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荒廃と豊穣の決断

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ぱーふぇくとですぶるーむ

《荒廃と豊穣の決断》とは、TCG『デュエル・マスターズ』の呪文カードの一種。「パーフェクト呪文」または「決断サイクル」の通称で呼ばれるサイクルに属している。

その花は、滅びゆく大地に咲くという。

概要

DM23-RP1『アビス・レボリューション 第1弾 双竜戦記』で登場した闇/自然のパーフェクト呪文

シークレット版のイラストは《悪魔妖精ベラドンナ》。

カード効果

レアリティVR
コスト/自然文明(5)
カードタイプ呪文
能力自分のマナゾーンと墓地に合計8枚以上カードがあれば、この呪文を唱えるコストを2少なくする。
次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
►自分の山札の上から2枚を墓地に置く。その後、カードを1枚、自分の墓地からマナゾーンに置いてもよい。
►このターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを-1000する。
►闇または自然の、コスト3以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出す。

生命と大地と轟破の決断》の調整版のような性能の多色パーフェクト呪文。コスト軽減効果を持ち、条件を満たせば3マナで唱えられる。

マナか墓地、どちらかを増やしやすいデッキなら条件達成も楽であり、序盤から使える《ダーク・ライフ》等、相性の良いカードは多い。

1つ目のモード能力は墓地肥やしとマナ加速。2回ともこのモードを選択すれば、墓地を経由してアンタップ状態のマナを最大2枚も増やせる。コスト軽減と合わせれば、実質1マナで墓地にカードを2枚落とせる計算になる。

挙動は《ダーク・ライフ》と似ているものの、あらかじめ墓地を肥やしておけば、ある程度狙ってカードをマナに送ることができるため、自由度はこちらの方が高い。

2つ目のモード能力はパワーの全体マイナス効果。

ただし、数値は「1000」と微々たるものであり、正直心許ない印象が強いものの、重ね掛けで《異端流しオニカマス》等を排除可能。おまけ程度でも、あれば助かる効果と言える。

3つ目のモード能力はマナからの踏み倒し。

墓地のカードなら何でもマナ化させられる第1モードから繋げば、文明やコスト指定を満たしたクリーチャーを展開可能。試合序盤にマナ基盤にした《天災デドダム》や《Disゾロスター》を踏み倒して、更にリソースを稼ぐと言った使い方もできる。

癖が強いものの、見た目以上のポテンシャルを秘めた呪文と言える。

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