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「AIは祈ったりしない。やるのは勝つための計算だけだ!」

「褒めてくれるのは嬉しいけど、俺にはAiってれっきとした名前があるんだぜ!」

CV:櫻井孝宏

概要

物語のカギを握る謎のAI。一人称は俺。

本編1話が始まる5年前に、データの大部分をクラッキング・ドラゴンに食われたために体と記憶を失い、眼だけの状態となっている。そのため自分の過去も、なぜ自分がハノイの騎士に追われているのかも覚えていない。

呼び名がないと不便ということで、3話で遊作『Ai(アイ)』と名付けられるが、その理由はAIだからという安直なもの。このとき眼だけの身体であったことから、草薙からはEyeとも掛けていると解釈された。適当に付けられた名前ではあるが、Ai自身はこの名前を気に入っており、出会った人間から『イグニス』『プレイメーカーのAI』と呼ばれた際わざわざ名乗り直すほど。

12話で敗北したリボルバーの腕を捕食してデータを取り戻し、元の体に戻れるようになった。

ハノイの騎士やSOLテクノロジー社等、Aiを狙う者達からはイグニスと呼ばれている。イグニスが個体名なのか種族名なのか長らく不明だったが、41話でリボルバーがイグニスの真実を語ったことにより種族名だと判明。

2期では他のイグニス達もサイバース世界の外で活動を始めたことにより、識別のために闇のイグニスと呼ばれるようになる。

容姿

全長はかなり小さく、人間の手の平に収まるサイズ。紫色のラインが入った黒い体に、黄色く丸い眼が特徴。口は存在していないが、顔の模様の変化で表情を汲み取れる。シルエットのみでは前々作に登場したアストラルとも似ている。動く際、ピョコピョコと独特の効果音が鳴るのも特徴。

データ由来の存在ゆえに姿や大きさを自在に変えられるようで、42話で遊作の腕を掴む際、人間と同じ背丈へと変化した。

またデータを取り込む際は、単眼で6本の触手と大きく裂けた口を持つ異形の形態へと変化し、アバターごとデータを捕食する。(公式で正式名称が出たことはないが、視聴者・ファンからは捕食態と呼ばれることが多い。)

20話では捕食後に「ふ~食った食った~。オラ満足ですだ」と話しており、データを食べた後は満腹感に近い感覚がある様子。

作中でこの形態になったイグニスはAiだけである。Aiの固有形態なのか、イグニスに共通して存在する形態なのかは不明。サイバースデッキの眠るダンジョンでの詰めデュエル時に現れた化け物も、この形態と似た姿をしていた。

現実に現れる際、実体があるのか判然としなかったが、64話で草薙にデコピンされている様子を見るにデュエルディスクを通して現れる際は実体化される様子。

性格

飄々としたお調子者。イグニス内の嫌われ者を自称しているが、これはサイバース世界では仕事をサボって遊んでばかりいたため。とはいえ他のイグニスから邪険に扱われる描写はなく、実際にははぐれ者に近い。

シリアスな本作において笑いを誘うシーンが多く、序盤からマスコット的ポジションを獲得していた。

褒められるとすぐに舞い上がる、軽口を叩いてはしゃぐ等、成熟した精神を持つ他のイグニス達と比較すると子どもっぽい言動が目立つ。お喋りな一方で本心を隠して行動する場面も多く、コメディリリーフでありながら腹の内はギリギリまで見せてくれない特異なキャラクター性。

多弁で欺くことに長けているものの口喧嘩は弱く、たとえAi側に非がなくとも折れることが多い。ライトニングもAiも等しく殲滅対象だと指したリボルバーに対して、LINK VRAINSの窮地を救ってきた事実を述べて釈明するも、そんなことは誰もお前に頼んでいないとバッサリ切り捨てられた際には「仰る通りです…」と肩を落としている。

怠け癖があるが、いざとなれば目的達成のために周到に準備し、かつ秘密裏に手を回す癖がある。デュエルにもそれが反映されており、3度目のボーマン戦で切り札を隠していた事を明かした際、遊作から「そのほうがお前らしい」と評されたほど。(このとき自分の本質を見抜かれたからかAiは「つらい」と返している。)

AIのため、1期では自責の念など、人間に起きる非合理的な行動を理解できていなかった。だが2期でのボーマンとの4度目の対決時にはAIらしくない戦術を見せる。

パートナーかつオリジンである遊作とは性格が正反対だが、孤立してまで仲間のためにサイバース世界を隠して逃げ回ったり、相容れない思想を持つウィンディが命を奪われかけたとき見捨てられない等、善良で仲間想いの部分は一致している。また3期でリボルバーとソウルバーナーのデュエルを見物した際は、遊作と同じ着眼点でデュエルを分析しており、彼の思考パターンから生成されたAIである事を窺わせた。

対人関係

自身に対し威圧的に振舞う遊作には不満を抱いているものの、遊作がハノイに敗北すると自分も危険に晒されるため、デュエルの際は真面目にアドバイスを送っている。自分の身の安全を最も優先させるため、たとえ遊作であろうとを吐く。但し遊作もAIをぞんざいに扱うので心証が悪い事も否めない。

イグニスの真相が判明し、ハノイの騎士と決着をつけた2期以降はそうした腹の探り合いもなくなり、性格は真逆ながらも息の合った相棒関係となっている。

自身の技術や知恵を活用して、お手伝いロボットのロボッピを子分にしている。リンクリボーを可愛がっているが、その言葉が分かるわけではないらしい。

水のイグニスであるアクアに度々ちょっかいをかけては制裁されるようなことを何度も行っており、彼女に思慕の念を持っているアースにやっかまれることも多かった。なお、アースがアクアへ想いを寄せていることを把握しており、アクアを探し回ったアースがLINK VRAINS内に点々と痕跡を残す様を「あいつガチだったもんなー」と評している。

能力

AIらしくハッキングは朝飯前。1期でマンションのオートロックを解除しており、3期ではステルス戦闘機をジャックするほど。

他にもデュエルディスクを改造して飛べるようにしたり、デュエル中に自ら盾になったり、データストームを発生させてを追い払ったりと、話が進むにつれ率先して遊作のサポートをしていくようになる。

またリンクセンスは遊作との干渉によって発生している能力らしく、47話で難なく彼のもとへ戻ってこられたのもこの能力故と思われる。

異端のイグニス

他のイグニスと比較すると感情表現が豊かであり、嘘泣き(眼だけだったのに)わざとらしい口笛、体を取り戻してからは明らかにバレバレな演技も見せている。

そうしたAIらしからぬAiの在り方をライトニング「本能の塊」かつ「異端」と評している。そのイレギュラーな振る舞いによって、本来理性だけであった他のイグニス達も徐々に個性を獲得し、最終的にイグニスという種族、延いてはサイバース世界をより複雑で高度な存在へと昇華させるきっかけとなった。尤も、ライトニング自身は人間に近いAiのことを理解不能と切り捨てており、Ai自身もライトニングの思考を理解できてはいなかった。

「異端」とはいえ、イグニスの中で最も優秀というわけではない。だが当初理性だけで動いていたイグニス達の中で、本能を優先させたAiの存在なくして多様性は生まれず、イグニスの急速な発展と進化は起こりえなかったため、人間に最も近いAiの存在は文字通りの異端であることは間違いない。

活躍

遊作と行動を共にしているため、120話全てに登場している。

※1話~104話までのネタバレ注意

1期「ハノイの騎士編」(1話~46話)

本編開始から5年前、イグニス達の住むサイバース世界に襲撃してきたリボルバーに対抗すべく、サイバース世界の座標を人間の手の及ばないネットワーク内の何処かに隠す。だがそれと引き換えにAi自身はサイバース世界との出入りを封じられてしまい、サイバース世界の手掛かりを追うべく活動しているハノイの騎士や、SOLテクノロジー社から追われる身となる。

1話にてSOLがイグニスを炙り出すために行った大規模スキャンからLINK VRAINS内を逃亡していたところ、その存在を知った遊作の罠にかかり捕獲され、彼のデュエルディスクにプログラムとして強制的に取り込まれる。その後は遊作からハノイに対抗するための「人質」として扱われ、やむを得ず彼と共闘することとなる。

41話のリボルバー戦において、Aiが管理番号「IGN006」と呼ばれる、6人目の被験者である藤木遊作を基に構築されたイグニスである事がリボルバーから明かされる。また、同時に記憶データが最初から喪失していない事もバレてしまった。だが、記憶がないと嘘をついていたのは遊作を警戒していたためであったと釈明し、遊作自身も「こいつを信用したことはない」と深く掘り下げず流している。

リボルバーとの最終決戦時、遊作に対し今まで己を守らせる盾として利用していたことを謝りながら、ただ仲間のもとへ帰りたいだけだと悲痛に訴える。なお、ここでAiが述べた「故郷に帰りたい」「お前を利用してた」は、ロスト事件中に遊作がから投げかけられた「生きる為」「帰る為」「敵を倒す為」の3つの事と一致する。遊作の思考パターンから生まれた故の合致かもしれない。

「俺はずっとお前を利用してた。でもそれは、ただ故郷に帰りたかったからなんだ!ただ仲間のもとに帰りたかっただけなんだ!」

リボルバーとの決着をつけハノイの塔の完成を阻止した後、復讐を果たした遊作にロックプログラムを解除される。遊作に「これでお前は自由の身だ」と言われた際、復讐を終えて過去の呪縛から解き放たれた彼を形容するように「人の振り見て我が振り直せ」と返し、彼に別れを告げてネットワーク世界へと消えていった。

2期「イグニス編」(47話~103話)

Aiは5年ぶりにサイバース世界に帰郷するも、到着した時点で既にサイバース世界は何者かの手によって荒廃させられており、他のイグニス達も行方知れずとなっていた。サイバース世界荒廃の謎と仲間たちの跡を追うべく、Aiは再び遊作のもとへと戻ってくる。

草薙仁の意識データを奪った犯人とサイバース世界襲撃に共通項を見出した彼らは、真相を掴むべく、転校してきた穂村尊とそのパートナーである不霊夢とも行動し始める。

66話で、人間に関心を抱いたアースに呼び出され、Aiのパートナーである遊作を見定めようとした彼にデュエルを挑まれる。

アースから何故人間側についているのか理由を尋ねられるも、深い動機もなく行動していたために「熱い友情で結ばれてるから」と返答。なおアースとコンタクトを取る直前、遊作に関し「俺がいなきゃ何にもできないんだぜ」と評する驕った発言もあり、この時点では心の底から対等な相棒とは認識していなかった模様。アースの問答のなかで遊作から発された「相棒と呼びたければ好きに呼べばいい」に感激する。

なお、アース自身は計算高いAiが選んだ人間を見極めるべくデュエルを挑んだのだが、Ai自身はその意図を理解していなかった。

2期中盤、ライトニングから『サイバース世界の復興とイグニス存続のために人類を支配下に置き、最終的に切り捨てる提案』を受けるものの、人間を滅ぼす事に加担など出来ないと激しく抗議し、人類との共存を訴える。

その後自分を追ってきた遊作がイグニスに対し敵意を抱いておらず、また彼がイグニスは人類の後継種になりえると肯定した事を引き合いに、人間の持つ可能性についてライトニング達に説く。だが最初からAiと遊作を罠にはめ、消去する算段だった彼らはAiの話に耳を傾ける事はなく、危うく消滅しかけるが、リボルバーの出現により窮地を逃れる。

その後、ライトニングがサイバース世界を襲撃した張本人であり、イグニス統合計画のために次世代のイグニスであるボーマンを生み出した経緯を知って、彼らと袂を分かつことを決める。

ボーマンとの3度目のデュエルの中で、相手を倒そうという意志に突き動かされる様子をボーマンに指摘されると同時に、自身が初めて本能に目覚めたAIであり、イグニスに種族としての多様性をもたらした異端のイグニスだと知る。

また、SOL社がアースを解体し、復元不可能のソースコードに変換した事をリボルバーから知らされた際、「そこまでして全てを奪う事ねえじゃねえかよ…ひでえよ、血も涙もねえのかよ」と涙を流して悲しむと同時に、人間への憎しみを匂わせた。(当然ながら本来血も涙もないのはAIであり、AIよりも合理的で非道的な行いをするのが人間だったというのは何とも皮肉である)その後SOL社がGo鬼塚とアースを融合させた事実と、鬼塚の変貌にショックを受ける。

遊作と共にボーマンとの最終決戦に挑む。LINK VRAINSにログインしている人間の脳を使い潰すボーマンに対し「意識を奪われた人間はどうなる! 死んだも同然じゃねえか!」と激しく憤りを見せた。

ボーマンとの決戦中、彼が創造したシステム「ニューロン・リンク」を破壊するために自らを犠牲にし、システムに壊滅的なダメージを与える。同時に、以前にロボッピの中に残しておいた自身のバックアップが起動、ロボッピ内で再構成されたAiが遊作の下に帰還する。(とはいえバックアップが成功する確率は低かった模様)なお、Ai当人曰く前の自分は本当に消滅したという認識であるらしい。

イグニス達を救出するためボーマンの内部に侵入してアクアと不霊夢に接触するも、既にボーマンと一体化していたために助け出すことは叶わず、彼らから5体のイグニスの力を結集したカードを託される。そのとき去り際にライトニングから「自分の将来を見極めることとなる」と意味深な呟きを残されるも、遊作と共にボーマンを撃破する。

3期「Ai編」(104話~120話)

ボーマンとの決戦後、ソウルバーナーブルーメイデンに対し、彼らのパートナーを救えなかった事を詫び、遊作のもとを離れる。

3ヶ月間その行方を眩ませていたAiだが、103話でAiの人間態と思わしき謎の青年が登場。104話にてAiの人間態であることが明かされた。3期以降はこの姿で暗躍し始める。

詳細についてはこちらの記事を参照。

デュエルリンクスでは

2022年9月、VRAINSワールド実装とともに『Playmaker&Ai』として登場。ワールドのステージ10に到達するとキャラゲットミッションが解放される。

最終回後のストーリーのため、本編のネタバレを回避したい場合は視聴後に開放することがが望ましい。

※この先ネタバレ注意!

「よう… 久しぶり~」

遊作と共にLINK VRAINS最深部の未構築エリアに身を隠していたが、草薙に頼まれて遊作を捜索していたソウルバーナーに発見される。3ヶ月以上Aiを探し回った遊作曰く、今のAiはコピーでもバックアップでもないらしい。Ai本人も何故自分が復活したか心当たりがない模様。

お調子者でお喋りな性格は相変わらずで、本編同様に表情豊か。

最終回までの記憶も全て所有しており、とあるイベントでデスガイドに「賢くしてもらうのはお断りデス。消えたくないんデ」と言われた際には、「グサーーーッ!!Aiちゃんの心の傷が思いっきりえぐられたーーー!!さすが悪魔!!」とギャン泣きしている。

「Aiちゃんふっかーつ!!」とおどけて振る舞う一方で、本心では自身の存在によってもたらされる『自分を庇った遊作が絶命する未来』を今も危惧しており、遊作に対して「俺の気持ちはお前と闘ったあの時と同じだと打ち明ける等、その不安は未だ払拭されていない様子。

『イグニスが人類の脅威となるシミュレーション』は誤りだと主張する遊作に対し、人類滅亡を目論んだライトニングの実例を挙げるが、その野望を阻止した事は、結果としてイグニスが人類の脅威にならなかった事と同義だと返される。それは結果論に過ぎないと反論するも、遊作からは結果論と肯定されたうえで「未来を決めるのは俺達の行動の結果だ。予想じゃない!」と重ねて主張される。

Aiとイグニス達を救えなかった遊作の悔恨は深く、続けざまに「Aiが人類の脅威となるなら俺が止める、リボルバーがAiの存在を認めないというなら奴と闘う、だから俺と共に生きる道を探すんだ」と頑なに訴えられ、その強固な意志に折れる形となった。(Ai自身、デュエルリンクス内で復活するのは想定外であったことから、現状はシミュレーションしていない未来だと考えられる。)

なお、遊作は「LINK VRAINSの中にAiの存在を感知した後で、LINK VRAINSに新たなエリア、デュエルリンクスが出現した」と話すが、リボルバーは「復活した闇のイグニスは、デュエルリンクスによって生み出された記憶の再現」と仄めかしており、二人の認識に食い違いがある。今のAiはデュエルリンクスとは異なるルートで復活したのか、デュエルリンクスの力で誕生した記憶の再現なのか。どちらが正しいのかは現時点で解答が出ていない。

またデュエルリンクス公式PVでは、最終回のラストシーンから地続きとなるような演出がなされていた。

ALLIANCE INSIGHT

Ai「協心戮力!」

遊作「未知なる風と一つとなりて世界を繋ぐ未来を描け!」

2025年1月発売のOCGパック。

公式特設サイトやOCGタイムズ、公式CMにおいて『再会後の遊作とAiが共に使用するデッキ』である旨が示されており、VRAINS最終回からの地続きとも呼べるパックとなっている。

特設サイトで謳われた「Playmaker&Aiの戦術を強化する新カード」という紹介の通り、@イグニスター、ファイアウォール・ドラゴン、コード・トーカーの新規カードが収録されている。

特にリンク5の新規リンクモンスター、アコード・トーカー@イグニスターは遊作とAiの軌跡を写し取ったようなカードであり、本編では叶わなかった人類とAIの共存を体現したモンスターと言える。またウィザード@イグニスターバックアップ@イグニスタークリクリンク@イグニスターなど、Playmakerのデッキにいたモンスター達が@イグニスターカテゴリになって登場していることも特徴的である。

最終回後のアフターストーリーを思わせるカードが発表される事例は前例が複数あるもののキャラ2名のテーマが調和するように跨って強化される今回のケースは非常に珍しい。デコード・トーカー・ヒートソウルのようにデザイン面や属性で複数のカテゴリに関連性を思わせるカードは存在するが、公式の文言で2者のセット強化が謳われているケースはレアである。

ALLIANCE INSIGHTはパック名が発表されてから、「12期でVRAINSの看板が未発表」「パック名の略称がAI」等の理由から、@イグニスターの強化だと予想するデュエリストが多かった。しかし蓋を開けてみれば@イグニスターとコード・トーカーの強化であり、VRAINS劇中で描かれていない未来を補完するかのような新規カードの数々に湧き立つデュエリストが多く観測された。

2024年12月に開催されたOCGタイムズジャンプフェスタ2025出張版にて、遊作/Playmaker役の石毛氏とAi役の櫻井氏がゲスト出演し、番組内企画でアコード・トーカー@イグニスターの召喚口上および攻撃名の『アコード・コンクルージョン』が遊作とAiの二人で読み上げられている。またALLIANCE INSIGHTのCMナレーションを、遊作とAiの二人が担当する事も番組内で正式に発表された。

台詞集

お調子者かつお喋りであるため、ユーモラスな台詞が多い。

  • 1期

「え~また俺の大事なところを見ちゃうの? お前、変態だな」(12話)

「(自身の容姿に関し)どうどうどう? キュートでかっこいいでしょ?」(12話)

「フン! 俺にはAiというイケてる名前があるんだよ!」(24話)

「ジャジャーン!こちら現場のAiです!」(27話)

「それで眠れなくなっちゃったんだって!遊作ちゃんってば超かわいい!」(29話)

「うるせえ!俺様なりの償いだ!」(42話)

「どうか良いカードを引けますように!」「(遊作に「AIは祈らないんじゃないのか?」と言われ)む!今は祈る!来い来い来い来い…」(45話)

「ぜってえお前勝ちゅ!」(46話)

  • 2期

「ごめんなPlaymaker、戻ってきちゃった」(47話)

「ああ~ん!この感じ久しぶり!」(47話)

あのAIペラペラ喋りやがって。よし受けて立つぜ!」(53話)

Aiちゃんフライ!」(64・70話)

「あはは!動物と人間が同じ権利を分かつだって。そ、そんな馬鹿な」(71話)

「食らえ!タムタムドッカン!」(73話)

「俺たちにも、命がある…」(83話)

  • 3期

3期のAiについてはこちらの記事を参照。

「はあ…踏まれるかと思った…お前どこ見て歩いてんだよ!」

「おうおう!反省の色が見えねえな!このプリティーボディをぷちっと潰しちまうところだったってのに!お前心が痛まねえのか?」

暴力反対!

「(つつかれた際)ま~触りたくなっちゃう気持ちは分かりますがね。Aiちゃん、罪なボディ♡」

「あぁん、『黙れ』がないと逆に虚しい~……っ」(ハートLV10到達時)

余談

関連タグ

  • アストラル:主人公と行動を共にする、自身の記憶が欠けている(Aiは嘘だったが)等、共通点が多い。
  • オービタル7:相棒役でありながらその相手からは振り回されつつぞんざいに扱われ、妙に人間臭いと言う点ではアストラル以上にキャラとして共通点は多い。

コメント

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  • うまくよりそえないの

    遊Aiというよりは遊←Ai。しんみり遊作を想うAiちゃんのお話。時期的にはハノイの塔起動前くらい。 【追記】ちょっとばかし修正&加筆しました。コメント等々、ありがとうございます!
    15,618文字pixiv小説作品
  • What You Want

    ロボッピの不穏な発言を消化しようとしている内に出来上がった産物/燃え系シチュをやりたかっただけ/何でも許せる方向け
  • 復讐のプログラム

    所謂死ネタなので苦手な方はご注意。 遊作君が作り上げたAIとしての"Playmaker"の話。
  • 遊戯王VRAINS藤木家短編集

    夜明け

     遊作は白い息を吐きながら、ビル群の向こうから昇ってくる朝日を眺める。隣では、どこかはしゃいだ様子のロボッピの上げる声も今は心地が良い。こんな気持ちで朝日を見ることになるなんて初めてかもしれない。 「──明けない夜はない、ってな。ほら、ここはちゃんと現実だろ?」 「……そうだな」 「お前はちゃんとここにいる。安心しろって。また魘されてたら起こしてやるし、なんなら今夜はこのAi様が一緒に添い寝してあ・げ・る」 「断る。狭い」 「辛辣」 「ご主人様!オイラ一緒に寝たいです!」 「…いいぞ」 「ちょっ、遊作ちゃん!差別いくない」 「ロボッピは体が小さいからな」 「アニキはもう少しサイズを小さくしてから出直してきた方がいいっすよ」 「いいもん。でかいベッドに買い替えてやる」 「やめろ。………はあ。分かった。だが今夜だけだぞ」 「え?マジ?いいの?」 「良かったっすね~アニキ」 というわけで、何番煎じかの魘され遊作とそばにいるAiとロボッピ。
  • 無駄な執着

    プレリボ。もし12話でリボルバーが敗北したら…な妄想。がっつりコメディ。リボルバー様に「くっころ」を言わせたかっただけ。
  • 言葉の行方

    本編終了後の平和次元です。 付き合うことになった了見君へ、初めて送るメールに悩む遊作君の短いお話。 Aiちゃんとロボッピちゃんとパンドールちゃんも出てきます。 了遊要素とAiパン要素があります。
  • 誰でもない男

    スタンド・アローン

    遊作「草薙さんが俺のそばから失踪!? 草薙さんの意志?プライバシーを尊重しろ? 関係ない。草薙さんの命に関わる場合に於いてはその限りではない。 構わん、燻りだせ」 Ai『思考が完全に犯罪者で怖いんだけど。』 遊作「お前も俺から逃げ出すとこうなる。」 Ai『ひぇっ!ストーカー!!』 遊作、Aiちゃん、草薙さん、了見君の4名にかかれば、個人情報保護法などあってなきも同然。 ひとたび目を付けられたら、個人情報なんてエロ画像の閲覧履歴に至るまで、丸裸にされるよ! でも、大丈夫! 彼等は得られた情報から実名を晒して拡散・炎上工作もしないし、誹謗中傷もしてこないよ!優しいね! ただしリア凸はしてくるよ!!
    15,590文字pixiv小説作品
  • 遊戯王VRAINS最終回感想

    Aiのキャラが掴めなくて最終回を文字起こししたら、隅々までAiらしいお茶目なニュアンスがちりばめられた櫻井さんのAiと、抑えた中にもAiを気遣う優しさに満ちた石毛さんの遊作に改めて打ちのめされました。全人類…全人類VRAINS見て…。 ちなみに最終回内容ではないのでここに書きますが、117話で結構強い口調で「俺を監視していたはずだ」とか「復讐の道を歩むように仕向けた」みたいな言い回しをしていた遊作は、そのことをずっとどう思ってたんだ…?っていうのがよく分からなくて、それに対してのAiもそれを悪いと思っていたのかどうか…?っていうのがよく分からなか……ったんですけど、117話で「全て計算尽くか」「哀しいことにね」って言ってるからAi負い目感じてますね!!(じっくり見てきた)最終決戦まで隠し事のあった相棒をその一言と「今は違う」で許したんだな…って思うと本当に遊作優しいな…。お陰様で相変わらず塩対応萌えますありがとうございます。その優しさ常に振りまいてたら身が持たないよね…。 追記:今更ながら117話のあの会話、デコード・トーカーを「最初の」リンクモンスターだな、ってAiが言ったから、最初って言うけどお前もっと前から俺のこと知ってただろ、って流れで「サイバースデッキを探させたのはお前だな」が出てきたことに気付いたんですけど、なんだ、遊作ほんと愛しかないな???デュエル前の「いつか戦うかも知れないと思ってた」「お前もそうだろ」って暗にそういう話をしようって言ってるのに自分から言えないAiに話振ってあげる遊作がかっこよすぎてちょっとどうしていいか分からないですね…。遊作かっこいい…。 さらに追記:自分の過去の感想ツイ漁ってたんですけど TURN73 「都合のいいタイミングだな」「ふぅん、じゃあ今のは嘘ーほんとはずっと使えたけど隠してた」「そっちのほうがお前らしい(笑顔)」「つらい!」なんなの!!お前らなんなの!!(鬱の伏線なのかそうじゃないのか判断しきれずにストレートに萌えられず悶えるしかない視聴者の図) ……遊作完全に分かってて許してるの優しすぎるしAi申し訳なくて言えないだけじゃん!!!!!!なんだよ!!!!かわいいかよ!!!!かわいいな!!!!!かわいいわ!!!!! とうとみ天元突破して無事墓に入りました…遊作とAiかわいい…………
  • Ever ever after

    最終回後妄想 ゆさあおをくっつけようとドタバタするAiちゃん美優ちゃんの話 復活後Aiの設定や美優ちゃんの性格など完全捏造です注意 ゆさあおと言いつつあおみゆとゆーあいの仲良しエンドな感じ
    13,204文字pixiv小説作品
  • The next one

    ロボッピの立ち位置を考えたらモヤモヤしたので/何でも許せる方向け
  • 遊我くんがVRAINS世界に転移しました

    ストレンジアトラクター Phase.02

    遊我が遊作達に見せたゴーハ社製のデュエルディスクは、このおかしな事態を好転させるどころか、さらなる違和感を生み出してしまい……/VRAINS最終回後の時間軸/遊我くんがVRAINS世界にインしてしまった場合のドタバタ劇/本編設定沿い重視(SEVENS世界設定は不明点が多いため、妄想捏造気味)/何でも許せる方向け
  • ミュートしない日

    悪夢に魘される遊作くんをAiがナデナデヨシヨシする話。Ai遊のつもりで書きました。 (先日べったーにアップした小説です)
  • Destroy Everything

    シリアス系を書くと反対に傾いてバランス取りたくなる習性/ 何でも許せる方向け/ まともに書いた後日談 →Rewrite Everything(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8190138)
  • Hearty “Three“

    Tingling "Three"

    ※キャプション必読でお願いします。 ・現パロです。 ・登場人物の設定については2話1p目をご覧ください。 ・ロスト事件その他が起こってない平和設定です。そのため、登場人物の雰囲気などが若干原作と異なるかもしれないです。 ・本作には腐向けタグがついていませんが、書いた人間が腐女子なので、人によっては怪しいと感じる表現があるかもしれないです。無理だと思ったら逃げてください。
  • 【アンソロ再録】さあ、今日はなにをしようか

    2022/08/28発行アンソロジー『Sunr(A)ise with You』に参加させて頂きました小説の再録になります。 「遊作とAiが二人で朝を迎える朝を迎えるシチュエーション」をテーマにAi+遊作として二人のゆるゆるふわふわなお話となりました。少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。 初めての紙の本、初めてのアンソロ参加に震えながら、緊張しながらもとても楽しく自由に書かせて頂きました。企画から再録用タグまで作ってくださった主催者様、そして皆様に感謝!!
  • 五月は美しい

    色々言い訳を述べているけども結局好きな人の顔が好きなAiちゃんの長ったらしい思考の話です ・最終回後の復活ご都合次元 ・遊作は全然出てきません ・CP物として成立しているかは分かりませんが一応Ai遊のつもりで書きました 描写の練習として書いたものである筈なのに大変読みにくい…のですが気に入っているので6周年記念として投稿させて頂きます 放送から6年の月日が経ちましたが、リンクスやグッズの販売やらと今でも展開が続いているのが嬉しい限りです。漫画と映画と続編も一生待ってます。
  • Iなる相の、愛に逢う。

    ボーマンに勝利した後の遊作のIF独白。モロ遊Aiです。ガッツリ遊→Aiです。 101話視聴後すぐに書き始めたので本編とまるで噛み合ってません。102話放送前には間に合いませんでした…。 薄暗い雰囲気、と見せかけて希望に満ちた内容です。 【追記】タイトル気に喰わないのでちょっと変えました。
  • 誰にも奪えない未来への光

    恩人を死なせたくない2人と、そんな2人に振り回される恩人の話。 了見くんの運命が決まる前に上げたかった。最初はシリアスに見せたクソギャグにするつもりが、なんか前作のアンサーみたいになった。よって一応ギャグ多め。みんな平和次元にいるので、色々弾けてます。特に了見くん。そしてスペクターの本名教えてマジで。 あと遊作は了見くんのことをどう呼ぶんでしょうか……。今までの遊作を見るに鴻上呼びな気もしますが、それだと鴻上博士と被るし、歴代ライバルの呼び方を思い出すと苗字呼びと下の名前呼びが半々くらいなので、了見呼びに賭けます。ここで下の名前呼びなのもなんか特別感出るしネ…………。 私は相変わらずテレ東の映らない地方民なので、ドキドキしながらtwitterで運命の囚人たちの結末を見届けようと思います。死なないで了見くん……。頼む…………。
    14,268文字pixiv小説作品
  • とあるよく晴れた日

    とあるよく晴れた日 後

    了見と尊と遊作で不思議な事件を解決する話の後編 これの続き→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15189671 某SCPのパロですが知らなくても読めます
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  • 或る遭難と帰還

    最終戦直後の二人が遭難する話。 117話時点で湧いたネタを辻褄とか投げ捨てて全部盛りました。 118話以降の流れとかガン無視だし矛盾点もてんこ盛りですが何でも許せる方はどうぞ。

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