概要
『遊戯王VRAINS』の主要舞台である「LINK VRAINS」の運営元にして、作中のネットワーク技術を生み出した大企業。ちなみに主人公たちが暮すDen Cityはこの会社の企業城下町であるといえる。
その影響力は凄まじく、なんとネットワークシェアの30パーセント以上を占めておりもはや社会インフラの一部と化している。
作中初期こそは大企業として存在するも、ハノイの騎士たちが起こした「ハノイの塔事件」を皮切りに被害による信頼低下を起こし、3期に移る頃には社の主な目玉であるLINK VRAINSを閉鎖する程まで落ち込み最終的にイグニスの一体であるAiに乗っ取られてしまった。
……と作中の背景世界に関わる重要な役割を果たす大企業であるにもかかわらず、作中では終始被害者な立ち位置であり、特にラスボスでも黒幕でもない(一応ロスト事件にも関与しているが、こちらも非人道的な実態を知らずに投資していただけであった)。
歴代遊戯王の企業と比較しても、序盤から登場する企業が終始被害者側の立ち位置というのは珍しい。