「カウントは3つだ」
CV:奥田隆仁
概要
SOLテクノロジー社にPlaymaker及び、イグニスを捕縛するバウンティハンターとして雇われたデュエリスト。
侵入禁止エリアに姿を現したPlaymakerを追うこととなる。財前晃曰く「プロ中のプロだが危険な男」。
人物
怪盗やガンマンをモチーフとしたハットとマント、義手が特徴。顔立ちは一切現実世界の面影を残していない(これは本人曰く「ネット世界で顔をさらけ出すのはデメリットでしかない」と理に適った理由を述べているため)。
上述のように目的のためなら手段を選ばず、LINKVRAINSで禁止されている他ユーザーへの直接攻撃を行えるようプログラムの改造、「カウントは3つ」と言いつつも2つ目で攻撃を仕掛ける行為等を当然のように行っている。
このほかにも、相手のデッキを調べつくしておきながらあえて相手のエースモンスターを誘い出すようにプレイングミスを意図的に行い、挙句の果てにはAIのプログラムを書き換え、実際の発動条件さえも欺く、効果の一部を説明させないと言った汚い手段も平然と行っている。
またAIを一切信用していないようで、Aiを見下したり、延々と解説を行う補助AIに憎らし気に毒を吐く一面も見せている。
3年前までは晃、ゴーストガールと共にチームを組んで別の仮想現実世界で悪質なハッカー(クラッカー)を追いかけていた。
仕事に関しては妥協をせず、晃達を囮にしたとはいえハッカーは拘束し、電脳ウィルス爆弾もきっちりと処理を行っている。
また、その最中にゴーストガールの本名である「エマ」の名を口にした事から、現実世界でもエマに関わりのある人物なのかもしれない。
過去
本名は「道順健碁」。
かつては母子家庭で母親思いの穏やかな性格でAIを信じていた側の人間であったが、ある事故現場の傍を通過した際にAIが運転するタクシーが暴走し大破。最愛の母が二度と歩けないほどの重症でなおかつ意識不能になり、自身は右腕が二度と動かせない程の怪我を負い、以降右腕は義手となった。この事故を境に人が豹変したようにAIへの憎悪を募らせている。そのAIへの執心ぶりは警察でのサイバー対策の仕事で発揮されており、上司や同僚からも恐れられていた。
使用デッキ
風属性・機械族の「ドローン」、「バトルドローン」デッキを使用。
名前の由来は無人偵察機遊「ドローン」であるが、遊戯王OCGでは同名の戦士族・通常モンスターやアステル・ドローンと言った名前のモンスターもいるが対象になるのかは不明(恐らくはならないだろうが)。
エースモンスターはリンク3モンスター「バトルドローン・ジェネラル」。
