曖昧さ回避
- 1937年に就役開始したイタリア海軍の軽巡洋艦→ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ級軽巡洋艦
- 1.をモチーフとしたブラウザゲーム『艦隊これくしょん』に登場する艦娘(キャラクター)のカテゴリ→本項にて解説
概要
2019年春季イベント『発動!友軍救援「第二次ハワイ作戦」』にて新たに追加された軽巡洋艦娘のカテゴリー。海外艦としては前年晩夏に実装されたスウェーデン所属のゴトランド級軽巡洋艦に次いで2番目の実装である。
海外艦では初めて姉妹が全艦実装された初の艦型となった(一隻のみの建造に終わったグラーフ・ツェッペリンやアクィラ、タシュケントやゴトランドは除く)。
また姉妹艦揃って稼働状態で終戦を迎えているという稀有な存在でもある。
軽巡洋艦では数少ない改で4スロット目を有する艦で、特殊な装備は搭載出来ないが火力・装甲・耐久などでは重巡洋艦に匹敵する。
ゲーム中ではあまりに名前が長い事から、「L.d.S.D.d.Abruzzi級」と大胆に省略した表記が用いられている他、ジュゼッペ・ガリバルディも普段は「アブルッツィ級」を自称している。
ジュゼッペ・ガリバルディは自分達を「正真正銘の最新鋭軽巡」と語っているが、実際には彼女達の後にもカピターニ・ロマーニ級軽巡洋艦が就役しており、決して「最新軽巡」ではない。ただし、「正真正銘の」を「従来の軽巡の系譜に則った」という風に解釈すれば、他国から受注した「巡洋艦」と呼ばれた駆逐艦をもとに設計されたカピターニ・ロマーニ級ではなく彼女達を「正真正銘の最新鋭軽巡」と称する事はできよう。
尚、本タグの文字数は30文字となり、ピクシブのシステム上タグに使える上限ギリギリの文字数である。
艦娘
2019年夏季イベント『欧州方面反撃作戦発動!「シングル作戦」』E2突破報酬として実装。通称「アブルッツィ」。同年8月の深海大サーカス千秋楽の昼ステージでは、実装に先立ってシルエットが公開されていた他、ガリバルディとともに実装されていた「152mm/55 三連装速射砲改」にガリバルディらしき妖精と一緒にアブルッツィらしき妖精の姿も描かれており、これを基にした予想絵も投稿されていた。
実の妹であるガリバルディからも「名前が長い」と思われている(そのためか「姉貴」としか呼ばれない)が同時に敬愛もされており、ガリバルディの料理は姉仕込みである様子。
史実でイギリス戦艦役として映画に出演した経験からか、「映画女優」を気取っている模様。
艦名はイタリア王族サヴォイア家出身で北米セイントイライアス山やウガンダ・コンゴ国境のルウェンゾリ山の初登頂に成功し世界で2番目に高い山K2の登山ルート「アブルッツィ稜」を開拓した登山家、アブルッツィ公ルイージ・アメデーオ・ディ・サヴォイア=アオスタに由来する。
- 二番艦「ジュゼッペ・ガリバルディ」
2019年春季イベント『発動!友軍救援「第二次ハワイ作戦」』E3突破報酬として実装。通称「ガリバルディ」。
艦名は千人隊(赤シャツ隊)を率い南イタリアを統治していた両シチリア王国を倒し、北イタリアに勢力を広げていたサルデーニャ王国に平和的に合流する事でイタリア統一に大きく貢献した軍事家、ジュゼッペ・ガリバルディに由来する。
関連タグ
ルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ(艦隊これくしょん)