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CV:石毛翔弥

概要

ジャンプフェスタ2017で情報が初公開された、アニメ遊戯王シリーズ六作目(東映版遊戯王も含めれば七作目)『遊戯王VRAINS』の主人公。

16歳。GX遊城十代以来となる高校生デュエリスト
徹底的にカスタマイズされた旧式のデュエルディスクを持っているだけでなく、高度なハッキング能力も持ち合わせている。
目立つことを極端に嫌う性格で、クラスでも目立たない存在だが、「髪型が派手過ぎて目立つ」とファンから突っ込まれてもいる。

これまでの主人公は自分のカードやデッキに愛着を持っていたが遊作は今までの主人公と異なりデッキやカードに対する愛着が描写されることがほとんどない(普段持ち歩いているダミーデッキを「お粗末なデッキだ」と評価された際には、上述した目立つことを嫌う性格もあるかもしれないが肯定したほど)。

だが、彼は記憶の一部をなくしており、同じく弟が行方不明になった屋台の主、草薙翔一とVR空間で探し求め、その際に屋台の一部を展開し特殊なコスチュームを纏い変身して空間内部へダイブする。
失った記憶は「ハノイの騎士」と名乗るハッカー集団が起こした事件により失ったと思われ、『復讐』と形容できる程の強い敵意を抱いている。

モンスターなのかも不明な謎の生命体イグニスをディスクに封じ、空間を荒らし回る決闘者と対峙する。

クールな性格やハッキングが得意、旧式のデュエルディスクをカスタマイズして使用しているなど、表面上の設定は以前の主人公不動遊星と似ている…がクールなようですぐ熱くなる遊星とは異なり端的に言えばコミュ障である。同じロスト事件の被害者で遊作より更に重い過去を持つが不霊夢との出会いで変われ社交性もあるソウルバーナーが登場した2年目以降は更に浮き彫りになる。主人公が故に出番は多いが視聴者の知らないところで急に成長したように見えることも多くソウルバーナーの方が主人公らしいとの声もある。
ヒロインとの絡みも歴代で最も少ない。待望のイベントであるリアバレが3年目に起きたが反応は淡泊。

ハッキング能力以外にも分析能力も高く、絡んできた島直樹の性格等を即座に分析し、デュエルが強くないと思われる点と良い所を3つずつ挙げている。
普段はクールで草薙以外の他人を寄せ付けないような態度をしているが、冷徹というわけではなくハノイの騎士の襲撃によりアカウント消滅されそうになったブルーエンジェルを助けている。
また、自身のハノイの騎士への復讐は危険であることは理解しており、他人は巻き込みたくないと思っている。
ブルーエンジェルとのデュエル後、ウイルスにより財前葵がリンクブレインズからログアウト出来なくなり、昏睡状態に陥った時は罠と分かっていながらも財前晃に状況を伝える為敢えて偽のブルーエンジェルの下へ向かうという一本芯通った一面もある。

一方で、目的の為に冷徹な部分もあり、Aiに対する扱いはぞんざいかつ情報入手の為なら分解して解析か脅迫と言う強引な方法も辞さない部分がある。遊作とAIの性格と関係は初期の遊馬とアストラルに近く、今後は二人の関係や性格がどのように変化していくのか。
また、対人関係が限定的かつ対人経験が希薄なため、時に無自覚に失礼な面や常識から逸した感覚で接してしまう事もある。ロスト事件の影響かと思われたが、他の被害者の現在を見るに元々の性格のようである。
その最たる例がGo鬼塚であり、内心では彼に敬意を抱いているが、自己の目的を優先した結果、顔を売るスタンスの彼の面子を潰したり顔に泥を塗っており、またハノイの騎士の件で共闘したものの、戦いが終われば感謝の念も敬意も示す事もなく去り、結果的に鬼塚を都合良く利用した形となっている。2部でもAIと一体化した彼を目前に心配することはあるもののそれ以上深く踏み入ることはなかった。
また、恩人とはいえに対しても、ハノイの塔を使い大惨事を自分の意志で起こそうとしたことを不問にしたり、憤慨する彼の被害者の前で庇うなどかなり甘い対応を取っている。
暴走を起こしたロボッピに対しても修復することを試みずにソウルバーナーに対してトドメをさすように頼み消滅させた。

また上述したように性格分断として3つの要素を上げたり、直樹に「一人でデュエルやってろ!」と言われた際に真っ先に「メインモンスターゾーンが3つのレギュレーションってあったか?」と考えるなど、「3」という数字に何かこだわりがある様子。

10年程前に謎の施設に捕らえられ、デュエルに関する実験を受けさせられていた。その影響でAiやハノイの騎士を感知したり、現実世界にて本来視覚出来ないはずのネットワーク内を移動するリボルバーの姿を鮮明に見ることが出来る等、ネットワークの気配を感じる力、『リンクセンス』という能力を発現したが遊作自身記憶が曖昧の為、現状詳細は不明。

VR空間ではアカウント名「Playmaker」として姿を変身させる。
アカウント名の由来は自身の名前から(遊=Play 作=maker)であると考えられるほか、
Playmakerはスポーツにおいて司令塔という意味も持つ。
またunityアセット(システム、ゲーム等を編集する時に使うツール)にも同様の名が存在する。

VRAINS



なお、サイバース族を手に入れる以前は「Unknown」と名乗っていたようだ。

余談だが、遊戯王主人公ズ中において回想や引き分けを除き遊星以来の作中で無敗のキャラとなった(遊星と比べた場合、遊作はデュエル回数自体が少な目なのに対して、明らかにほぼ負けが確定したデュエルが中断したなどの例はない、などの差異はある)。


外見

遊作



海産物でも野菜でも例えられない、何とも言えない独特な髪型をしている。
一部からは「ウミウシじゃないの?」「とあるカードゲームあれに似ている」と言われる事も。

全体的に青色の髪をしているが、前髪の一部がやたらと尖っていて、まるで頭に板を張り付けているような髪型である。
前髪の一部は赤色となっている。

このような個性的な髪型である理由は、アニメのプロデューサーによると「本作のデュエルがスケボーに乗って行う形式」のため、「主人公の頭にもスケボーを乗せよう」ということで、このような髪型になったとのこと。
まるで意味がわからんぞ!

ファンからは、歴代の主人公の中では前々作の主人公である九十九遊馬の髪型に近いと言われている。
一部ではそのカラーリングを含めて「青ザリガニ」とも言われている。

このような遊戯王主人公恒例の派手な髪型をしていながら「目立つことを極端に嫌っている」という設定に突っ込みを入れるデュエリストが多数発生した。

彼の名字や名前は、実際現実で居そうな平凡な名前であり、また遊作の服装も学校の制服姿という普通の格好のため、皮肉な事に本人の目立ちたくないという思いとは裏腹に余計に独特な髪型が印象に残りやすい

もっとも訓練されたデュエリストからは武藤遊戯不動遊星や遊馬より地味という評価を受けているので、遊作の目立ちたくないという願いは叶ったのかもしれない。

また発表時に新作のタイトル発表などがなかったことから、「遊作くんが目立ちたくなくて取材拒否してるのかな」と一部でネタにされている。

目の形と大きさは遊星と遊矢の中間ぐらい。人によってはセレナの目に似ているという意見もある。
また、二重瞼の主人公はアストラルを除けば遊矢に次いで二人目である。

余談

遊作を演じる石毛翔弥氏は歴代主人公を演じた中では最年長である。

「目立つことを嫌う」
藤木くん


上記のように平凡な音のフルネームのためか、苗字と名前から早速藤木茂等に絡めてネタにされることも。

Playmaker

藤木遊作のVR空間「LINK VRAINS」での姿。(アカウント)
「LINK VRAINS」でデュエルによるハッキングを仕掛ける謎のハッカー集団『ハノイの騎士』を圧倒的なデュエルで倒し、何も語らずに去っていくというスタイルを取っていた。
現在のデッキを手に入れる前は、「Unknown」と名乗っており、デッキを手に入れてからはハノイの騎士に宣戦布告し、「ハノイと戦う司令塔」の意味を込め、「Playmaker」と名乗るようなった。

外見
特殊なコスチュームを着用していて、黄色と赤色の髪をしていて「マンゴー」みたいな配色をしている
顔は藤木遊作の輪郭のままだが、目は少し鋭く、黒目が小さくなっている。歴代遊戯王の人物に例えると不動遊星の目によく似ている。
また、体格が本体の遊作に比べて細身ではあるが、やや筋肉質である。

使用デッキ
OCG第10期からの新種族サイバース族の統一した【ビートダウン】デッキを使用する。
リンク召喚を主軸とした特殊召喚を多用する展開力重視のデッキだが、単なるリンク一辺倒ではなく、サイバース・ウィザードなどのメインデッキのモンスター効果も補助的に用いる。リンクモンスター以外にもメインデッキには儀式モンスターが加わり、エクストラデッキに投入可能な各種モンスター達も使用している。
また、魔法・罠カードを駆使して相手ターンを凌ぐなど防御面も厚く、そつなくまとまったスタイルと言える。
スピードデュエルの場合はスキルを活かす面もあるためか、ライフ調整できるカードも多く使用している。

1期目は唯一のサイバース族使いであったためかあらゆる属性のモンスターを使っている。
2期目はサイバース族の使い手の増加及びAiが闇のイグニスであることから新規モンスターが闇属性を中心に増えている。
3期目はデュエル回数が2回(片方は省略デュエル)ではあるが、アクセスコード・トーカーなどにつなげることもあり、各種属性の新規リンクモンスターを使用している。

Unknown時代のデッキ
現在のデッキを手に入れる前は、「フォトン・スラッシャー」や「切り込み隊長」といった特殊召喚をメインに、「禁じられた聖槍」や「リミッター解除」などを使用するビートダウンデッキを使用していた。


エースモンスター
厳密にいえばPlaymakerは特定のカードに特定の思い入れを述べることはほとんどないため、主に周りがエースモンスターと称したり、CMでPlaymakerがエースモンスターと称するパターンがほとんどである。

デコード・トーカー
遊作のエースカード。最初のスピードデュエルの際に入手。
スキル「Storm Access」で初めて入手したモンスターでもあり、後に続くコード・トーカーシリーズの第一号でもある。
攻撃力を見る限りではブラック・マジシャン等のような2500組ではなく、ジャンク・ウォリアーのような前期エースモンスターだったと言える。
ただ後述するファイアウォール・ドラゴンサイドの事情もあり、実質的にはデコード・トーカーがエースモンスターという扱いに近い。
その他のコード・トーカーは該当記事を参照。

ファイアウォール・ドラゴン
同じく遊作のエースモンスターカード。こちらはリボルバー戦(1戦目)にて入手。
攻撃力を見る限りではこちらがブラック・マジシャン等のような2500組だと考えられる。
スターターデッキに入る人型エースモンスターと新シリーズのブースターパックの第一弾に入るドラゴン型のエースモンスターという5D'sを思い出す登場形式である。
しかし、リンク4という召喚条件やアニメにやや不向きな効果からか、登場回数は少なく、さらに禁止カードに指定されてからは3期OPにて存在すら消えてしまった。

サイバース・マジシャン
儀式モンスターのエースモンスターカード。ボーマン戦(1戦目)で初使用。

サイバース・クロック・ドラゴン
融合モンスターのエースモンスターカード。ブラッドシェパード戦で初使用。
登場回数は少な目なものの、3回連続でフィニッシャーになったり、強敵を撃破しダメージを与えたりと活躍を見せている。

サイバース・クアンタム・ドラゴン
シンクロモンスターのエースモンスターカード。ボーマン戦(3戦目)で、新スキル「Neo Storm Access」にてデータストームの中から入手した。
効果がわかりやすく強力なこともあり、対戦相手が対策をとることも多く、初登場回も引き分けに終わったこともあり、いまいち活躍に恵まれていない。

ファイアウォール・X・ドラゴン
エクシーズモンスターのエースモンスターカード。
Go鬼塚戦(2戦目)で、スキル「Neo Storm Access」にてデータストームの中から入手した。

ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード
ボーマン戦(4回目)で入手したカード。

電影の騎士ガイアセイバー
Unknownと名乗っていた時期に使っていたエースモンスターと思われるモンスター。
劇中では、ハノイの騎士相手に使用。相手の攻撃力の上がっていた「ジャック・ワイバーン」を「禁じられた聖槍」で弱体化させ、「リミッター解除」によるブーストで勝負を決めた。



過去

※以下、根幹に関わる重大なネタバレを含みます


10年前、遊作はわずか6歳の時に何者かの手によって誘拐される。
気がついた時には、外界から完全に隔絶された、狭い、白一色の無機質な部屋に閉じ込められており、犯人側からの接触すら無いという不気味な環境に監禁されていた。
部屋に置かれていたのは、ゴーグル型のVR装置。そして、それを使用したデュエルを行う事を強要された。
対戦相手の情報も不明で、人間と戦っているのかどうかも分からない。さらに、敗北すれば電撃によるリアルダメージが発生するというものだった。それ以外に与えられるものは、定期的に機械によって供給される食事と、薄い布を一枚被っての睡眠のみ。
食事の内容も謎の錠剤や正体不明の固形物など得体のしれないもので、その食事の質すらやがてデュエルの勝敗によって左右される様になっていった(敗北した日は紙パックの飲み物しか与えられない描写があった)。
寝る・食う・デュエルの繰り返しの日常は延々と繰り返され、着実に幼い遊作の心を蝕んでいった。
心が壊れかけていたその時、ある日突然彼に語り掛けてきた、『3つ何かを考える事』を生きる希望として指し示した、何者かによる励ましの声を受け、それを強く心に留める事によって、辛うじて遊作は精神を保つことが出来ていた。
やがて、ある時突然警察が突入してきたことで、遊作はようやくそのような生活から解放される。世間では、実に半年もの時間が経過していた。
この事件はロスト事件と呼ばれたが、いかなる理由からか事件そのものが隠蔽され、世間の口の端に上ることは無かった。犯人は当然、謎のままである。

拉致被害者は遊作以外にも存在しており、確認されただけで6人。
この中には草薙翔一の弟も含まれており、遊作同様の環境に晒された結果、精神を病んでしまっている。

遊作はその後、社会的なケアを受けつつ新たな人生を送ることになった。
何年にも渡って治療を受け続け、遊作自身も事件を忘れて平穏に生きようとしてきたが、どれほどカウンセリングを受けようとそのな日々が彼の中から払拭されることは叶わず、幾度と無く悪夢を見るなど、物語の開始時点でもそれは克服されていない。
事件から10年が経過しても当時の記憶は彼を蝕み続けており、そこから抜け出すべく運命に立ち向かう決意を決めさせる事となる。
そしてで調査を進めるなかで草薙翔一と出会い、暗にこの一件が別名『ハノイプロジェクト』と呼ばれていることを突き止め、唯一の手掛かりとして関連性が疑われるハノイの騎士を追っていたのである。


一つ、何故自分たちがあんな目に遭わなければならなかったのか真実を究明する為。

二つ、自分や他の監禁された子供達のみならず、翔一のような被害者家族の心にすら大きな傷を刻みつけ皆の人生を狂わせた元凶に復讐を果たす為。

三つ、解放された被害者の中に確認できず現在も囚われている可能性が高い、自分を支えてくれた”誰か”を救い出す為。


全てはその為に……。

なお、遊作の高いデュエルスキルや分析力、どんなに不利な状況に追い込まれても冷静さを失わない強靭な精神力はこの復讐を果たす上での強力な武器となっているが、その基盤が培われた経緯は監禁中にペナルティ付きのデュエルを幾度もこなしたからだろう。なんとも皮肉な話である。

因みに、『ロスト事件』の被害者は国家規模のSランク保護プログラムの対象になっている為、『藤木遊作』という名前も(事件後に新たな戸籍として与えられたものであり)本名でない可能性がある。



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