概要
妖聖剣・ゲンブ法典斧の正当な使い手に 力を与える剣武魔神。
力の王・幻王の忠実なる従者で妖聖剣の絶大な力を求める者に厳しく裁定をくだしてきた。(妖怪大辞典より)
海をも断ち割るといわれる斧状の妖聖剣『ゲンブ法典斧』を所持する剣武魔神。
そのパワーは朱雀を上回り、さらにゲンブ法典斧自体も、蒼天十字衝を切り裂いて無効化するほどの切れ味を持つ。必殺技は法典断獄斬。
容姿
人型の妖怪で、長髪で長いモミアゲ、蛇を体に巻き付けている。
経緯
元町タワーに立てこもる女郎蜘蛛によって捕まった洞潔が、酒呑ハルヤを救うべく、恥を忍んで妖怪探偵団に思念波でゲンブ法典斧の存在を明かす。
朱雀の転移能力でによって剣が眠る宝物殿へ赴くと、玄武の従者である双子の妖怪が現れ、試練を課すと教えられる。湖にいる間は喋ってはいけない、海の生き物に追跡される、水責めなどの罠に遭いながらも探偵団は玄武と出会う。闘って玄武を仲間にするためにトウマは朱雀を憑依召喚させ闘う。奥義を破った玄武に朱雀は『フドウ雷鳴剣を持ってしても斬れない女郎蜘蛛の糸に挑まないか?』と巧みな話術により交渉に応じ、トウマへ自らを妖聖剣に変えて渡し、宝物殿を載せた巨大な亀を人間界へと転移させた。