「ついに来たか勇者よ。約束は覚えているかな?さあわしと戦うのだ!」
概要
第8世界にして死者の魂が集う“バルハラ宮殿”に住まう新しき神々の1人にして、孤高の誇り高き戦士。
角の生えた初老の男性で、自身が治める世界に集う死者の魂を蘇らせる力を持っており、主人公たちが初めて戦いに敗れて全滅した際に、“いつか自分と戦うこと”を条件として何度でも復活させてくれる偉大な人物。
その実力は本物で、特にグングニルの一撃は最強の威力を誇り、主人公たちが集めた秘宝の総取りを目論んでいたアポロンすらも主人公たちがオーディンを倒せる可能性にを信じて博打を打っていた程。
秘宝の力で新しき神々の1人と呼ばれるようになってから、その力を使って数多くの戦士たちに救いの手を差し伸べて来たが、永い時を生きている内に次第にその行為に虚しさを覚え始め、いつの日か戦士として最強の勇者と戦って雄々しく散ることを望むようになっていった。
そして遂に夢見た最強の勇者=主人公たちがやって来た事に喚起し、正々堂々と相場のスレイプニルと僕である二羽のオーディンガラスを引き連れ雌雄を決する為に戦いを挑み退治。激闘の末に遂に敗れ去ると、自分と打ち破った主人公たちをまるで孫の様に思う様になっていたという自身の思いを打ち明けた後、永きに渡る障害に幕を下ろした。
オーディンがらす
オーディンの肩にとまるオーディンの僕である2羽の烏。
「ふいうち」で「つめ」や「くちばし」を使って攻撃し、「めつぶし」で相手を暗闇状態へと誘う。
また、翼をはためかせて「たつまき」を発生させることも可能。
何十(百?)回と戦いましたが実際に使われたのは2回程。
スレイプニル
オーディンの愛場である8本足の軍馬。「はないき」や「たいあたり」で高出来して来るほか、強靭な脚力から繰り出す「ダブルキック」や「ほのお」で敵を瞬く間に屠る戦法を得意とする。
なお、後に通常の敵としても登場する。