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「不器用ですまん...」

CV:岡林史泰

概要編集

イグニスの1体。

スペクターの思考パターンを基に作られたイグニスであり、司る属性は地。


サイバース世界が襲撃されたと同時にその行方をくらまし、一面の荒野のような外観の「地のワールド」を構築して新生LINK VRAINSに潜んでいたが、Aiが匿名掲示板で自演行為を行っている際に、「地のイグニス」というハンドルネームを名乗ってPlaymakerとの接触を求めてきた。(なお、自身の本名や正体を書き込むも同然のリスキーな行為であり、当然SOLテクノロジー社に把握されたが、あまりにもド直球なハンドルネーム故に悪戯だと判断され見過ごされた。)Ai曰く「そう言う奴」。


人物編集

全身はオレンジがベースとなっていて、他のイグニスと比べて屈強な体型が特徴、眼の色は青。

一人称は「私」。

真面目で正直者だが不器用な性格をしており、本人も自覚がある。


アースという名前はAiが便宜上名付けたものだが、「合理的だ」とその名前を気に入っている模様。

水のイグニス(アースが「アクア」と命名)に一途な恋心を抱いている。それ故に気まぐれな行動でアクアを困らせていたAiには度々怒りを見せていた。


アースがアクアに想いを寄せていることは他のイグニスも把握していたようで、LINK VRAINS内に度々出現していた様子を不霊夢は「アースのことだ。アクアを探しているのかもしれない」と評し、Aiも「あいつマジだったもんな。草の根分けても探しそ~」と反応している。


使用デッキ編集

地属性・サイバース族のテーマである「Gゴーレム」を使用する。

アクアから託されたカード《Gゴーレム・クリスタルハート》を中心にモンスターを展開し、「クリスタルハート」を徹底的に守り抜く防御主体のプレイングが特徴。

そのデュエルスタイルはパートナーであるスペクターのものに近い。



エースモンスター*編集

  • Gゴーレム・インヴァリッド・ドルメン

リンク3のGゴーレム。

攻撃を自身に誘導する効果と、破壊時に相手フィールド上のモンスターの効果を無効にする効果を持つ。

  • Gゴーレム・クリスタルハート

リンク2のGゴーレムで、アクアから託されたカード。

そのためか、「Gゴーレム」の中で唯一の水属性。

自身のリンク先に墓地から地属性リンクモンスターを相互リンク状態になるように特殊召喚する効果と、そのモンスターを強化し、一定条件下で連続攻撃を付与する効果を持つ。

アースの戦術の要となるモンスター。

アースとアクアの絆の象徴といえるモンスターであるが故に、作中の展開において重要な使い方をされることとなる。


使用スキル編集

  • ロック・ユー

自分フィールド上の地属性モンスターが相手モンスターを戦闘で破壊した時に発動。破壊したモンスターのレベル1つにつき、100ポイントのダメージを与える。破壊したモンスターのレベルによる効果なので、レベルを持たないエクシーズモンスターやリンクモンスターでは発動しないものと思われる。


関連タグ編集

遊戯王VRAINS イグニス(遊戯王VRAINS) スペクター(遊戯王VRAINS) AI 人工知能










以下第74話以降のネタバレ











新生LINK VRAINSにてアクア捜索を行っている最中、奇妙な箇所を発見、そこに囚われていたアクアを救出し、アクアからサイバース世界崩壊の真相を告げられる。

ライトニング達に対し怒りを燃やすものの、その直後にSOLテクノロジーのバウンティハンターの襲撃を受ける。


アースは、アクアをその場から逃がし、自ら足止め役となる。

だが、追手として現れた鬼塚豪は脳にインプラントチップを埋め込むことで、文字通りAIと一体化した存在と化し、圧倒的なデュエルタクティクスを手に入れていた。

スキル「ロック・ユー」の効果で彼を倒すことが出来たと思われたが、鬼塚はスキル「アンチスキル」を使用、アースのスキルを無効化する。

その後、奮戦虚しく、鬼塚の猛攻により「クリスタルハート」を破壊された上でアースは敗北、身柄を拘束されてしまう。皮肉なことに、このデュエルの敗因は、「クリスタルハート」が水属性であるために罠カードのコストとしてリリースできなかった事であった。


そして……。














最期編集

「やめてくれ、私には意志がある!私は、生きているのだ!」


SOLテクノロジー社に囚われたアースは、クイーンの指示のもと、イグニスのデータ解析のために解体され始める。

その際に上記の悲痛な台詞を発するのだが、それが聞き入れられることはなく…。


「記憶が、消える、ああ、君の名前も、君の顔も、思い出せない…。」


最終的には愛する存在の名前も姿も忘れ、アースは完全に分解され消滅してしまった。

アース消滅の際、イグニスとパートナーの間に発生する干渉により、自身の半身を失った喪失感を感じたことで、スペクターの目からは一筋の涙が流れていた…。

鴻上了見曰く、SOLテクノロジー社はイグニスアルゴリズムを理解していないため復元は絶望的だという。その事実を知ったAiは「そこまでして全てを奪うことねえじゃねえかよ…」と涙を流して深く悲しむとともに「これじゃ俺まで人間が嫌いになっちまいそうだ…」と怒りを滲ませた。

後に、アースから得られたデータは最悪の形で利用されることになる。


以下第81話のネタバレ











Playmaker達はLINK VRAINS内で観測されたアースの痕跡の調査に向かうが、そこで鬼塚豪の襲撃を受ける。

そしてPlaymakerと鬼塚のデュエルにて、鬼塚は種族変更効果を持つ魔法カード、《狂進化》で自身のモンスターの種族をサイバース族に変化させ、《Gゴーレム・クリスタルハート》をリンク召喚する。

実は既にアースの構成データはクイーンの指示によって鬼塚のAIに組み込まれており、観測された痕跡もPlaymaker達を誘い出すための罠であった。

この所業に、パートナーであるスペクターは明らかな動揺を見せた。

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