概要
2014年8月27日実装のEPISODE3で追加された女性NPC。声優は堀江由衣さん。
『灰の神子』と呼ばれている。
しかし、実質は惑星ハルコタンの神様であるが、本人はあくまでも巫女と名乗っているあたり、神の存在として称えられるのがあまり嬉しくない様子。
漢字表記『少名比売』。『灰姫』じゃ無かった。
呵呵と笑う漢気溢るるお姉さん。(「呵呵」とは「大笑いする様」を意味する言葉なのだが、彼女は本当に呵呵と笑う。)
角とオッドアイからデューマンと思われるが、女性デューマンなのに角が1本と作成時現在の設定ではプレイヤーが真似する事ができない。
……と思ってたら2015/01/14のアップデートで追加された「スクナヒメの角」を角を最小にした状態で付ければ真似できる様に成った。
※ネタバレ注意
コトシロの話に出てくる、ハルコタンに伝わる伝説「灰の伝承」には、なぜ戦っていたのかも忘れるほどの度重なる戦争に疲弊した白の王と黒の王が和平を考えその象徴として、双方の子供を結婚させたという。しかし、その間に生まれてきた子は、白でも黒でもない、灰色の女の子だった。
この白の娘と黒の息子の娘がスクナヒメである。
つまるところ、白と黒の血を引いた身であるため、どんなに切り捨てたいと思っても血族を見捨てるのは外道にあたるために、中立的な立場にある。
灰色に生まれてきたことを、白の王は「黒の息子が悪い」黒の王は「白の娘が悪い」と言い合い、戦争は再び始まった。
白の娘と黒の息子も、互いに争った。そこにスクナヒメが現れ、自身の命を犠牲に両親の手を止めた。戦う手を止めた両親は深い悲しみに落ち、自分たちの命を引き換えにスクナヒメを甦らせよとハルコタンに願い、スクナヒメはハルコタンの神として蘇る。
蘇ったスクナヒメは、両親が物言わぬ灰となったことを悲しみ、涙を流した。
その涙は、白と黒を分ける川となり戦争を終わらせたという。
スクナヒメでなくとも「お前ら仲良くしろよ・・・・」と言いたくなる話ではある。
今の所こっちの方が詳しいです→wiki
※余談ながらpixivでは本記事作成時(9/5)、EP3実装前に描かれたイラストしかなかった…………と思ったら11日ぶりに描かれた。