概要
駆逐艦を一回り大きくしたようなカテゴリーで、性能・性格共に癖の強い多彩な艦娘が揃っており、バラエティに富む。
容姿も駆逐艦より大きいJC~JKくらいの娘が多く、史実で駆逐艦を率いて水雷戦隊を編成していた事やゲーム中での遠征の仕様から、公式・二次創作を問わず、駆逐艦達のすぐ上のお姉さん的な立ち位置になっている。
ゲーム中の位置づけ
艦種ソートにおいて「軽巡級」に分類される艦種は以下の通り。
- 軽巡洋艦
- 軽(航空)巡洋艦
- 防空巡洋艦
- 兵装実験軽巡洋艦
- 重雷装巡洋艦※
- 練習巡洋艦※
(※印の付いた艦種に関しては連合艦隊や一部遠征などの艦隊編成上、軽巡洋艦とは別枠でカウントされる事がある)
このうち練習巡洋艦についてはゲームシステム上の差異が大きいため、本ページではなく練習巡洋艦娘のページを参照のこと。また、重雷装巡洋艦についても独自の戦闘システムが存在しているため、重雷装巡洋艦娘のページも併せて参照されたい。
駆逐艦よりも火力、装甲、対潜など多くのステータスに優れる反面、雷装と回避、そして燃費では劣っている。
重巡洋艦には火力と装甲の面では到底敵わないが、反対に重巡には全く出来ない爆雷による対潜攻撃能力を持つのが特徴。
装備スロット数は基本的に「改」「改二」の時点で3スロットとなる。
2022年10月現在4スロットとなるのは夕張改、大淀改、ゴトランド改(ゴトランドandra)、ルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ改、ジュゼッペ・ガリバルディ改、ヘレナ改、シェフィールド改、能代改二、矢矧改二/矢矧改二乙、ホノルル改、ブルックリン改の11隻。
しかも、搭載できる装備が全艦種の中で最も多く、小口径主砲10種、中口径主砲11種、副砲13種、魚雷8種、対潜装備7種、電探11種、水上偵察機8種etc、実に多彩な装備を載せることができる。(今後も新規実装艦・海外艦の追加で種類も増えていく)
また、夜戦好きな艦娘が多いだけあって夜戦を得意とする艦種でもあり、昼間は砲撃が殆ど通らない戦艦クラスであろうと容赦なく撃沈可能。
ただし、戦闘で上位の潜水艦とぶつかるのを考慮した場合、対潜装備を複数積まなければならないので、砲や魚雷を2つ搭載する事で発生する夜戦のカットインや連撃での高威力攻撃を捨てなければならないのが悩み所。
複数の対潜艦で対抗するつもりならば夜戦装備との両立はできるが、今度は弾着観測射撃が可能となり、かつ一部マップでのルート固定に重要となる水上機という存在が頭をもたげる(天龍型や夕張、五十鈴改二、アトランタはそもそも水上機を搭載できないのでそこは悩まずに済むが・・・)。
何事も万能とは難しいものである。
因みに弾着観測射撃を利用する為に偵察機を装備する場合、主砲x2+偵察機の連撃装備か、主砲+副砲+偵察機のカットイン装備のいずれかが可能だが、実装時は両立は不可能だった。
発動できる特殊射撃パターンが多いほど特殊射撃の発生率が高くなる仕様上、重巡との実質的な火力差はそれなりに大きいと言えるが、連撃は単発火力も1.2倍に増加している為、通常の砲撃では撃ち抜けない艦を仕留められる可能性が出てくるほか、同格の相手ならば単純に2.4倍のダメージが期待できる。
カットインの方は威力補正が1.1倍の単発と低い為、メリットは命中率が著しく向上する事のみとなり、火力の恩恵は殆ど無いと言っていい。
なお水上偵察機が装備可能な4スロットを有するなら両立が可能だが、上記の通りカットインのメリットがほとんどないため、敢えてやる必要はないと思われる。寧ろ電探を装備したり他の補助装備を搭載する方が艦隊への貢献度が大きく向上する。
後に由良改二と阿賀野型が補強増設に8cm高角副砲を装備可能となり擬似的に4スロット化しているが、寧ろ夜戦連撃の維持に加えて、先制対潜との両立や対地攻撃力増強等に用いられている。2018年4月6日のアップデートで大淀改も補強増設へ「10cm連装高角砲改+増設機銃」という副砲カテゴリーの特殊高角砲が装備可能となりこちらは擬似的に5スロット化を実現した。
また、対潜の値が全艦種の中でも最も高いが、艦そのものの対潜値があまり重視されない仕様上、最終的な対潜能力は駆逐艦とそれほど差はない(スロットが1つ多い夕張と初期対潜値が極端に低い大淀、ヘレナ、ホノルル、ブルックリンは例外)。
ただし、ソナー装備かつ対潜値が100以上という条件を満たせば(五十鈴改二・龍田改二・夕張改二丁の3名は無条件で)先制爆雷攻撃が可能となってからは、大半の駆逐艦が条件を満たすのにレア装備やケッコンカッコカリを要するのに対し、軽巡はほとんどの艦が条件を比較的容易に満たせるというメリットが生まれている。
また射程が(上述の無条件先制爆雷攻撃可能艦および由良改二・鬼怒改二・阿武隈改二・球磨改二/同改二丁・多摩改二・夕張改二/同改二特/同改二丁・天龍改二・龍田改二を除いて)「中」の為駆逐艦より先に攻撃することになる為、潜水艦オンリーの艦隊を相手にしたときにMVPを取りやすく、育成には近道である。
一部の軽巡娘は改造を二回行う事で「改二」になる事ができ、内の8人は甲標的を搭載する事で先制雷撃が可能となる(夕張は改二特、球磨は改二丁、矢矧は改二乙のみ)。特に球磨型の一部は、雷装が全艦娘中飛び抜けて高い重雷装巡洋艦にクラスチェンジする。
2022年10月現在の改二実装艦は北上、大井、木曾、五十鈴、那珂、神通、川内、阿武隈、鬼怒、由良、多摩、龍田、天龍、ゴトランド、夕張、球磨、能代、矢矧の18隻。うち夕張と球磨と矢矧には更にコンバート改装が実装されている。
2022年10月現在、『艦これ』における史実での日本の軽巡洋艦で実装されていないのは八十島(元中華民国海軍平海)のみである。
また、海外出身の軽巡は一期中はとうとう実装されず、二期に入った2018年9月に他の主力艦より大幅に遅れてようやくスウェーデン海軍所属のゴトランドが実装され、2019年5月にイタリア海軍所属のジュゼッペ・ガリバルディ、同年8月に同級1番艦のルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィが続けて実装され、2019年11月にオーストラリア海軍所属のパースとオランダ海軍所属のデ・ロイテルが、同年12月(秋ベント後段解放)にアメリカ海軍所属のアトランタが実装され、2020年6月にアメリカ海軍所属ヘレナ、同年11月にイギリス海軍所属のシェフィールド、2021年5月にアメリカ海軍所属ホノルル、2022年9月に同級1番艦のブルックリンが実装され、更に2024年7月にはフランス海軍所属のグロワールが実装された。いずれもそれぞれに【艦これ初】が付く特徴的な艦ばかりである(軽巡にも海外艦が実装された現在、海外艦が実装されていないのは、派生艦種を除けば、非戦闘艦である各種特務艦やそもそも日本独自の艦種である海防艦がある)。
アーケードでは
ブラウザ版におけるバランス型という立ち位置は変わっていない。
駆逐艦と比べて速力は少々落ちるものの中射程からの砲撃が可能になるため、敵艦隊に接近するリスクが減っている。重巡洋艦娘と違ってデフォルトでは副砲攻撃ができないので副砲は装備させてやりたいところ。
基本ステータスの差や改装しても装備スロットが3つ(夕張、大淀は除く)であるため、火力強化と着弾観測射撃の両立が難しい点から対潜攻撃ができる点以外は重巡洋艦娘の後塵を排することが多かったのだが、『VERSION B』にてフィット補正が導入された際に重巡洋艦娘にはないフィット砲を得ることになった。
アーケードのフィット砲は各種ステータス補正の他に主砲のリロード時間の短縮があるため、フィット砲を装備することで砲撃の回数を増やすことができるようになった。これは重巡洋艦娘(最上型は除く)にはない軽巡洋艦娘の強みと言える。
ただしフィット砲に指定されている砲はどれも火力が低めなので低練度時は火力を出せないという点が殊更強調されることになった。
総合するとバランスの取れた大器晩成型の艦種であると言える。低練度時はその火力の低さに苦心するだろうが改装し、練度を上げ、フィット砲を用意すれば総ダメージという面では戦艦娘にも劣らぬものになるためビシビシ鍛えてやろう。
軽巡洋艦とは
「軽巡洋艦」は防護巡洋艦から発展した艦種で、巡洋戦艦へと発展した装甲巡洋艦に対して軽装甲だった為、「軽装甲巡洋艦」と呼ばれた事に由来する。
軽巡洋艦と対になる「重巡洋艦」は軽巡洋艦から別れた艦種で、装甲巡洋艦と変わらない口径の砲を搭載したものである。嚆矢となったのが古鷹型で、その登場に危機感を感じた米英が日本の保有を制限しようとした政治的理由により生み出された艦種とも言える(→詳細は重巡洋艦へ)。
帝国海軍では「二等巡洋艦」とも分類されていた(重巡洋艦は「一等巡洋艦」。名目上二等巡洋艦として建造された最上型・利根型は最後まで書類上は二等巡洋艦扱いだった)。
日本の軽巡娘のうち、最旧式艦の天龍型と最新鋭艦の阿賀野型・大淀以外の全ては通称“5,500トン級”と呼ばれる八八艦隊計画に基づいた規格型軽巡洋艦であり、イラストレーターによって艤装や衣装の解釈が異なるだけなのである。
構造的には夕張が例外だが、設計技師平賀譲技術中将の主張により、5,500トン級と同じ能力を3,450トンに収めると言う一種の試作をかねて建造されたもので、建造計画の枠としては5,500トン級の1隻である(この技術は、夕張以降に造られた重巡以上の艦種、および特型以降の駆逐艦の建造に大いに役立った)。
駆逐隊2~4隊と、それを率いる旗艦の軽巡1隻からなる「水雷戦隊」は、軽巡を語る上では欠かせない。
史実においてどの軽巡がどの駆逐隊を率いていた事があるかを調べてみるのも面白いだろう。
因みに日本の軽巡の艦名は各地を流れる河川名に由来している(史実では就役時点で軽巡であった最上型及び計画時は軽巡だった加古、利根型を含む)。
14サンチ砲の理由
現在のところ、阿賀野型・大淀を除く全ての日本軽巡洋艦娘の初期装備は14cm単装砲である。
ロンドン海軍軍縮条約で定められた軽巡洋艦の主砲のいっぱいのサイズは6.1インチ(15.5cm)にもかかわらず、条約明け以前の日本の軽巡洋艦は全て14cm砲を搭載していた。
往々にして制限一杯の武装を施そうとした日本海軍にしては珍しいのだが、実は日本人の体格を考えて採用されたものである。
つまり僅かに口径を小さくしてでも、日本人でも扱いやすいサイズに弾薬を収める事で、単位時間の投射力(発砲できる回数)を増やしたのである。
最上型以降の設計では、技術革新、というか古鷹型3・4番艦の改設計(青葉型)の際に、巡洋艦も完全な装甲砲塔に揚弾機(エレベーター)を備える事になった為、限界いっぱいの15.5cm砲が採用された(そもそも最上型の設計自体が重巡洋艦なので、その余裕があった)。
この15.5cm砲は最上型がロンドン条約失効後に重巡洋艦に改装される際に取り外されたが、性能面では良好だった為、大和型の副砲や大淀に転用されている。
阿賀野型には、金剛型などの戦艦から取り外された15.2㎝単装副砲を連装化した砲室砲が主砲として搭載されていた。
海外艦については、イタリア(カピターニ・ロマーニ級を除く)及びスウェーデンの軽巡は基本的に主砲口径15.2cmで統一されている。
最上型に対抗するため建造された連合国側の10,000㌧級軽巡洋艦は6inch三連装砲を標準装備としている
なお、『艦これ』の世界には件の条約が存在しない為、軽巡洋艦に重巡洋艦用の20.3cm連装砲を搭載する事ができる。
しかし、「Febri」vol.20での田中プロデューサーへのインタビューによれば、軽巡洋艦では20.3cm連装砲の性能を活かしきれないという事が明かされた上に、2015年5月18日のアップデートで戦艦同様フィット主砲が実装された。
その場合、史実準拠なら15.5cm三連装砲、または阿賀野型の初期装備の15.2cm連装砲が軽巡洋艦として認識されるギリギリの口径となる為、恐らくマイナス補正がないであろう最高の攻撃力を誇る候補となる。 2017年6月23日に【軽巡連装「主砲フィット特性」の強化】が入り、15.2cm砲などの主砲フィットが強化された。又「15.5cm三連装砲」にも強化が入り「ある大型軽巡及び一部の重巡(恐らく大淀と最上型)」においてフィットが強化された。2017年12月11日に再度軽巡【主砲フィット特性】の更新が行われ、14cm砲クラス、15.2cm砲クラス、12.7cm高角砲(後期型)等の命中率が僅かだが向上、阿賀野型へは15.2cm砲のクラス特性も若干だが向上した。
2021年現在艦これ2期以降の検証で「軽巡主砲のフィット補正」とは【砲撃戦・夜戦でのダメージが2×√(特定の連装砲の装備数)分だけ上昇する】補正である事が判明している。これは戦艦等の命中補正等では無かった為初期の検証では「命中」に主眼が置かれた検証が主で暫くの間軽巡級用の主砲を装備しても命中が上がらない為フィット砲は存在しないという間違った検証結果を出し結果となっていた。
尚対象となるのは全ての軽巡洋艦用の主砲ではなく「連装砲」が対象となっている
以下が対象装備
「14cm連装砲(火力+4、改修可)」
「14cm連装砲改(火力+5、改修可)」
「15.2cm連装砲(火力+5、改修可)」
「15.2cm連装砲改(火力+6、改修可)」
「15.2cm連装砲改二(火力+6、改修可)」
「6inch 連装速射砲 (火力+5、改修不可)」
「Bofors15.2cm連装砲 Model1930(火力+5、改修可)」
「Bofors 15cm連装速射砲 Mk.9 Model 1938(火力+6、改修不可)」
「Bofors 15cm連装速射砲 Mk.9改+単装速射砲 Mk.10改 Model 1938(火力+7、改修不可)」
上記の計算式から連撃装備で考えれば装備する主砲の数は2基となるので「2×√2=2.8」で1基あたり「+1.4」火力が上昇する計算となる。
ただし主砲の数が増えると1基当たりの火力が落ちる為数を多く搭載すれば良い訳でもない。又改修可能な砲と改修が不可能な砲もあり、改修値も加味すると艦種毎の装備ボーナスを計算しない場合は「15.2cm連装砲改」か「15.2cm連装砲改二」の改修☆+9以上の物を装備するのが無難な選択となる。
最も単純に計算すると仮に「15.2cm連装砲改二☆+9」を2基装備した場合1基あたりの火力は「基本火力6+3(改修分)+1.4(フィット補正分)=10.4」で「20.3cm(3号)連装砲(火力+10)」以上となるが複数装備しても総合ダメージは改修した20.3cm砲系に劣る形になる。
1基だけ軽巡洋艦用主砲を装備する場合は「基本火力6+3(改修分)+2(フィット補正分)=11」となり未改修の20.3cm(3号)連装砲以上の火力となる
尚「20.3㎝(3号)連装砲」を用いた検証で当初重巡洋艦の主砲を装備してもマイナス補正がないかのような挙動をしていたが2019年8月頃から「20.3㎝連装砲は搭載数×-3」のマイナス補正が軽巡洋艦には付く事がほぼ確定してきた。
艦種毎の装備ボーナスを考慮しない場合は「15.2cm連装砲改二☆+9以上と20.3cm(3号)連装砲☆+9以上との混載」が安定すると思われる。
尚アトランタ級用の高角主砲として実装された「5inch連装両用砲(集中配備)」及び「GFCS Mk.37+5inch連装両用砲(集中配備)」はPerth級とL.d.S.D.d.Abruzzi級、Brooklyn級、St.Louis級、Town級以外の軽巡洋艦に装備した場合明確にマイナス補正が発生する装備となっている。尚且つマイナス補正が可視化されている初めての中口径砲である。
又2022年夏&初秋イベントに合わせて装備ボーナスで増減する対空値が有効に働くようになった為アトランタ砲でマイナスが発生する艦への搭載は完全に非推奨になった
各型とその艦娘
駆逐艦のお姉さん的立ち位置や、史実での艦隊を組んだ場合の上の戦艦・空母と下の駆逐艦・潜水艦を繋げる役割からか「やたらと個性の強い面子揃い」という他の艦種にない強烈な特徴を持つ。
現在実装国が「日本」「スウェーデン」「イタリア」「オーストラリア」「オランダ」「アメリカ」「イギリス」の7ヵ国が所属し戦艦に並び多国籍なメンバー構成となっている。更に今後「フランス」からの参戦も予定されているため、将来的には最も多国籍なメンバー構成となる可能性も高い。
天龍型
- 天龍型軽巡洋艦 一番艦 天龍
姉御肌な性格にナイスなプロポーションを持ち、同型艦のおっとり系ドSキャラの龍田と併せてイラスト化されやすい艦娘。
龍田共々レア度が低い上に、初期のフィールドで出現する為序盤での主力として活躍してくれる。
また、軽巡の中では資材消費が少ないという特徴がある為、龍田共々遠征部隊として使われる事も多い。
- 天龍型軽巡洋艦 二番艦 龍田
おっとりドSなキャラに加えて妙に癖になる甘ったるいボイスで数々のMっ気のある提督を虜にする艦娘。
同型艦の姉御肌俺っ娘天龍と併せてイラスト化される事が多い。
セリフはああだが、何かと天龍の事を気にかけている面が窺える。
史実では第六駆逐隊の指揮を務めていた時期もあった(ただし、それ以前に戦没した暁を除く)。
球磨型
「~クマ」という特徴的な語尾を持つ飄々とした印象を受ける艦娘クマ。
後述の長良と共に能力上限値が高い。それでいて改へ改造レベルは初期実装艦なので低く、他の改二軽巡が揃うまでは第一線で艦隊を支えてくれる貴重な存在。
2021年1月13日待望されていた改二が実装。多摩改二の特性を持った軽巡としての正統進化の球磨改二と北上改二・大井改二・木曾改二らの甲標的運用と大発運用を併せた特殊装備運用特化の球磨改二丁という2種類の改二をコンバートで使い分けるオールマイティな軽巡洋艦と生まれ変わった。
長女が妹たちの特性を1隻で再現した改二は球磨が初である。
こちらは「~ニャ」という語尾ニャ。
木曽改二から調度4年後の2017年12月11日に球磨型4隻目となる多摩改二が実装された。
尚球磨型で改造後も「軽巡洋艦」のままなのは多摩が初である。
改造レベルは「70」と昨今のインフレから少し下がったがその代わり「改装設計図」が必要。
火力等では長女や妹達には一歩及ばないが、大発動艇や各種水上機、カ号観測機が搭載可能と装備の柔軟性を最大の特徴としている。
通称北上さま。
ゆるい性格で提督にはすごくフレンドリー。
改造する事で、重雷装巡洋艦のスーパー北上(公式)→ハイパー北上(非公式)へと二段階への雷撃特化パワーアップが可能。
駆逐艦?あぁ、ウザい。
通称大井っち。
北上さま同様、二段階改造により重雷装巡洋艦になる事で雷撃能力が飛躍的に向上。
魚雷大好きで北上さんラブである以外は、提督に丁寧語で接する思慮のある娘……に見えて、実は微妙に腹黒い一面も持ち合わせている。
ケッコンカッコカリをすると大井さんの真実がわかる。
球磨型の五番艦だが、図鑑では北上・大井が別扱いの為、二番艦の多摩のすぐ後に来ている。
武闘派で、前述の天龍と同じく強気な俺っ子で眼帯キャラ。
だが、こちらは天龍よりも落ち着きがあり、提督を気遣う台詞も多い。
ところが姉は四人ともそれ以上に強烈なキャラクターなので、本来の人物像そっちのけで(公式に)いじられることも。木曾だキソー!
2013年12月11日のアップデートにて改二が追加され、大井・北上同様に重雷装巡洋艦に改装可能となった。
上記2人よりも雷撃能力はやや抑え気味だが、その分高い対空攻撃能力を持ち、他の能力値も高めのハイスペック雷巡となる。
海賊風のマントやブーツ、弾帯を身に着けた事で、外見もガラッと様変わりしている。
長良型
- 長良型軽巡洋艦 一番艦 長良
暇さえあれば自身を鍛える元気いっぱいのアスリート系艦娘。
2013年9月11日のアップデートで中破時の絵が差し替えられ、セーラー服の下にスポブラ&ブルマを着用していた事が判明した。
彼女も球磨と同様に火力等がよく伸びるので、育てておけば終盤まで暴れてくれる優良娘。
コラボした別世界の自分の扱いの悪さでショックを受けているイラストもある。
- 長良型軽巡洋艦 二番艦 五十鈴
入手の容易さ、部類内での性能の良さ、改造のし易さ、改造後に持参する高性能装備を兼ねそろえた優良艦娘。ツインテールやπ/も備える。
2013年9月25日のアップデートにて改二が実装されゲーム中最強の対潜能力を手にしたことで撃破が最も困難とも言われているflagship級潜水艦攻略が容易になったため「対潜女王」と呼ばれるように。また対空能力も高いので空母キラーとして活躍させる事も可能。
- 長良型軽巡洋艦 三番艦 名取
天龍ちゃんに勝るとも劣らない胸部装甲を隠しもつ長良型の三女。
性格は上の二人と違って非常に控え目で弱々しいだが、そこは長良の妹。
軽巡内でも上位の強さを発揮する。
中破すると目が大変な事に・・・。
- 長良型軽巡洋艦 四番艦 由良
独創的なポニーテールが特徴の、真面目な印象を受ける艦娘。
言葉の端々がかわいい。
五十鈴に次いで対潜能力に秀でている。
2017年6月23日のアップデートにて改二が実装。
甲標的・大発動艇に加え瑞雲・水戦等の全水上機・固有対空カットイン等、妹達を超える変幻自在な拡張性を手に入れた
- 長良型軽巡洋艦 五番艦 鬼怒
名前の読みは「きぬ」。
「おにおこ」と呼ばれる事があっても怒りんぼではない。
姉の長良程ではないものの、明るい体育会系娘。
こちらも潜水艦への攻撃が得意だが、出現率の低さ故に話題になかなか上らない不遇ポジション。
2016年11月4日のアップデートにて改二が実装。
大発動艇に加え、大発装備なしで遠征効果+5%という個性的な能力を獲得した。
- 長良型軽巡洋艦 六番艦 阿武隈
衝突事故を起こした北上と、阿武隈の沈没時に乗員の救助を行った潮との関係が強い。
特に北上には苦手意識を持っているが、そもそもぶつかっていったのは阿武隈の方。
なお、艦首改修のせいか五番艦「鬼怒」と共に長良型の中では扱いが別格となっている。
2015年7月18日のアップデートにて改二が実装され、軽巡でありながら甲標的や大発動艇を装備できるという特殊能力を手に入れた。
因みに、史実では第一水雷戦隊旗艦を長く務め、指揮下駆逐隊に第六駆逐隊が居たりする。
川内型
- 川内型軽巡洋艦 一番艦 川内
夜戦大好きハイテンションガール。
史実において参加した戦闘の殆どが夜戦だったので、寝ても覚めても夜戦をしたがる夜戦バカ扱い(しかも追加で実装された艦娘は皆、彼女の存在を匂わす発言をしている)。
実際に軽巡洋艦は夜戦に強いので、昼間戦に耐え切れば頼りにはなる。
初期の艦隊拡張クエストで必要だが、わずかにレアリティが高い為、彼女を探し求める新米提督は多い。
2014年6月20日のアップデートにて綾波と共に改二が実装された。
服装のベース部分は妹2人と同じだが、白マフラーとクナイの様に逆手に持った魚雷が印象的。
火力は低いが、装甲は五十鈴改二と神通改二と同じくトップの69、水上機最大搭載数も姉妹達と同様である。
改造時に新たに支給される装備は、探照灯や照明弾、九八式水上偵察機(夜偵)と、いずれも夜戦時に効果を及ぼす装備である。
- 川内型軽巡洋艦 二番艦 神通
クセの強い姉と妹のせいで影が薄くなってしまった、少しオドオドした常識人?な次女。
史実で夜戦中に味方を誘導すべく探照灯を点けて敵艦隊に突入、結果集中砲火を浴びて撃沈されてしまったので、それをコンプレックスに感じている。
だが、彼女の犠牲により彼女が率いた水雷戦隊は大戦果を上げ勝利している。
「大戦中最も激しく戦った軍艦は神通である」とまで言われている事を付け加えて置きたい。
2014年2月26日、上記の活躍を踏まえて神通改二が実装された。
那珂とは違い、史実の海戦由来の存在である為服装や表情が非常に勇ましくなり、実装時では火力・雷装・耐久・装甲が全軽巡中1位という驚異の性能を見せた。(2021年2月現在では雷装のみトップ。火力・耐久はヘレナ改と能代改二、装甲はL.d.S.D.d.Abruzzi級姉妹が1位)
おまけに改造の際、探照灯を新装備品として持ってくる。
- 川内型軽巡洋艦 三番艦 那珂
戦闘その他の事を全てアイドル活動用語に置き換えて話す。
MVP台詞がどう考えても某あっちゃん。
艦名にちなんでか(「なか」だからセンター?)、図鑑No.は「48」。
図鑑の艦娘は5隻ずつ並んでいるので、ここでもやはりセンターである。
二次創作上での扱いはあれだが、性能的には癖のないバランスタイプ。
2013年の冬季には、クリスマス限定サンタver.の立ち絵が描き下ろしとボイス付きで用意された。
更に2014年1月15日のアップデートにてまさかの改二実装。
見た目もよりアイドルっぽくなったが侮る無かれ。
性能もぐんと上がり球磨、長良に次ぐ高火力に加え、五十鈴改二に次ぐ対潜能力、更に軽巡最強の耐久力を手に入れて帰ってきた。
改造に必要なレベルは某アイドルグループにちなんで48。
もう「解体のアイドル」なんて言わせない。
2021年の春に後輩になる丁型のアイドルも登場した
夕張型
- 夕張型軽巡洋艦 一番艦 夕張
小柄の船体に重武装を施した実験艦的存在の軽巡洋艦。
サービス開始当初から大淀実装までの間、4つの装備スロットを持つ唯一の軽巡であった。
「小柄で重武装」を目指している為火力と対空の値は一回り高く、その代償として耐久力はやや低く装甲は駆逐艦並み。
また、回避も軽巡洋艦中最低なのでやっぱり被弾しやすい。
タービンを付けて補うのも手ではある。
軽巡にしては重装備だが、更に装備を載せようと企てるなど向上心が強い。
しかし重武装が祟って足が遅いらしく、置いて行かれそうになる事。最も日本の軽巡洋艦の中でそこまで足が遅くわけではなく航続距離が短いのが主な原因。
4スロット持ちである事を活かして、最上位小型ソナー2つと三式爆雷投射機1つ、二式爆雷1つを論者積みすれば五十鈴改二をも上回る対潜攻撃能力を得る事が出来る。
2020年1月14日のアップデートで改二が実装されたが、軽巡としては初めての5スロット艦となった(ただし4・5スロ目は装備可能な兵装に制限あり)他、
と3つの改二形態へとローテーション形式で順に改装が可能な三段コンバート改装が全艦娘中初めて実装された上、更に艦種までも正式に「兵装実験軽巡」へと変化する事となった。
阿賀野型
- 阿賀野型軽巡洋艦 一番艦 阿賀野
2013年11月の『決戦!鉄底海峡を抜けて!』における第3海域以降のドロップとして先行実装された。
日本海軍の軽巡洋艦としては最終形となる阿賀野型の一番艦。
後に大型艦建造で正式実装され、通常海域でのドロップも追加実装された。
長女なのにどこか抜けており、次女能代にはフォローされ、三女矢矧にはよく怒られる。
2018年4月のアップデートで阿賀野型全員へ瑞雲等の「水上爆撃機」が搭載可能となり、航空戦への参加が可能となった。改時点では全艦「水上戦闘機」は搭載できない。
- 阿賀野型軽巡洋艦 二番艦 能代
同イベント第2海域「ルンバ沖海域」のクリア報酬。後に大型艦建造で正式実装された。
とても真面目でしっかり者の次女…なのだが、料理はカレーしか作れない。
仕事以外では天然なところもある。
2021年2月5日に阿賀野型改二第1号となる能代改二が実装。第4スロットを有し海外の大型軽巡洋艦にも匹敵する性能を獲得した。
- 阿賀野型軽巡洋艦 三番艦 矢矧
『決戦!鉄底海峡を抜けて!』の期間延長に伴い、イベント第5海域「サーモン海域最深部」のボスドロップとして先行実装。後に大型艦建造にて正式実装された。
「改」にすると軽巡娘としては異例の桜ホロ背景になる(同背景は現在大和と武蔵と飛龍改二のみ)。
凛とした出で立ちだが、意外とお茶目な性格。時報ボイス(午前)では、彼女がデイリー任務をこなす様を聞かせてくれる。
予告通り2021年3月30日に阿賀野型改二第2号となる矢矧改二とまさかのコンバート改装の矢矧改二乙が実装された。日本の改二軽巡洋艦の総決算とも言える性能と汎用性を獲得した。
- 阿賀野型軽巡洋艦 四番艦 酒匂
2014年4月の『索敵機、発艦始め!』にて第5海域の突破報酬として先行実装された阿賀野型の末っ子。
史実では阿賀野型唯一の残存艦であり、竣工時期が遅すぎた故に一度も実戦には参加せず、戦後は復員船として運用された後、長門と共に米軍に接収され共に「あの光」に晒された。
「ぴゃん」が口癖で、非常にほわほわした人懐っこい性格。
史実では実戦を経験しなかった為か、戦闘では活躍したいと思っている。
大淀型
- 大淀型軽巡洋艦 一番艦 大淀
これまでは任務の画面で登場した為に「任務娘」と呼ばれていたが、2014年8月開催のイベント『AL作戦/MI作戦』にて第2海域の突破報酬として、艦娘として正式実装された。
潜水艦隊の旗艦用として作られた為、水雷戦隊旗艦としての能力が求められず、魚雷発射管や対潜装備が有していない為、初期状態での雷装値と対潜値は0となっている。
近代化改修もしくはレベルの上昇によってそれぞれの値は1以上になる。
史実で連合艦隊旗艦として改造された事を反映して、改造すると「艦隊司令部施設」を持ってくる。
なお、改造後は日本の軽巡洋艦では夕張と並ぶ数少ない4スロット持ちになる。
2018年4月6日のアップデートで補強増設へ副砲カテゴリーの特殊高角砲である「10cm連装高角砲改+増設機銃」が装備可能となり擬似5スロットを実現した。
詳細は香取型及び練習巡洋艦娘へ
ゴトランド級
- Gotland級軽巡洋艦 一番艦 ゴトランド
艦これ初の海外軽巡洋艦娘として、2018年9月開催のイベント『抜錨!連合艦隊、西へ!』後段海域開放とともに満を持して実装された。
史実では搭載機数最大11機の航空巡洋艦として建造され、後に搭載機の旧式化に伴い防空巡洋艦に改装されたが、艦これでもこれを反映して無印状態では新艦種「軽(航空)巡洋艦」であり、改造後は通常の軽巡となる代わりにどの日本軽巡をも凌駕する対空値を得る。
以前より実装が予告されていたが艦これ7周年の記念の日に海外軽巡洋艦初となる改二ゴトランドandraが実装された。
ルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ級
- L.d.S.D.d.Abruzzi級 一番艦 ルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ
2019年8月開催のイベント『欧州方面反撃作戦発動!「シングル作戦」』にて第2海域の突破報酬として実装。
イタリアの条約型軽巡洋艦の最終発展型で、重巡洋艦クラスの大型艦。
重巡並みの船体と言うこともあってか、改造後の耐久性能は古鷹型や青葉型に匹敵する。
昼戦の火力に限れば軽巡洋艦トップクラスの数値を誇る。
淑やかな性格で料理が得意だが酒が入るとひどく悪酔いしてしまう。また、戦後に映画に出演したことがあるため女優を自称している。
- L.d.S.D.d.Abruzzi級 二番艦 ジュゼッペ・ガリバルディ
2019年5月開催のイベント『発動!友軍救援「第二次ハワイ作戦」』にて第3海域の突破報酬として実装。
史実では第二次大戦後も現役でミサイル巡洋艦に改装された。
姉とは対照的に男勝りな性格だが自信のモットーに基づき上官である提督にはなんやかんや尽くしてくれる。料理も得意。一方で自身の排水量の半分ほどしかない日本の軽巡洋艦たちを「ちっこい」と評している。
パース級
- Perth級 一番艦 パース
2019年秋イベント『進撃!第二次作戦「南方作戦」』の第3海域突破報酬として実装。
艦これ初の連合国側所属の軽巡洋艦であり初のオーストラリア海軍所属の艦である。
元はイギリスで建造されたがその後オーストラリア海軍が購入し運用した。
英国軽巡洋艦のリアンダー級の準同型に当たりその拡大発展型が後述のタウン級にあたる。
真面目で堅物な性格だが提督への熱い気持ちを秘めている。ABDA艦隊では旗艦がデ・ロイテルに僚艦がヒューストンという構成上苦労人ポジになり易い。
デ・ロイテル級
- De Ruiter級 一番艦 デ・ロイテル
2019年秋イベント『進撃!第二次作戦「南方作戦」』の第3海域でのドロップ入手が可能。
パースと同様連合国側所属の2隻目の軽巡洋艦級であり初のオランダ海軍所属の艦。
前級で建造中止となったジャワ級3番艦の代艦で建造された為同型艦はない。
陽気でふわっとした性格であり「わかる」「やっばーい」が口癖。提督との関係もかなり気安い。一方でかつて自分たちを叩き潰した日本の重巡洋艦には依然としてトラウマを抱いている。
ブルックリン級
- Brooklyn級 一番艦 Brooklyn
2022年夏・初秋イベント『大規模反攻上陸!トーチ作戦』の第4海域及び第5海域でのドロップ入手が可能。
後述のセントルイス級の準同型艦(資料によってはセントルイス級2隻はブルックリン級に含まれる場合もある)でやはり排水量10,000トン台の大型軽巡洋艦として建造された。
同イベントで実装された米海軍正規空母「Ranger」と並び「日本海軍と戦ったことが無いアメリカ艦」であり本人自身の経験としての日本海軍に対する恨み節等は一切ないが実妹であるホノルルと二水戦の些末は知っている様子で少し身構える場面もある。また姉妹全艦が生存した事、自身も戦後チリに売却され長く働けたことを誇りにしている。
性能面ではホノルルとほぼ互換だが運の値が実装時点での軽巡1位と高い。しかし肝心の夜戦火力は妹と並んで下から数えた方が早いという現時点ではシステム的にアンバランス。だが「ネルソンタッチ」等の特殊砲撃を行う艦の随伴と第1艦隊に配属した場合その高い運で特殊砲撃の発動率のUPに貢献や自身の生存性の向上といった縁の下としての働きが期待できる。
- Brooklyn級 七番艦 Honolulu
2021年春イベント『激突!ルンガ沖夜戦』の最終海域突破報酬として実装。
連合国側所属として累計7隻目の軽巡洋艦級であり、アメリカ海軍としては2隻目の純粋な軽巡洋艦級である。
性能はヘレナとほぼ互換に当たるがセントルイス級が小改良を加えられていた点も踏まえ、ホノルルがヘレナに対して雷装で若干勝るが搭載していた高角砲等の関係で対空値で劣る。
非常に陽気な性格でその生まれの由来故かヘレナに対してお姉さん気質を見せる場合もある。
セントルイス級
- St.Louis級 二番艦 Helena
2020年梅雨・夏イベント『侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦』の第5、6海域でのドロップ入手が可能。
連合国側所属の4隻目の軽巡洋艦級であり、アメリカ海軍としては初の純粋な軽巡洋艦級である。
セントルイス級は前述のブルックリン級の小改良型であり、日本海軍の最上型に対抗するため排水量10,000トン台という大型軽巡洋艦として建造された。
主兵装として6inch三連装砲5基、5inch連装砲4基を積んでいたが、魚雷発射管や爆雷を装備していなかった史実を反映した結果。耐久、火力ともに軽巡内でトップ、火力に至っては一部重巡、及び全ての航巡改二勢を超えるが、雷装・夜戦火力ともに軽巡ワースト、対潜値も最低クラスと非常に両極端な昼砲撃戦特化のパワー全振りのお前のような軽巡がいるか状態である。
感情の上下が激しい世話焼き気質であり、若干苦労人気味。
防空巡洋艦
アトランタ級
- Atlanta級防空巡洋艦 一番艦 Atlanta
2019年秋イベント『進撃!第二次作戦「南方作戦」』の最終海域突破報酬として実装。
同イベントで実装されたヒューストンと並んでアメリカ海軍初の軽巡洋艦級であり、連合国側では3隻目の軽巡洋艦の実装となった。
明確に防空巡洋艦と表記されている初の艦娘だが、編成やルート制御では軽巡洋艦として計算される。
常に気だるげなダウナー系であるが感情が昂ると乱暴な口調を覗かせる。かつて夜戦で沈められたことから日本の駆逐艦と夜が苦手である。一方で自信が得意とする対空戦闘では余裕を見せる。
タウン級
- Town級 五番艦 Sheffield
2020年秋イベント『護衛せよ!船団輸送作戦【欧州編】』の第2海域戦力ゲージでのドロップ入手が可能。
連合国側所属の6隻目の軽巡洋艦級であり、イギリス海軍としては初の軽巡洋艦級である。
タウン級は1930年のロンドン海軍軍縮条約での制限下の中で建造された。船体や兵装の違いで
「サウサンプトン級」「グロスター級」「エディンバラ級」の三つに分類されて解説されるのが一般的で「シェフィールド」も「サウサンプトン級五番艦」と解説される事の方が多い。
アメリカ海軍のブルックリン級や日本海軍の最上型建造に応じて建造され、リアンダー級(及び準同型のパース級)の拡大発展型として建造された。
大型軽巡洋艦であり改造後は4スロット解放、さらに火力は実装時点で軽巡内では単独2位。
更に海外の軽巡洋艦の弱点だった対潜値の値と伸びが良く装備次第でケッコンカッコカリ無しで弾着観測射撃と先制対潜が両立可能とかなり器用な艦である。
パースに次いで口調は少し硬いが提督には好意的で史実でつけられた『ピカピカのシェフ(Shiny Shef)』に由来してか料理上手。友軍にビスマルクとプリンツ・オイゲンがいることに困惑したりもしている。
ラ・ガリソニエール級
- La Galissonnière級 ?番艦 Gloire
2024年夏イベント前段『OperationMenace』のE-3海域突破報酬として実装。実装に先立ちローソンコラボ商品紹介で顔見せした。
フランス海軍所属艦として初の軽巡洋艦であり、かつ枢軸国側(ヴィシー・フランス)と連合国側(自由フランス)の双方で本格的に戦闘に参加している初の軽巡洋艦(イタリアの2隻も両陣営に所属していたが連合国側としては哨戒任務に参加したのみ)。
艦娘一覧(略型)
関連タグ
艦隊これくしょん 艦娘 任務娘 重雷装巡洋艦娘 練習巡洋艦娘
戦艦娘 空母娘 重巡洋艦娘 駆逐艦娘 潜水艦娘 特務艦娘 海防艦娘 揚陸艦娘 海外艦
スウェディッシュ艦娘 イタリアン艦娘 オージー艦娘 ダッチ艦娘 アメリ艦娘 ブリティッシュ艦娘 フレンチ艦娘 ABDA艦隊
カップリングタグ一覧