概要
マシュヤクとは、マシュランボーの登場人物であるマシュラとヤクモのカップリングのこと。
ネタバレ有り!未視聴者の人は気をつけて!
アニメでの活躍
馴れ初め
エテ村で晒し者にされていたマシュラをヤクモが助けたのがきっかけである。復讐を試みるというマシュラをヤクモが涙ながらに止めた。マシュラはこの涙にノックダウン。
そして、人間であるヤクモを守るため旅に一緒についていくというマシュラ。マシュラの過ぎたヤクモ愛はこの時すでに始まっていたと考えられる。
その後サーゴとクータルも旅に加わることとなった。
第一部(21話まで)
ヤクモのために生き残った人間がいないか,センターを目指して旅をするマシュラ。伝説の悪魔とされる人間であるヤクモを付け狙うマトリクサーを倒しヤクモを守りながら旅をするが,物語序盤はヤクモがピンチにならないとハイパーフォーム出来なかった。
物語中でのマシュラはとにかくヤクモと連呼し続けており、ヤクモ依存症を疑われる程の溺愛ぶりである。
8話の予告ではヤクモの美しさを語るあまり次回を予告できずに終わるという失態も見せている。(ちなみに、8話はヤクモが石化される回だった。)
マシュラのヤクモ愛はハイパーフォームしても変わらないらしい。第一部だけでハイパーフォームしたマシュラがヤクモを姫抱っこした話は5話である。
終盤において衝撃の事実を知った後の21話では「心の力」でサタンマシュランボーを倒したものの、サーゴ・クータルと共にヤクモの前から姿を消した。
第二部(32話(最終話)まで)
21話まででマシュランボーを倒したことで、新しい歴史が始まった。
(この時、エテ村で晒し者にされていたマシュラはヤクモではなくビンカによって助けられる。)
ヤクモから「マシュラ、サーゴ、クータルの三人に宝石を渡しセンターまで連れてくるように」という伝言を受けたビンカは、マシュラら3人をヤクモが待つセンターまで連れて行った。
(ヤクモと再会するまでのマシュラにはそれまでのヤクモとの記憶こそ無かったが,ヤクモの涙が頭をよぎるとハイパーフォームができるようになった。)
しかし、この時すでにヤクモの命は僅かだった。
ラナンキュラスを封じるためにその力の多くを消費していたヤクモは28話で死を迎える。
悲しみを抱えながらマシュラらはマシュランボーに変身しラナンキュラスを倒したかに見えたが,ラナンキュラスはまだ生きていた。
マシュラはゴッドマシュラへと姿を変えラナンキュラスを追い詰める。
死したヤクモのためにと奮闘しラナンキュラスを倒すも、巨大隕石が地球に向かって落下してきてしまうことになった。
地球を救うためゴッドマシュラはラナンキュラスを道連れにし特攻した。
この時、28話で死したヤクモの魂も共にいた。
数々の思い出を抱きしめながら、マシュラとヤクモは巨大隕石へと向かった。
(EDではサーゴクータルらがヤクモの墓の前でマシュラを探すと言い旅に出るというラストだが、マシュラの生死についてはファンの中でも意見が分かれるところである。)
漫画での活躍
馴れ初め
アニメとは異なり,マシュラが賞金首であるヤクモを捕まえようとしたのがきっかけ。アニメとは異なり、サーゴとクータルは最初からヤクモの仲間だった。
なんだかんだ言いながらヤクモが気になって仕方がないマシュラはストーカーとなってヤクモを追いかける。(突撃を試みるもサーゴとクータルに阻まれる)
仲間になってからのマシュラはアニメと同じく過ぎたヤクモ愛を披露しており,ハクバーに笑われるまでになっている。
また2巻では(リューマにブサイク呼ばわりされて傷ついたため)「私,ブサイクですか?」と聞き見つめてきたヤクモにノックダウンし、(「そんなに見つめないで」と言いながら鼻血を吹き出し)ハイパーフォーム姿からあっという間にノーマルに戻ってしまうこともあった。
アニメ版との違い
馴れ初めやストーリーに多少の違いはあるが、一番の違いはEDである。
アニメ版ではあまりにもショッキングかつ物悲しいラストに終わったのに対し、漫画版において結婚し愛娘(コヤクモ)を授かるという、180度変わったハッピーな終わり方をしている。
(岩本先生ありがとうございます・・・!!)
アニメは打ち切りだったこともあり、「もし打ち切られなかったら漫画版みたいな終わり方をしていたのでは?」という声もある。