概要
1990年代以降の規制緩和に伴う新規参入航空会社の嚆矢。
1996年設立、1998年9月19日に東京(羽田空港)~福岡(福岡空港)線で運航開始。
新規参入航空会社としては唯一上場済み。2014年度には国際線進出を予定していたが、A380を巡るゴタゴタで凍結状態となった、どころか、これが結果的には命取りとなってしまった。
一方、短期間での路線参入と撤退を繰り返したり、整備不良などの不祥事をたびたびやらかしたりしている…。
2015年1月28日、東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請した。その後路線見直しや機材の見直し(2014年に導入したばかりのA330を手放す)を行い、2016年3月に民事再生手続きを終えることが出来た。
2016年以降は原油価格の下落と採算不良路線の見直しにより業績は一気に回復。2018年に入ってからは経済誌のインタビューでは経営者からもポジティブな意見が聞かれ、入社式でも多くの社員の笑顔が見られるなど好調が続いている。