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「万物を蹴散らす力の壁よ」

「今、竜の牙となりて顕現せよ!」

「エクシーズ召喚!」

「現れよ、ランク4!」

「ファイアウォール・X・ドラゴン!」


概要編集

遊戯王VRAINSにて藤木遊作/Playmakerが使用するエクシーズモンスター

OCGでは「DARK NEOSTORM」の看板を務める。

容姿及び名前はファイアウォール・ドラゴンに似ているところがあり、アニメ登場前に情報が初公開された際、ネットでは禁止カードから脱獄したのではという声が出てきた(転生リンク召喚とかけて「転生エクシーズ召喚」とも)。


カードテキスト編集

エクシーズ・効果モンスター

ランク4/闇属性/サイバース族/攻2500/守2000

レベル4モンスター×2体以上

(1):X召喚したこのカードの攻撃力は、

このカードとリンク状態になっているリンクモンスターのリンクマーカーの数×500アップする。

(2):このカードのX素材を2つ取り除き、

自分の墓地のリンク4サイバース族リンクモンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターをこのカードとリンク状態となるように自分フィールドに特殊召喚する。

この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できず、直接攻撃できない。


解説編集

上記の効果の相性がなかなかいい(一部効果がかみ合わないが)が、2019年1月からファイアウォール・ドラゴンは禁止カードになるため後述のアニメのような使用方法ができない。またPlaymakerのデッキに現在(2)の効果で蘇生できるモンスターが他にいないため今後の出演が少なくなると思われる(他に蘇生できるモンスターライバルキャラが持っている)。


アニメ登場勢以外のリンク4サイバースは当初「双穹の騎士アストラム」しか存在していなかったため、効果は強力ながら噛み合うモンスターがかなり少ない欠点を抱えていた。後にリンク4サイバースは増えていったことで解消されたものの、Playmakerの使用するリンク4サイバース(アクセスコード・トーカー)はアニメ最終回まで登場しなかったため、ファンデッキで使用カードを絞る場合は効果を活かしきるのが引き続き難しい状態となっている。

逆に言えば、相性のいいカードの登場で評価が変化する恐れがある。

結局はファイアウォール・ドラゴンが制限復帰した。


アニメ編集

PlaymakervsGo鬼塚(2戦目)で登場。

ネオストームアクセスの第2の効果でPlaymakerが入手し、先述の効果で引き当てたファイアウォール・ガーディアンとスキル発動までに使えなかったグリッド・スィーパーをエクシーズ素材にしてエクシーズ召喚をされた。

自身のオーバーレイユニットを消費して、墓地のファイアウォール・ドラゴンを自身にリンクするように蘇生をさせた。更に(1)の効果で自身の攻撃力を上昇させ、Go鬼塚の様々な効果を防ぎ切った末、ダイナレスラー・キング・Tレッスルを戦闘破壊をしてフィニッシャーとなった。


上述したようにこのカード発売時にはすでにファイアウォール・ドラゴンが禁止カードになるため、アニメ再現ができない自体になってしまっている。

以後、Playmakerはリンク4モンスターを最終回でアクセスコード・トーカーを召喚するまで使用しなかったため、このカードの出番に関してはファイアウォール・ドラゴン・ダークフルードのつなぎとしての登場となっていた。


攻撃名は「ライジング・クリプト・リミット」。


関連タグ編集

エクシーズモンスター 効果モンスター

ファイアウォール・ドラゴン


・X・


外部リンク編集

遊戯王カードWiki - 《ファイアウォール・X・ドラゴン》

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