概要
ブースターパック第12弾「黒輪縛鎖」で登場した、グレード2のシャドウパラディンに属するユニット。
アニメでは雀ヶ森レンが使用している。
公式設定
侵略者の魔手より聖域を守護する事を誓った戦士「撃退者」。
天才指揮官と謳われる「マーハ」に憧れ、騎士の道を志すようになったが、その思想を深く理解しているわけでは無く、あくまで今までの武勲や噂などで紡がれた表向きの姿を慕っているに過ぎない。
「解放戦争」が終結する頃にはすでに一人前の騎士となっており、誰かが止めるような間など与えず、「マーハ」の所属する新生“シャドウパラディン”に入団した。
憧れのその人が本隊とは別の任に就き、聖域にいないという話を聞いてしばらく消沈していたが、「彼女が戻るべき場所を守る」という新たな目的を見出し「撃退者」に志願した。
本物の彼女に会って聞きたい事が山ほどある。 本や口伝だけではわからない事全てを教わりたい。 今はまだ傷一つ無い黒き鎧を身に纏い、乙女の物語が幕を開ける。
「このまま敵陣を貫きます! ついてきなさい!」
ユニットとしての性能
ライド時・コール時を問わず、登場時にヴァンガードがシャドウパラディンであるなら、カウンターブラスト2点で「グレード1までの「撃退者」」をタルトゥと同じ列にスペリオルコール出来る。
撃退者版漆黒の乙女マーハと言ったところだが、当ユニットはスペリオルコール対象が「撃退者」に限定されているため、素のパワーがマーハより1000高くなっている。
コール対象としては、次のターンでこのユニットをインターセプトして退却させ、「ブラスター・ダーク・撃退者」を呼ぶ前提なら「督戦の撃退者ドリン」、前列に出してもアタッカーとなれる「無常の撃退者マスカレード」などが使いやすい。
どちらもパワーが7000の為、タルトゥをブーストで16kライン形成が可能である。
「撃退者レイジングフォーム・ドラゴン」をメインヴァンガードとして据える場合、コスト確保のために「撃退者ダークボンド・トランペッター」を呼ぶのも手である。
ただしG1バニラユニットが現状「黒の賢者カロン」しか存在せず、「撃退者」ではない為このユニットの能力ではコールできないので注意。
とは言え、彼女を扱う上でデッキ構築は撃退者メインになるためあまり気にはならないだろう。