CV:
藤田淑子(映画1作目)
渡辺久美子(アニメ1作目)
結城比呂(ゲーム)
上村祐翔(映画2作目)
雪深山福子(アニメ2作目)
本作品の主人公、見ての通りラッコである。 一人称は「ぼく」。体の色は水色。
素直でのんびりした性格をしており、言動も同じくのんびりしている。
あまりにマイペースな事から、せっかちなアライグマくんに急かされる事も多い。速く走れないことを気にするような場面も。
のんびりしている一方で
- ポポスくんの長い本名をたった二回聞いただけで覚える
- スカーフェイスの傷が17個あることを見抜く(スカーフェイス曰く「知っているが、それを言ったのはぼのぼのが初めて」)
- アライグマくんは食べ物を美味しいと思った時に鼻水が出る癖があることを発見する
など、意外な暗記力・観察力はある。
よくぼーっとしているが、これは単に呆けているのではなく、何か考えている状態である。 しかし考えている内に変な妄想に発展して怖がることもある。その妄想から生まれた代表的なキャラがしまっちゃうおじさんである。
ふと疑問に思った事を延々考えていく癖があり、特に気にしないような事、そういうものなんだと適当に納得してしまうような事に対しても、妥協せずひたすら考える。
その行き着く先は往々にして哲学と妄想の世界であり、本作を象徴する要素の一つであった。
(例:どうして楽しいことは終わってしまうのか)
時々謎の遊びを行っているが、これは父親の影響である場合が多い。楽しさを分かってくれるのはシマリスくんやフェネックギツネくんなど。
初期では泣く以外ほとんど表情が変わらなかったが、最近の漫画ではスナドリネコさん相手でも青筋を立てて怒るようになっている。
家族は父親と二人暮らし。母親(ラコ)は彼の出産後に姿を消してしまった。