勇猛な戦士は、一族の誇りを掲げ、不埒者から森を守る。
森に眠る、大切な友の目覚めはまだ遠く、再び会えるその日のために、青年は世界の物語をなぞる。
概要
レアリティ | R/イベントSR |
---|---|
属性 | 土 |
タイプ | バランス |
種族 | ヒューマン |
年齢 | 18歳 |
身長 | 172cm |
趣味 | 風景画 |
好き | 森林、森の動物達 |
苦手 | 都市、人混み |
CV | 山口勝平 |
森の中で出会った自称「勇猛なる森の戦士」フォレストレンジャーにてオーシャンレンジャーでもありギリーレンジャー、そしてスカイレンジャーであり、いずれレンジャーヒーローとなる男。それが彼、ウェルダーである。
チュートリアルで通常版(フォレストレンジャー)、木彫りの短剣入手でサマー版(オーシャンレンジャー)、ツリーワンド入手でクリスマス版(ギリーレンジャー)それぞれが加入する。シナリオ「俺達のレンジャーサイン!」の参加及び親愛度報酬としてSRが入手できる。チュートリアルで必ず仲間になるので、実は本ゲームのプレイアブルキャラクターとしては最古参クラスのキャラクターだったりする。
奥義 | アビリティ | サポート | |
---|---|---|---|
通常 | スティルショット | カモフラージュ/ブラックダウン | |
サマー | スティルショット | 砂隠れというヤツだ!/貴様の視界を奪う! | |
クリスマス | スティルショット | アンブッシュ/オーナメントボール | |
イベントSR | ULT100スティルショット | ブラックダウン/カモフラージュ/スーパーウェルダーモード | 緊急回避 |
(スーパーモード時) | ブラックダウン・フル/ディヴァージャネリィ/アイ・アム・ア・ヒーロー |
ちなみに通常版のフェイトエピソードはレアリティRにも関わらずフルボイスである。グラブルのフェイトエピソードはSSR、ストーリー上で加入するキャラを除き大体が最初の一言だけボイス付というシステムなのだが、彼だけフルボイスで話が展開する。まぁチュートリアルで入手という点でストーリー加入キャラとも言えなくもないが…
性格
目立ちたがりで自己主張が激しい野生児。自分を語るのが大好きで敵から「貴様何者だ!?」と言われただけでも自分のヒストリーを長々と語りだそうとする程。その一方で都会や人ごみといったたくさん人がいる状況と言うのが苦手であり、街に入ってしまうと即座にアガってしまう。それなのになんでチュートリアルでは街にいたんだとか言わない。
森を荒らすものを許さない森の守り手としてちゃんと活動しているが、同じくレンジャーだった親を早くに亡くしており、またレンジャーという職自体も廃れ行く伝統のような存在であるため、ほぼ独学で磨いた技術はどこか心許ないものがあるようである。しかしそのひたむきで前向きな姿勢で故郷の村民からは絶大な信頼を寄せられている。自分と同じレンジャー隊員となってくれる人物には宝石を元にした「レンジャーネーム」をつけている。
彼を語るうえで欠かせないのは星晶獣「ジェイド」の事。彼が森の中で幼い頃に出逢った星晶獣であり、幼い彼と様々な交流を経て深い絆を築いたが、ハンターに襲われたウェルダーを救い出して以降、心を閉ざしたかのように星晶になって眠りについてしまった。以来、彼が目覚めるのを待ち続けており、彼に語るための数々の物語をストックするためにグランサイファーに乗り込んだ。
性能
全てにバージョンにおいて「ヒットアンドアウェイ」が基本となる。全てのウェルダーが「完全回避(ゲーム中では「分身」)」バフを自分につけるアビリティを持っているのが特徴。更に通常R版は最初期から手に入るには有用な「暗闇」のデバフを付けることもできるため、育てればそれなりに頼りになるキャラになる。クリスマス版、水着版でもアビリティ構成は「何らかの攻撃+完全回避」となる。非常に単純かつ生存能力の高い性能だがRはRなのでR限定等の使わざるを得ない状況か縛りプレイでもない限りはアレである。
SRはR版で鍛え続けられた彼の本気が発揮された。暗闇攻撃+完全回避のアビ構成は変わらないが3アビに見慣れないものがある。「ウェルダースーパーモード」である。これは戦闘開始直後は使用できず、なんと8ターンの充電期間を必要とする。しかし、8ターン凌ぎ切ってしまえばもう勝利はこちらのもの。これを使用する事でウェルダーはスーパーモードとなり、アビリティ構成がガラリと変わる。1アビは攻撃力が大きく上がる上に全体攻撃化、2アビは「かばう」が付く事で敵の多段攻撃を全て吸収するメイン盾に変貌する。そしてスーパーモード中の3アビは更に彼の性能を上げる「アイ・アム・ヒーロー」となる。基本ステータスアップ以外にほぼ確実なTA、さらに追加攻撃(一回の攻撃でダメージを二回与える)を可能とするため、瞬間火力は土SSRのアタッカーをゆうに超える。しかしこれは使用後に彼を大幅に弱体化させる上に3アビの再使用が不可能となる。ここぞという重要な時につかう見極めが重要となる。
スーパーモードになるまでの通常状態をいかに凌ぐかが重要となるが、本人の元々のアビリティのこともあって生存能力は普通に高いため、耐久戦を基本とするパーティを組めば思わぬ大活躍で伝説を刻むかもしれない。
最近では様々な強化が実装され、愛で物理的な強さをカバーできるようになった。対人競争と一部のハイレベルなマルチバトル以外では十分に使っていける。
余談
チュートリアルで入手するキャラの宿命か、リセマラをしていたり、たまたま初回10連で主力を引いた人からはまず編成から速攻で離され、一回も戦闘する事なくグランサイファーの中に押し込まれる待機組となってしまう。使う事に成っても、最初の島では不利な属性に立たされるので弱い印象が一層強く、フェイトエピソードや武功の輝きのサービスのためにたまに引き出される程度であろう。こうした扱いはイベントや他人のフェイトエピソードで本人に「待機組の~」と発言させてしまうあたり公式もネタにしてしまっているのが現状。しかし愛されていないわけではなく、上記した水着版、クリスマス版とイメチェンしてもらっていたり、クロスフェイトも実装されている、他のキャラクターが主人公のイベントでも度々顔を出す、とかなり可愛がられている。ガチャ版も一貫してRという徹底ぶりもある種の愛。また、「るっ!」でも色々な人に可愛がられている(物理)。
そんなチュートリアルからずっと仲間として付いてきており、運営らに妙な可愛がられ方をしていた彼だが、遂に彼を主役としたストーリーイベント「俺達のレンジャーサイン!」が開催された。レンジャーの如く、日の目を見ないながらも静かに磨かれてきた彼が宝石のように輝いた瞬間であった。
扱われこそ雑な面が多いが、前述にあるような性格や諦めの悪さ、相棒のジェイドを助ける強い信念と絆の強さはマイキャラである主人公のグランとビィの姿と重なる。
関連タグ
ジャスミン(グラブル) 一応の幼馴染
ローアイン 待機組仲間