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テセウス・スキャマンダーの編集履歴

2018-11-02 18:30:48 バージョン

テセウス・スキャマンダー

てせうすすきゃまんだー

ハリー・ポッターシリーズの外伝『ファンタスティック・ビースト』シリーズの登場人物。

演:カラム・ターナー 吹き替え:江口拓也


ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅の主人公であるニュート・スキャマンダーの実兄で、初登場は第2作ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生


概要

スキャマンダー家の長男で、8歳年上のニュートの兄。1927年の時点で37か8歳。そしてイギリスの魔法省では魔法法執行部の主要部局である、闇祓い局の局長という高い役職位に就いている。

出身校はニュートと同じくホグワーツ魔法魔術学校であるが、上記の年齢差だとスキャマンダー兄弟の在籍期間が重なっていた可能性は低い。そして演者のカラム・ターナーの口から、彼がハッフルパフ寮出身であることが語られている。


第1作ではその存在は名前のみの登場であったが、その時点で彼は「第1次世界大戦における英雄である」という点で国際的にも名の知られた強力な魔法使いであることがわかる。尚、裏設定として彼は「魔法使いの旅」が始まる前にニュートへ手紙を送っており、その際の文面から「ある闇の魔法使いを追跡する任務に命ぜられた事」「米国魔法界の闇祓いパーシバル・グレイブスと連絡を取り合っている」事から、ファンの間では「かなりの上官クラスの強力な魔法使いではないか」と前々から噂されていた。


性格

 闇祓い局の局長に相応しいであろう高い魔法の実力以外にも、昔から社交力や長男としての期待に応えて続けてきた事により今の地位に昇り詰めた模範的な人物であり、魔法省を始め「組織」や「規律」に従順。但しそれ故に、事が上手く運ばなかったり想定外の事態が起こると熱くなったりするなど感情が出やすくなるタイプでもあり、場合によっては少々強引な魔法による手段も辞さない。


 上記のように「教科書通りに動くような男」である為、組織や団体に属する事を基本好まず魔法動物を取り扱う事もあって、周囲とトラブルを起こしがちな実弟ニュートとは反りが合わない間柄。

テセウス本人は旅に出ている弟に手紙を送ったり、魔法省内で話しかけたりと年の離れた弟を気遣う気持ちはあるようだが、悲しいかな肝心のニュートには届いてない様子。


おまけに、1927年時点で魔法族の名家であるスキャマンダー家の長男として、こちらも純血の聖28一族に名を連ねるレストレンジ家の魔女、リタ・レストレンジと婚約中。彼女がまだニュートにとって「忘れられない人」である事が兄弟の関係をより複雑にしてしまっている。


余談

劇中ではニュートとテセウスの年齢差は8歳とされているが、ニュート役のエディ・レッドメインは2018年時点で36歳、テセウス役のカラムは28歳と実はこちらも同じ8歳差ながら年上と年下の立場が逆転しているという面白い現象が起きている。


関連タグ

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

ファンタスティックビースト

ニュート・スキャマンダー

ハリポタ

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