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島田開の編集履歴

2018-10-23 22:27:19 バージョン

島田開

しまだかい

『3月のライオン』の登場人物。将棋のプロ棋士で作中でも屈指の強豪。

演じた俳優

TVアニメ:三木眞一郎

実写映画:佐々木蔵之介

概要

『3月のライオン』の登場人物。A級八段。


30歳代後半。A級八段。宗谷冬司名人の同期にあたり、名人が突発性難聴にかかっていることを知る数少ない人物。

努力を積み重ね実力をつけてきた粘り強い棋風。二海堂の兄弟子。

奨励会に在籍していた頃から胃痛持ちであり、ストレスのせいか髪にも悪影響が出、タイトル戦などではプレッシャーなどから症状が悪化する。作中でもそれらをよくネタにされている。

二海堂とは互いに「坊」「兄者」と呼び合う仲。二海堂からの依頼により、後藤との対局にこだわり、まわりが見えなくなった零の目を覚ます役割を果たす。

後輩の面倒見がよく、また故郷(山形県)の過疎問題に心を砕くその人柄から、周囲の棋士たちや記者に慕われている。

二海堂の薦めや、オールラウンダーであるの棋風が宗谷の棋風に「似ている」と感じたことから、零を研究会に誘う。

獅子王戦挑戦者決定戦決勝において、重厚な棋風で知られるA級棋士・後藤正宗九段を2勝1敗で破り、自身の目標である宗谷獅子王と対戦するが、必死の戦いもむなしく4連敗を喫してしまう。

その後、宗谷に惨敗した棋風を組みなおすために試行錯誤を繰り返し、棋匠戦挑戦者決定リーグ戦において一時的なスランプに陥るが、後藤の「そのうち勝ちだすだろう」という予言どおり徐々に復調、柳原朔太郎棋匠への挑戦権を獲得する。


66歳の老雄・柳原朔太郎棋匠との戦いでは、当初、派手さのない「病弱者同士の凡戦」と揶揄され、あまりの観客の少なさに神宮寺崇徳将棋協会会長にあきれられてしまうが、3勝3敗で迎えた最終第7戦ではそれまでの酷評を覆す熾烈な戦いの末、柳原の執念と粘り腰に屈し、惜しくもタイトル獲得を逃してしまう。


ビジュアルのモデル佐々木蔵之介。棋士のモデルは勉強会を開き、後進の指導にあたっている島朗九段だといわれている。

実写版では実際に佐々木蔵之介が島田を演じることになり、原作者・羽海野チカが喜んでいた。


関連イラスト

【切り絵】3月のライオン 島田開

島田八段


関連タグ

3月のライオン 将棋 棋士 桐山零 宗谷冬司 二海堂晴信

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