概要
ロスト・ワールド ジュラシック・パークに登場したイスラ・ソルナ島に生息する雌のティラノサウルス。同島に生息していた8頭の内の1頭。名前の由来は便宜上の名前で原語版で恐竜ハンター団のローランド・テンボ隊長が呼んだ名前がティラノサウルスバックとの対比でそれが通称となっている。
作中の動向
1997年以前に生まれた個体で雄のティラノサウルスバックとの間に生まれたTレックスジュニアと暮らしている。ローランドによりジュニアが捕獲され、さらにジュニアが治療の為にニックとサラにトレーラーに収容された為に怒ってバックと共にトレーラーを襲撃する。その後もイアン・マルコムらのを追撃し手こずらせ、カーターを踏みつぶして殺害し、ロバート・バーク博士を捕食するなど暴れる。その後は島に帰還したバック、ジュニアと共にソルナ島で平和に暮らす。
雄のバックとの違いは体が大柄で体に傷が無いのが特徴である。戦闘能力をバックを凌ぐものである。ローランドは恐竜に対しては無知でティラノサウルスは雌のほうが大きいということを知らずに哺乳類と同様に雄のほうが大きいと勘違いし雄を仕留めようとしていた。