「端的に言うなら、お金で雇われる魅惑の謎の美女ってところかしら」
CV:鎌倉有那
概要
数々の企業から依頼を受ける電脳トレジャーハンター兼デュエリスト。
財前晃からPlaymakerの素性の調査を依頼され、LINK VRAINSにおける彼の動向を探るべく暗躍を開始する。
その後、ブルーエンジェルに化けてPlaymakerをおびき寄せたり、リボルバー戦においてデュエルを晃や草薙翔一に中継しつつ彼らのデュエルの行方を見届けた。
以降は依頼や独自の行動も含めてPlaymakerの調査やお宝探しを行っていたが、LINK VRAINSの最下層に侵入した際にリボルバーと接触。『ハノイの塔』のデータと脱出をかけてデュエルを行うも敗北し、データとして吸収されてしまう。
『ハノイの塔』崩壊後は解放され、無事現実世界に帰還。新生LINK VRAINSにて再びお宝探しをしていたが、晃個人の依頼で財前葵と共にイグニスについての調査を行うこととなる。
人物
2種類の紫とグレーがかった水色が合わさった、歴代主人公に匹敵する奇抜な髪型が特徴。現実世界ではライダースーツを着用し、バイクを移動手段として使用。LINK VRAINSでは『ゴーストガール』のアカウント名で情報屋として活動している。
アバター姿では口元がマスクで覆われ、服装は半袖・ハーフパンツに、さらに髪のメッシュの配色が変わる。新生LINK VRAINSではコスチュームを変えており、マスクはしていない。
ノリが良い口調の一方で、冗談と本音を入り混ぜつつ水面下で色々と調べ上げ、策を張り巡らし、ただでは転ばない強かさを併せ持つ。一方で、葵がブルーエンジェルを卒業するかで悩んでいた時に煽る形で激励したり、『ハノイの塔』に吸収される直前にPlaymakerにデータを託すなど人情味ある一面も持つ。
使用デッキ
全体的な攻撃力は高くないが、モンスターの各種効果や専用魔法・罠カードを駆使してそれを補うタイプのデッキである。
劇中では自分のターンでの展開もさることながら、相手のターンでも効果による妨害・攪乱を多用しするなど、手数の多いテクニカルなスタイルを見せている。
エースモンスターはリンク3モンスター「オルターガイスト・プライムバンシー」。
使用スキル
- シークレット・キュア
モンスターが出るまで自分のデッキをめくり、そのモンスターは手札に加える。それ以外のカードは墓地に送り、加えたモンスターの攻撃力分だけ互いのLPを回復する。
さながらモンスターと魔法・罠の関係が逆になった魔導雑貨商人といったところ。
劇中では相手の効果にチェーンして使用していたので、OCG的に言えば起動効果ではなく誘発効果あるいは誘発即時効果の類と思われる。
Playmaker戦では後半の回復効果を利用し、Playmakerのスキル「Storm Access」の発動を阻止。対リボルバー戦でも彼のスキル「Storm Access」の発動の阻止を試みたが、引いたカードが攻撃力0のモンスターだったため失敗に終わった。
デュエルリンクスにおける別所エマ
2023年10月に「ゴーストガール」として登場。
突如としてアクセス出来るようになったデュエルリンクスという電脳空間の調査を財前晃に依頼され、既にアクセス済みの見知った顔と協力して調査に乗り出す。
使用するデッキは原作に準拠して「オルターガイスト」。
プライムバンシーとメモリーガントの効果をフル活用し、例え破壊されてもマリオネッターで即座に復活させてくるなど、デッキ内のカードシナジーやコンビネーションがずば抜けて強い。
生半可なデッキではレベル30相手でも瞬殺されることすらままある。
というのも、
戦闘破壊耐性モンスター⇨オルターガイスト・メリュシークのすり抜け直接攻撃&破壊効果で瞬殺
キーカードサーチ⇨速攻魔法「捕違い」によるメタ対策済み
などなどこちらの動きを先読みするかのようなテクニカルデッキで挑んでくるため、正攻法が通じないのだ。
酷い時には初手でエクストラカードをあっさり無効化、又は捨てさせられてしまう事も。
主な対策
復活が容易なモンスターがいれば、メリュシークの脅威も半減する。
代表的なところで言えば「スターダスト・ドラゴン」のリリースによる相手の破壊効果無効をチェーン発動するなど。
他にも「超重忍者シノビーA・C」なら、効果破壊されても次のターンに復活できる。
または「BK拘束番兵リードブロー」などで無効化しつつ自己強化に繋げるのもあり。
捕違いは1枚だが、サーチを妨害されるのはかなり痛手なので、サーチ効果を多用するE・HEROや剛鬼はやや分が悪い。
特にサイバースは個々の能力が低いためリンク召喚し損なった所をメモリーガントに潰されかねない。
玄人向けだが、ペンデュラム召喚で挑むのもおすすめ。
ペンデュラムモンスターはペンデュラムゾーンで破壊されてもエクストラデッキに移るため、後続のペンデュラム要員さえ確保できていれば破壊された側からセッティングに移れる。
古典的だが「時読みの魔術師」をセッティングできればゴーストガールのトラップを大きく制限できるため、自信があるなら挑む価値はある。
初期デッキは魔法使い族の紙束デッキ。
オルターガイストはキーカードのマリオネッターが未収録のため、しばらくは魔法使い族を借用しよう。
抵抗がないなら闇遊戯のブラックマジシャンデッキを流用すると、案外オートでも上手く回してくれたりする。
関連タグ
孔雀舞…主人公より年上の女性で関わりを持つ、一匹狼など共通点が多い。
峰不二子...憎めない悪女繋がり