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アリオーン

ありおーん

任天堂のSRPG『ファイアーエムブレム』シリーズの『聖戦の系譜』及び『トラキア776』に登場する人物。

概要

聖戦の系譜』の後半に登場する。クラスはドラゴンマスター。スキルは連続・見切り・追撃。

トラキア王国の王子。父のトラバントが攫ってきたアルテナに実の兄として接する。

血の繋がった義妹に向ける感情は、設定資料集でも意図的にぼかされている。

17年後、アルテナが自分は敵国の王女であり、しかも3歳の時に本当の両親をトラバントに殺害されたと知り逆上して父を殺そうとしたため、彼女を殺した振りをした。父が立ち去った隙にアルテナをセリス軍の元へ送り出し、自らは父から託された天槍グングニルを手に、死を覚悟の上で彼らと戦うことを決意する。

ところが敗れて深手を負ったところをグランベル帝国のユリウス皇子に拾われ、後に彼の傭兵となって現れる。アルテナの説得で彼女の護衛に回るが、あくまでもアルテナだけを守るユニットなので、プレイヤーは操作できない。

外伝『トラキア776』では許婚のリノアンがいることと、彼女を帝国の手の者から守るために部下のディーンエダ兄妹を密かに送り込んでいたことが判明する。

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