四天の竜よ!今こそ一つなりて、破顔一笑の光となれ!
現れろ!覇王天龍オッドアイズ・アークレイ・ドラゴン!!
概要
AGOVのパッケージを勤めている覇王龍ズァークの派生種。
覇王龍の奇跡のイラストを見るにあちらが光(レイ)の力で変化した姿だろう。
カードテキスト
【Pスケール:青13/赤13】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のPゾーンにカードが2枚存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、以下を適用できる。
●自分のPゾーンのカード1枚をデッキに戻す。
自分のEXデッキに戻った場合、さらにそのモンスターを召喚条件を無視して特殊召喚できる。
【モンスター効果】
このカード名はルール上「覇王龍ズァーク」として扱う。
EXデッキの裏側のこのカードは、融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●自分フィールドの闇属性・レベル12の「覇王龍ズァーク」1体をリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードがEXデッキから特殊召喚した場合に発動できる。
デッキからPモンスター1体を自分のPゾーンに置く。
(2):モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。
解説
攻撃性に長けたオリジナルとは違いこちらは融合召喚以外でも特殊召喚可能でペンデュラム召喚のサポートに特化した効果になっている。
但し、効果使用後はバニラと化すので上述の覇王龍の奇跡やヘビーメタルフォーゼ・エレクトラムや時空のペンデュラムグラフ等で意図的に破壊して貰ってPゾーンに変えたい。
制約のないPスケール13としても使え、覇王門の条件を満たせる。
オッドアイズの名を冠しているが、自身の名称変更によりあちらのサポートは受けられないことに注意。
余談
オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴンと同じく、『名前の一部がズァークに読める』モンスターである。また、ズァークと因縁深い女性『レイ』の名も名前に含まれている。本来の姿と違い属性が闇から光に変わっているのもそれが起因しているのかもしれない。
身体にはズァークの分身体である4体の龍の身体のパーツの一部が組み込まれている
オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン(翼の赤と緑の結晶)
ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン(胴体の赤と黒の球体)
クリアウィング・シンクロ・ドラゴン(緑の結晶体の翼)
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン(翼についた無数の棘)
遊戯王OCGタイムズでは、遊矢・ユーリ・ズァークの声を演じた小野賢章氏は「イメージでは成長した遊矢が使うモンスター」「覇王龍ズァークが生まれ変わった姿」と述べている。
遊戯王OCGストラクチャーズでも「百面相太(榊遊矢のコスプレ)vs鎌手千谷子」戦にて相田が上記の口上を述べながら特殊召喚しており、ギャラリーからも「遊矢の使う未来のエースモンスター」と呼ばれている。
また、邪悪そのものであったズァークと違い、全体的に神々しくなっており、『悪の心から解き放たれた、ズァークの本当の姿』とも解釈できる。