概要
竜魔道の儀式で登場したグレード3のシャドウパラディンの主役ユニット。
シャドウパラディンのメインユニットでは珍しい種族『エルフ』になっている。
アニメでは東海林カズマが「分身」として使用する。
ユニットの公式設定&フレーバーテキスト
“シャドウパラディン”で調査されている秘術「竜刻変化(ドラグシフト)」の研究者、「竜刻魔道士(ドラグウィザード)」の1人。本来は習得に数年を要するという竜刻変化の基礎「左腕の竜」を半年足らずで成し遂げた偉才の持ち主であり、竜刻魔道士の中でも指折りの実力者。もともとは孤児であり、ある“シャドウパラディン”の騎士に拾われたことがきっかけで騎士団入りを果たす。その後は自分を拾ってくれた騎士を兄と慕い、彼のような強い男になるべく剣の腕を磨いていたが、何者かの手によってその騎士が殺害されたことで、彼の人生も激変する。彼はより短時間で強い力を得るべく、剣を捨て、秘術の研究に手を染めたのである。そして皮肉にも、彼の才能はそこで開花した。自分に竜刻変化の才があることを確信した彼は、さらなる竜の力を求め、研究と調査の日々に没頭していく。すべては、顔も名前も知らぬ敵への復讐を果たすために。
『人知れず積み上げた力が今、目覚める。』
ユニットとしての能力
効果1
【自】【(V)】儀式3(あなたのドロップゾーンにグレード1が3枚以上で有効):[あなたのドロップゾーンからノーマルユニットを2枚選び、山札の下に好きな順番で置く] あなたのライドフェイズ開始時、コストを払ってよい。払ったら、そのターン中、あなたは次の【超越】のコストを払わずに【超越】できる。
なんと、ドロップゾーンのグレード1が3枚以上あれば手札を温存しながら超越できる。
「長い目で見ると超越のコストは枯渇するのではないか」と臆病になりがちな貴方でも安心の設計。
但しノーマルユニットの2枚指定なのでトリガーは戻らないし戻すカードをしくじって「儀式」の枚数が狂ったりしないように注意。
効果2
【自】【(V)】:[【カウンターブラスト】(1),あなたのリアガードを1枚選び、退却させる] あなたのターン中、あなたのGユニットが【超越】した時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの山札からグレード1以下のカードを2枚まで探し、別々の(R)にコールし、山札をシャッフルする。
前半の効果でグレード1を戻すことでスペリオルコールの候補は補充しやすい。
また、ベリアルオウルは退却コストとして使うと1ドローできるため、自身のコストやGユニットのコストで便利な相棒。
時としてかげろうやなるかみがバンバン退却させたが故にリアガードが退却させられず支払い不能、なんてことは起こり得るので対戦相手はどんな相手かわきまえよう。
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アニメ、公式設定ネタバレ注意!自己責任でスクロールをお願いします
世界を変える英雄としての才覚を持ちながら、復讐に狂った哀しき魔道士。何者かに殺された最愛の家族「ダグザ」の仇を討つべく、すべてを犠牲にする覚悟で「竜刻変化(ドラグシフト)」の研究に没頭。竜刻変化と超越共鳴を組み合わせた「竜刻超越(ドラグストライド)」を編み出し、誰よりも早く完全竜化の極致に辿り着いた。その後、兄の仇「シラヌイ」を見付け出し、命を奪う直前まで追い詰めるも、「クロノジェット・ドラゴン」の秘術でシラヌイの過去を体験。彼もまた、何者かに操られていただけだったと知る。茫然自失となった「ルアード」は「ガスティール」に連れ去られ、「カオスブレイカー・ドラゴン」の手引きで「ギーゼ」の器にされてしまった。今は微かにルアードの心が残っているため、ギーゼも器を掌握しきれていない。しかし、このままではいずれ完全に支配され、呑み込まれてしまうだろう。
公式設定で追加された一文、実はアニメ本編とカズマの状況と一致する部分がある。
ガスティールは倒されてはいるがカオスブレイカーによってギーゼのディフライドに成功しているため、アニメ本編とカード設定がいかに結びついているかが分かる。