概要
妹たちにも厳しく、怒るとげんこつを食らわすため恐れられている。
すずは彼をモデルにした「鬼イチャン」という漫画を描いている。
他所の家の子供達にも恐れられており、水原哲ら腕白男児の間でも逃げろと言い伝えられているほど。
戦況に伴い、すずの縁談が来る前の時期に陸軍の兵士として出征して行っていたためすずの結婚式には立ち会えなかった。
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以降、中盤以降のネタバレ
元々の筆不精な性格もあってか戦況の厳しさか実家からの手紙に戦地から返事を寄越すことはなく、そのままニューギニアで戦死。
遺骨は戻らず、代わりに石ころ1つが骨壷に収められていた状態だったため、浦野家の人々は彼が死んだ実感を持てないままでいる。
終戦後、すずが「船が難破して南方の島に流れ着き、ワニをお嫁さんにもらった」という設定の空想話をすみに語っている。