『ゆっくりさ、考えようよ。────────焦んなくて良いからね。』
CV:井口裕香
概要
辺境の街の郊外で叔父と共に牧場を営んでいる女性。
ゴブリンスレイヤーとは、2歳年下の同郷の幼馴染である。
故郷が小鬼禍に遭った日、叔父の牧場で泊まっていた為に難を逃れていた。叔父の牧場に行く前に彼と些細なことで口喧嘩をしてしまい、素直に謝ることが出来なかったことを後悔していた。
本編から5年前、死んだと思っていた彼が新人の冒険者として活動を始めた時に再会し、彼を牧場の納屋に間借りさせて定住させている。ミディアムの赤髪に豊かな胸を持ち、性格もどちらかと言えば明るい。ギルドへ食材を配送するため、荷物一杯の荷車を曳ける程度には力がある(同年代の街娘より腕が太い事は気にしている)。
ただし、本編の5年前を描いた外伝『イヤーワン』では故郷の災禍に対する負い目から、その陽気さに影が差していた。髪の毛も長かったが、当時新人だった魔女のアドバイスから髪を切り、現在のヘアスタイルになり、性格も改善した。
ゴブリンスレイヤーは初恋の相手でもあり、今も尚、明確な好意を抱いている。彼の恋人ないし奥さんと思われて上機嫌になった事もある。
ゴブリンスレイヤーの事は『君』、『彼』と呼んでおり、本編中『ゴブリンスレイヤー』と呼んだことはない。また、本編開始直後ではゴブリンスレイヤーの素顔を知っている数少ない人物だった(受付嬢も5年前に見たことがあったが、覚えていなかった)。
料理が上手く、彼の好物であるシチューもよく作っている。
故郷が幼馴染一人除いて壊滅し、牧場暮らしも相まって年頃なのに交友関係が狭く、叔父に気遣われて街に遊びに行くよう促された事があった。
受付嬢とは恋のライバル兼彼の理解者仲間であり、友人と呼べる間柄。幼馴染のパーティメンバーである女神官や妖精弓手とも友好的に接している(自分も知らない冒険中の彼を知ってる事で少し妬いた事もあった)。
酒場で働く獣人女給とも交友があり、冒険後、酒場で一切食事しようとしない何か変なのについて相談された事がある。
なお、寝る時は裸である。そして下着が合わなくなるほど、現在も育っている模様。
余談
やる夫スレ版ではAAは主に御影アキが当てられている。ボディを同じく牧場関係者であるデレマスの及川雫に改造されるが、AAではよくあること。