概要
ネコに追い詰められたネズミが、逆にネコに襲いかかって傷を負わせることがあるように、絶体絶命の窮地に追い込まれて必死になれば弱者でも強者を破ることがある、ということ。
転じて、弱者を不必要に追い詰めてはいけない、追い詰められた人間は何をするかわからない、という教訓的な言葉としても使われる。
実際、窮地に陥っている時というのは、諦めて匙を投げたりしなければ全力が出せる状況であり、さらに相手に油断が生じやすくなる事も考慮すると、勝てはしなくても一矢報いるくらいはできるというのは納得できることである。
イラストとしては、本来の意味のものの他に、文字通りネズミがネコを襲っているものにもタグが付けられている。
関連タグ
窮鼠噛猫:四字熟語表現
トムとジェリー:ある意味このことわざを体現している作品
キュウソネコカミ:このことわざに因んだ日本のロックバンド
フジキド・ケンジ:「ネズミは二度噛めばライオンをも倒す。すなわちアナフィラキシー・ショックなり」