JR西日本の振り子式特急型気動車。
概要
2001年(平成13年)の山陰本線米子~益田間の高速化事業完成とともに登場。
JR西日本初の特急型気動車。急曲線、急勾配の多い山陰本線で運用することから、エンジンはコマツ製SA6D140-H 450PSを2基搭載、制御式自然振り子を装備。運転最高速度は「スーパーまつかぜ」、「スーパーおき」用は120km/h、「スーパーいなば」用は130km/h。
先頭車のみの製造で、最短2両編成で運用される。
フロントマスクはスパッと切ったような切妻デザイン。「シンプルで機能的」と評される一方で、「無個性」、「金太郎飴」と揶揄されるなど賛否両論のようである。
営業中の定期特急列車
■スーパーまつかぜ(鳥取~米子・益田)
■スーパーおき(鳥取・米子~新山口)
■スーパーいなば(鳥取~岡山)