CV:沢城千春
イラスト検索上の注意
島直樹のみで検索すると声優の巻島直樹もヒットしてしまうため、マイナス検索をするか遊戯王、遊戯王VRAINS等でアンド検索をすることをお勧めする。
概要
主人公・藤木遊作の同級生。デュエル部に所属している。カバを連想させる顔が特徴。根っからのデュエルモンスターズ好きで情報通。
デッキやカードではなくデュエルディスクを自慢したり、Playmakerのデュエルに一喜一憂する等、ミーハーなところがある。また、彼のデュエルの腕前は人並み以下で、作中のネームドキャラの中でも最弱。
お調子者で思い込みの激しい性格。わざわざ一人でいる遊作に話しかけたり、流行りのニュースの話題を振る等、気さくな一面はあるものの、遊作にも指摘されているように本質は孤独で寂しがり屋。
悪人ではないのだが、作中では他人の気持ちを察する事の出来ない無神経な面が目立ち、何も知らない振りをしている遊作を「本当に何も知らない」と決め付けて子馬鹿にする等、口も頭も良い方ではなく、デュエル部の部長から叱責されてしまう程。
ハノイの騎士が起こす「アナザー事件」を見過ごせないと思う人並みの正義感を持つ一方、こちらも人並みの恐怖心から行動に起こせず、ハノイの騎士との戦いの中盤頃まで『LINK VRAINS』に行こうとはしなかった。
遊作を巻き込んでハノイの騎士に戦いを挑もうとしたこともあるが、遊作にはその虚勢と恐怖心を見抜かれ、拒否されている。
VR空間でのアカウント名は「ロンリーブレイヴ」。後に「ブレイヴマックス」に改名した。盾を背負ったアメコミヒーローっぽい姿をしている。
しかし、作品のシリアス化が進んで以降、出番はめっきり減っており、特に目立った活躍はなかった。
使用デッキ
《森の番人グリーン・バブーン》や《森の狩人イエロー・バブーン》を投入した【獣族】のデッキを使う。
ただし、前述の通りデュエルの腕前はへっぽこな上に引きが弱く、初戦(ついでに『LINK VRAINS』での初デュエル)のハノイの騎士戦では、初手に「グリーン・バブーン」3枚+「イエロー・バブーン」2枚と、遊戯王シリーズでは珍しい盛大な手札事故を起こしていた。
ゴーストガールとのデュエルでは、手札事故こそ起こさなかったものの、素人丸出しの戦術(伏せカードを全く気にしない、必要性がないのにリンク召喚を行う、果てはルールの基礎であるバウンス効果を理解できていない)を取ってしまい酷い敗北を喫し、女性陣から呆れられた。
その後は山本&斉藤にPlaymakerの情報を教えると語り、自身の配信番組『マックス散歩』の手伝いをさせるなどをしていた。しかし、斉藤曰く「幼稚園児に負けている」など、デュエルの腕は成長しないままである。
関連タグ
本田ヒロト、丸藤翔、前田隼人、九十九遊馬、沢渡シンゴ――似たような性格、或いは悲惨なまでの弱さで共通。翔は『普段気弱な反動で少しでも優勢になるとすぐに大口を叩き、次のターンでしっぺ返しを喰らう』、隼人は『愛用しているカードの効果さえまともに理解していない』、沢渡も『憎めないがある種のバカ』という点で共通。
尚、本田は『仲間達のデュエルを何度も間近で見ているにもかかわらずまともにセオリーを理解していない』、遊馬も『数年単位の経験がありながら自分の使うカード効果もルールも理解できていない』部分が共通している。
決定的な差は、本田以外は全員がそれぞれの形でデュエリストとして、また人としての成長を見せたこと。島の場合はいずれも目立った成長が見られない。ただし、作中の路線が関わらない日常の象徴という意味ではそれで良いのかも知れない。
そもそも本田はデュエリストではないので一緒にするのも無理があるかも知れないが、間近で見ていても何一つ吸収していないのは痛い。