説明
他人の行動や発言を批判したりするだけではなく、それを参考にして自分を良くしていく努力をすべきであるという意味のことわざである。
他人に対して言うのは簡単だがでは自分はどうかと聞かれる事もあり、余程の事がない限り何でもかんでも相手に対して批判したりするのは考え物である。何故ならば人間は不完全であり完璧ではないのだから。
故事成語だと「他山の石」や「覆車の戒め」、最近の言葉だと「反面教師」が類似の意味である(ただし、反面教師は専ら悪い見本として反省や戒めの材料となる人や事例のことを意味する)。
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ことわざ 反面教師 五十歩百歩 目くそ鼻くそを笑う どんぐりの背比べ どっちもどっち
ダーウィン賞:批判を受けながらも続いているのは、このことわざの考えが基になっているからであろう。