龍の神、翼宿りて新たなる姿と成らん(予言石の内容)
概要
龍神丸と魂となった光の空神丸が融合した強化形態。 ワタルが言い放つ「パワー全開!変身、龍王丸!」の掛け声により変幻(此方の方が書き手にとってはしっくり来る)。同時に彼が纏う勇者の装束も、機体と同様の黒アンダースーツ+純白の鎧へと変わる。
主力武器である剣は盾内部に収納され、普段は背部に装着している(このためパワーアップ前よりも刀身は短い)。技自体は龍神丸に準ずるものの、出力強化により威力が倍になった。
第五界層のブルッキー2号戦が初陣。続くギッチラーゴ戦で鳳凰丸へと変形し、以後は空陸の戦闘が単独で行える様になる。
ザン・コックは何らかの形で予言石の一部を入手し、『龍神丸が復活して新たな力を持つ』かもしれない内容に不吉と予想しガッタイダー(ボーディ)の内部に隠匿していたが、様々な経緯で明るみに出てその予言は的中した。
飾りっ気の少ないシンプルなデザインではあるが、それは極限まで洗練を凝らした結果とも言え、白・黒・黄の色調がとても上品で美しい。 更に変型機構や剣の収納などのギミックも盛り込んでありユーザーの遊び心をくすぐる内容となっており、現代でもファンはかなり多い。
(後番組・続編・インスパイア作品では強化形態のギミック・主人公の衣装チェンジが微妙だったため、本機がかえって引き立つ結果になった)
FCゲーム『外伝>魔神英雄伝ワタル外伝』でも最終機体として登場。 理力(魔法威力)補正こそ雷神丸に劣るものの、攻撃力・守備力補正は最強。 ただし、他の機体が任意入手制なのに対して本機は強制入手であるためか、本機入手後は他の機体への乗り換えができなくなるので注意。
基本データ
全高:3.97m
重量:8.42t
装備、技
鳳龍剣
鞘盾【シースシールド】
空神角【くうじんホーン】
龍牙拳
炎龍拳
龍雷拳
飛龍拳
鳳龍氷河剣