血小板(はたらく細胞)
まったくけっしょうばんはさいこうだぜ
『はたらく細胞』に登場する、体内細胞の一種。
がいよう
『はたらく細胞』に登場するキャラクター。約35万個もある細胞の一種である血小板を擬人化した姿である。
元々人間の体内を巡る血小板は他の血中細胞に比べて大きさが小さいため、それを擬人化したその容姿は園児か小学校低学年のように幼く、まさに幼女そのもの。
また、見た目も然ることながら声や行動も幼児のような幼さを感じさせ、とにかく視聴者・読者・細胞に愛くるしさを植え付けてくれる。まったく、血小板は最高だぜ!!
とはいえ侮ることなかれ。そんな様子に見えるかもしれないが、彼女たちは一生懸命、文字通り命懸けで頑張っているのだ。ご存知の通り、彼女たち血小板の主な仕事は血管の損傷(すり傷)を塞ぐこと。これが乾くとかさぶたになって、細菌やウイルスの侵入を防いでくれる。つまり、我々の命を守ってくれる極めて重要な役割を果たしているのだ。
もちろん血小板は正常な体内におよそ15万~40万個/μL含まれているが、AE3803(はたらく細胞の主人公である赤血球)が出会った血小板は、メイン画像中央の茶髪の女の子たちだった。
原作漫画は白黒なのでわかりづらいが、アニメ版では男子っぽいモブ血小板も紛れている。
2巻掲載の細胞成長図によると、血小板の母体となる巨核球(「師」という旗を持った美女)から分裂する模様。