変態仮装行列
へんたいかそうぎょうれつ
「変態仮装行列」とは渋谷センター商店街振興組合の小野寿幸理事長がメディアに対して発言した渋谷のハロウィンの有様の揶揄。
渋谷が抱えている問題
近年の渋谷におけるハロウィンは年々度が過ぎた来訪者が多く、渋谷での商店街も一般的なハロウィンとはかけ離れていた影響で来訪者達のマナーやモラルがなっていない事がこの時期悩みの種となっていた。
どういう事かと言えば、
・・・等といった問題が膨れ上がっていた。
この影響により商店街のハロウィン効果を期待した売り上げも年々減少してしまい、それどころかハロウィンが明けにはゴミ等で汚れてしまった清掃の手間も頭が痛い問題となっていたのである。
挙句には2018年は暴徒紛いの来訪者が軽トラックを横転させたりする事件も発生してしまった。
これらの問題に対して例年の渋谷でのハロウィンに憤っていた渋谷センター商店街の理事長・小野寿幸氏は、
「ハロウィンに関しては（売り上げ増は）ないですよ。３分の１のダウンですから」と、人が多く集まっても売り上げには結びつかないと説明。ついには怒りをにじませ「私たちはハロウィンではなく、変態仮装行列でもう困っている。もっとマナーを守った楽しみ方があるはず」と、過激な言葉で、ハロウィンで大暴れする人達を非難した。
今後は渋谷でも有料化するか、代々木公園に誘導するか等でも課題は山積みのようである。
ハロウィンだけではない
実はワールドカップ開催年においても同様の事が起きており、こちらも問題化していた。