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絶望と反魂と滅殺の決断

ぱーふぇくとだーくねす

《絶望と反魂と滅殺の決断》とは、TCG『デュエル・マスターズ』の呪文カードの一種。「パーフェクト呪文」または「決断サイクル」の通称で呼ばれるサイクルに属している。
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概要編集

DMRP-12『超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴンvs零龍卍誕』で登場した闇文明パーフェクト呪文


パーフェクト呪文の中でも特に再録の機会に恵まれており、複数の構築済みデッキにも収録されているため、このカードのお世話になった初心者も多いだろう。

通常版のカードイラストには骸骨の意匠が見られる三丁の銃火器が描かれているが、DM23-SP1『スタートWIN・スーパーデッキ 深淵の邪襲』再録版ではフォークスプーンナイフを前に思案に暮れる《アビスベル=ジャシン帝》が描かれており、このカードの根幹である「選択」に焦点を当てたイラストになっている。


カード効果編集

レアリティSR
コスト闇文明 (5)
カードタイプ呪文
能力この呪文を、自分の墓地から唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の下に置く。
次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
►相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。
►コスト4以下の闇のクリーチャー1体またはコスト4以下の闇のオーラを1枚、自分の墓地から出す。
►相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。

モード選択で相手に1枚セルフハンデス、コスト4以下の闇クリーチャーか闇オーラのリアニメイト、相手クリーチャー1体に4000のパワー低下の3つの中から2回選んで実行できる能力を持つ。

さらに、唱えた後置換効果で山札の下に置かれる代わりに墓地からこの呪文を唱える能力を備えており、一度唱えた後に更なる追撃ができる。他にも、ディスカードや墓地肥やしで墓地に落ちても最低1回は唱えられ、墓地にこのカードが見えていれば相手に心理的プレッシャーを与えることも期待できる。


1つ目のモード能力のセルフハンデスは2回選ぶだけでも相手の手札に無視できない損害を与えるが、墓地からも唱えられることからこのカード1枚で計4枚のハンデスが可能。手札補充が苦手なデッキにはこの方法だけで大打撃を与えられる。


2つ目のモード能力のリアニメイトは、闇の4コスト以下のクリーチャーかオーラを出せる。進化も対象になるので、2回ともこのモードを使うことで、進化元がいない状態からでも、進化元を用意してそのまま進化クリーチャーを出すというプレイングも可能。当然、場に進化元を準備する必要が無い墓地進化とも相性が良い。

同時に2体出すことによるコンボの起点にもなる。【魔道具】では《追憶人形ラビリピト》と無月の門を起動させるための魔導具クリーチャーを同時に出すことで確実にオールハンデスを行える。

他にも、《暗黒破壊神デス・フェニックス》や《偽神類ゾロスター》等のトライゴッドリンク完成の補助としても機能する。

アビスベル=ジャシン帝》を筆頭に優秀な小型クリーチャーが多いアビスロイヤルとの噛み合わせも良く、先述のようにスタートデッキにも《ジャシン帝》を沿えた新規イラストで収録されている。

リアニメイトは墓地が上手く肥えていなければ腐ってしまう欠点があるが、その場合でも上下のモードを選べるため柔軟性が高く、腐り辛いのも強み。


3つ目のモード能力の4000のパワー低下は、大体のシステムクリーチャーを除去する事が可能。効果処理の順番の都合上、メタクリーチャーを除去しながらリアニメイトを行うことは出来ないものの、除去とハンデスを同時に撃てる点で優秀。

また、重ね掛けで最大パワー8000までのクリーチャーを破壊できるため、汎用性が高い。パワー低下なので、ディスペクターのEXライフをはじめとした一部の除去耐性を貫通できる点も無視できない。



ルール編集

  1. モード選択は呪文を唱える段階で全て行い呪文能力は上から順に解決するのがルールである。
    1. よって、1回目にパワー低下でコスト踏み倒しメタのクリーチャーを除去してから、2回目にクリーチャーを安全にリアニメイトするという使い方はできない。
  2. ハンデス効果を2回使う場合、1回ずつ処理するのが正しい処理である。2枚同時に捨てさせるのは誤り。
    1. 斬隠蒼頭龍バイケン》のバウンスはマッドネスに付随した一連の処理である。よって、この呪文を解決している間に「マッドネスでバトルゾーンに出る→自身をバウンス」を2回繰り返すことでハンデスを無力化できる。

活躍編集

デュエル・マスターズ!!編集

第41話でギリ切札ジョー戦で使用し、《魔鳴猫ギリネッコ》2体をリアニメイトした。


デュエル・マスターズWIN編集

第4話で斬札ウィンがチバカブラ戦で使用し、チバカブラのハンデスで手札を全て失った後、墓地から唱えられた。

アビスベル=ジャシン帝》をリアニメイトし、チバカブラの《魔薬医ヘモグロ》をパワー低下で破壊した。


第26話ではランナー戦で使用し、第4話と同様に《ジャシン帝》をリアニメイトし、ランナーの《天災デドダム》を破壊した。


関連項目編集

デュエル・マスターズ

呪文(デュエル・マスターズ) パーフェクト呪文

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