概要
阿武隈「はい……正直いって、北上さんは苦手です。なに、あの人……」
阿武隈は北上と衝突事故を起こしたことがあるため、上記のような発言をする(ちなみに、ぶつかって行ったのは阿武隈の方であり、またファンアートでは正面衝突系の物が少なく無いが実際は北上の後方から阿武隈の艦首がぶつかっている)。
そのため阿武隈が北上を苦手にしているのは、「北上に衝突の一件を根に持たれているからでは?」という解釈も。もっとも、史実にもどっちがというのは色々と説がある。
ただし北上側の損傷は軽微で数日後の観艦式に普通に参加できたレベルだったが、阿武隈は艦首が破断して入渠するハメになっている為阿武隈の方が負った傷そのものは深い。
また、阿武隈の別のセリフでは――
「あんまり触らないでくださいよー! あたしの前髪崩れやすいんだから! 提督、ちょっと北上さんみたいです……」
…というものがある。
北上さまは前髪を触ったりして、よく阿武隈にちょっかいを出しているのかもしれない。
二人のお互いに対する心象が内心どうなっているのか、いろいろ想像を掻き立てられるコンビである。
現在は北上の時報が実装され、阿武隈とばったり会うと行った場面がある。
そこでは北上が無邪気に声を掛けるが、阿武隈は無言で逃げてしまうという所から北上側は何も思っていないようだ。
なお阿武隈は史実では第一水雷戦隊の旗艦として駆逐艦を率いており性格も駆逐艦受けしそうな印象があるが(4コマでも駆逐艦を可愛がる阿武隈の姿が描かれていた)北上は――
「駆逐艦? んー……ウザい」
…と、駆逐艦に苦手意識があるらしいというのも両者の対比ポイントだろう。
だが、北上は何故かやたら駆逐艦たちから懐かれており(2周年記念ボイス)、逆に阿武隈は必死に指示を飛ばすのに聞いてもらえない(母港ボイス)という、当人らの思惑が逆転している現状が存在する。
阿武隈の関連台詞の実装が待たれる。……と言っていたら、2015年の梅雨限定ボイスで白露型が雨にはしゃぐ姿を見て「……駆逐艦、ウザい」と“無意識に”ボヤくという衝撃の1シーンが追加された。ボヤいた直後に慌てて言い繕っているため、本当に何の気もなかった模様。
ちなみに阿武隈自身は、「前髪が上手く決まらない」という理由から梅雨の時期を鬱陶しがっており、雨の中ではしゃぐ駆逐艦たちをちょっと呆れながら見ている。
避けている割に、口癖が無意識に伝播している辺り、北上への警戒心が却って阿武隈に影響を与えているのかもしれない……。
2015/7/17のアップデートにて阿武隈改二が実装されたが、その内容はまさかの「甲標的(&大発)装備可」だった。艦種は軽巡のままだが開幕雷撃が可能となり、北上と同じ能力を手に入れることとなった。もっとも追加された台詞で駆逐艦の指揮に手を焼いていると思われる部分も判明したが……。
その他
また、両名は軽巡なので名前元は川由来なのだが阿武隈川は宮城から福島
北上川は岩手から宮城と地理的に近くまた、東北では一二を争う川である(北上の方が長い)
そのため支流も多く東側の東北を支える川である
(ただ、三途川や人首川と言った怖い名前の川が支流にあるが・・・)ん?首?・・?
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