れる事に苦悩するが、主人公と関わることで「答え」を見つけようとする。
性能
十天衆の中でも防御に特化した性能を持つ賢人。
最終上限解放前の一番の強みは3アビの《城廓の構え》であり、これは味方全体の被ダメージを100%カットするという効果になっている。
これによって高難易度マルチでは、属性攻撃を防ぐダメカ要員として活躍できる。
同じ十天のメンバーと比較すると攻撃面は少し物足りないもののがあるが、それも最終上限解放までのお話。
最終解放後は、これまでの微妙評価を覆すためにか、これでもかというほどに超絶な強化が施された。
まず奥義が『千槍無量曼荼羅』となり、追加効果でストレングス(HP依存の攻撃UP)とバリアが付与される。
どちらも渾身スキルと相性が良く、持続も4ターンと長めで、ヴァルナ編成ならばほぼ効果が途切れる事はない。
《螺旋回鉾》は使用間隔と減衰値がさらに強化され、既存のOB特攻アビの上位互換となった。後述の2アビとの相性も抜群。
《刹那の閃き》はかばうカウンター効果に何故か攻撃大幅UPが追加。別枠乗算+280%と反骨・追い撃ちに相当する強力なバフである。
しかもこの手の攻撃大幅UPアビは1回ダメージを与えると効果が消えるのが常だが、これは何と1ターンずっと掛かり続ける。
通常攻撃はもちろん、1アビにもカウンターにも乗るのでウーノ1人で1ターンに600万ダメとかザラ。
さらにLV100で追加される《一伐の祈り》は3ターン全属性ダメージを半減させ、そのダメージをそのまま回復する。
要は現HP以内のダメージは全てなかったことにするアビリティ、と言い換えてもいい。
再使用不可の3ターン限定という狭い範囲ではあるが、効果中はパーティが不死身となるとんでもないアビリティ。
元々ウーノは100%カットが出来る上でこれなのだから、少々やりすぎな気がしないでもない。
まとめると最終解放後のウーノは最強の壁役でありながら水属性最強格のアタッカーも兼任する『一人最強の矛と盾』状態となる。
雑に使っても強いが、周りのメンツや装備が整うとさらに手が付けられなくなる。
他の最終十天と比べてもさらに性能が際立ち、ようやく十天衆創始者の面目躍如となった。
関連タグ
ウーノ※曖昧さ回避