君たちには失望したよ
きみたちにはしつぼうしたよ
「艦隊これくしょん」の時雨の台詞。「君たち」とは誰なのか。
概要
艦隊これくしょんの時雨が、艦隊旗艦時に夜戦に突入した際に吐き捨てる台詞。この一言に(いい意味で)戦慄した提督もいるのではないだろうか。
駆逐艦娘や軽巡洋艦娘には夜戦で豹変する艦娘が多いが、ここまでインパクトがあるのはそうそういない。
なお、夜戦突入時にはお構いなくこの台詞なので、
- 君たち(昼戦で既に壊滅状態で、とどめを刺されるのを待つだけの相手)には(手応えがなさ過ぎて)失望したよ。
- 君たち(昼戦でとどめを刺せず、夜戦に入る事を余儀なくされた味方)には(攻撃が情けなくて)失望したよ。
- 君たち(デイリー任務の消化やドロップ艦娘の獲得などに執着し、ブラック鎮守府的な扱いをする提督)には(気遣いが感じられなくて)失望したよ。
といった複数の解釈がなされている。
相手が姫級深海棲艦やレベルカンストの艦娘達だろうと容赦なく失望するので、弱過ぎて失望した、自分より強い者はいないのだという、彼女の中に眠る唯我独尊じみた自信あるいは狂気を感じさせる台詞とも解釈できる。
事実、中破時も「この僕をここまで追い詰めるとはね…まぁいいさ」と自分が追い詰められている事への驚きと、それでも自分が負けるはずがないという自信の高さがうかがえる発言をしている。まるで某サイヤ人のようだ。
その自信も、歴戦の水雷屋を搭乗させ、不沈艦「雪風」と並び称された「佐世保の時雨」の矜持もあったのことだろう。
同時に普段の「気遣いの出来る努力家」としての一面もお忘れなく。むしろこの自信は、不断の努力がもたらした時雨の隠れた“負けん気の強さ”なのかもしれない。
…あるいは別の意味で夜戦の場合、提督の7.7mm機銃に失望し……ごめんなさいもうしません許してください。