図鑑データ
「第四水雷戦隊、お預かりします。軽巡、由良、出撃します!」
2021年水着verログインボイス
「軽巡「由良」です。提督さん、今日も暑いですね。水遊びですか?
……はいっ、由良、この夏は新装備です。侮れませんよ。」
軽巡「由良」です。提督さん、今日もご一緒に、はいっ、由良も参ります。
2017年6月23日のメンテナンス&アップデートで追加された、長良型軽巡洋艦由良のさらなる改装。
長良型の中では五十鈴改二・阿武隈改二・鬼怒改二に次ぐ4人目の改二となる。
改造レベルは鬼怒改二・阿武隈改二より少し高い77で、改造には改装設計図が必要。
実装自体はコンプティークの2017年6月号にて、夕張とともに表紙を飾るかたちで予告されたものの、本実装に至るまでに少しブランクを要した。
(※「いつか静かな海で」第3巻の巻末で村雨と春雨に連れられて工廠へ赴く場面が描かれている。いつ静3巻の発売は2017年2月23日でこの前後でゲーム中で由良への性能UPやグラフィック追加等が行われていない為「これは改二実装を暗に示していた」と捕らえている提督達もいる。)
那珂から四水戦を預かっていた史実から、出撃時に四水戦旗艦であることを声明するようになる。
改装された由良、甘く見ないで!提督さん、行きますね?始めます!
対空値は改二実装時は軽巡1位だった(2021年8月現在【対空値:128】を誇るAtlanta改がトップ)だが火力・雷装は改二の中ではかなり控えめであり、単純な夜戦火力では実装直後は改の時により劣っていたが、2021年8月4日の3度目のステータスアップデートで現在は火力57・雷装81で夜戦火力138と夜戦火力であれば改【火力59+雷装79=138】と同等に迄復活している。但し基礎火力は-2のままなので装備等で補うか昼戦火力は他艦に任せる等が必要。
しかし、それを補って余りある特徴が圧倒的なまでの装備のバリエーションである。
改までに積めた装備はもちろんの事、
- 阿武隈に続き搭載可となった、搭載する事で開幕雷撃が可能となる「甲標的」。
- 軽巡では初めて搭載可能となった「水上爆撃機」と「水上戦闘機」。
- 姉妹の鬼怒・阿武隈と同様搭載可能の「大発動艇」とその関連装備。
- 火力+10と、主砲1基分と同等の火力向上に加え射程延長効果も持つ「熟練艦載機整備員」。
- さらに増設スロットには「8cm高角砲の系列装備」も搭載可能。
- 鬼怒改二・五十鈴改二のような「専用対空カットイン」を持つ。
このように非常に幅広い装備を装備可能であり、それに伴って運用上の柔軟性が凄まじく高い。
この柔軟性の高さから、発想次第で様々な運用が可能となる。例えば――
新しい装備例が出来たんですって
- 増設に8cm高角砲を、主スロに副砲・魚雷・甲標的を搭載する事で夜戦連撃を維持しつつ開幕雷撃の威力を底上げ。阿武隈の代わりとして起用したい、けれど運改修は進んでいないという提督にはお勧めの構成。魚雷を雷装+12以上の物にすれば雷撃力は連撃装備の阿武隈改二並みになる。主砲・増設8cm・甲標的×2でも同じ事が可能。
- 熟練度MAXの水上戦闘機3積み。単純だが、この構成による制空力は2桁スロに上位艦戦を置いた時の制空値にも匹敵する。特に水戦中最も対空の高い強風改や二式水戦改(熟練)を3機使用すれば、改修MAXの岩本零戦を24機スロットに配置した時とほぼ同じ制空値を稼ぐことができる。つまりその分の制空を由良に任せ、空母の方には艦上攻撃機などを配置して攻撃力を増すことができる。連合艦隊第1艦隊など、夜戦を意識する必要のない位置ならば特に輝く構成。後述するように、2017夏イベントE7ではこの構成が多くの提督の助けとなった。やや制空力は落ちるが、水上戦闘機1つを対空電探にし増設スロットに8cm高角砲を積むことで対空カットインと、主砲or副砲と増設8cm砲で夜戦連撃と両立可能。水戦2機でも12機スロに対空10~11の艦戦を置いた時と同じぐらいの制空は稼げるので、搭載数が全体的に少なめな軽空母とは特に相性がいい。なお、後に実装された多摩改二及び球磨改二も同様に水上戦闘機を搭載可能。多摩と球磨は火力・雷装などで由良に勝るが、由良は増設スロットを利用して夜連撃と水戦2機を両立可能であるなど柔軟性で勝る。2018年4月6日のアップデートで阿賀野型全員に瑞雲等の「水上爆撃機」が搭載可能となった。阿賀野型は由良改二と同様に補強増設に8cm高角砲も装備可能な為、由良改二の様に昼主副カットインと夜戦連撃の両立が出来る。また、ゴトランドも同様に水上爆撃機を積むことができる上に4スロ艦であるため、水上爆撃機を搭載しつつ昼夜連撃の両立が可能である。しかし改迄の阿賀野型およびゴトランドは「水上戦闘機」は装備出来ない為、制空面では明らかに劣る。
矢矧改二乙に関しては4スロ艦の上に水上戦闘機をすべてのスロットに搭載できるため、制空力で言えば矢矧改二乙の方が上となる。もっとも矢矧改二乙は総合的に見て非常に高性能である他に素射程が「中」であるため、温存目的や砲戦の順番を気にするならば短射程の由良等の採用も考えられる。
誰を採用するかは提督次第。
- 増設に8cm高角砲、主スロットに主砲か副砲を1つ、残る2スロにWG42か大発動艇系列の装備を搭載。コマンダン・テストなどと同様強力な対地夜戦連撃が可能である。大発または特二式内火艇とWGを両積みしつつ連撃が出来る軽巡は現状由良と夕張改二特・ゴトランドandra・能代改二・矢矧改二(乙含む)(ただしゴトランドは「特二式内火艇」、能代と矢矧は「上陸用舟艇」系の装備は搭載できない)。それぞれ他に任せられる役割も存在するので、誰を採用するかは艦隊の状況やマップ構成次第で柔軟に考える必要があるだろう。
なお連合艦隊第1艦隊などに投入する場合は夜戦を考える必要がないので、主砲の代わりに水上戦闘機を積んで制空補助をさせたり、対空電探で防空を担わせるという選択肢もある。防空をやらせる場合、索敵値+5以上の対空電探を使えば同時に「水上電探の装備艦数によるルート固定」の条件を満たす事も可能なので対地・対空・固定の一石三鳥という事も。
- 高レベルが要求されるが、対潜値【+11】以上のアクティブソナーと零式水偵11型乙と探照灯、補強増設に戦闘糧食を装備しての1-5等での秋刀魚漁支援装備。3回目となる鎮守府秋刀魚祭り2017で運営から開示された秋刀魚漁支援に有効な装備に「アクティブソナー」・「水上偵察機」&「水上爆撃機(瑞雲等)」・「戦闘糧食」とあった。また海防艦娘達も有効で『1-5.鎮守府近海』は海防艦+大鷹で低コストで周回出来て秋刀魚の獲得も狙えるのだが。彼女達には「探照灯」や「水偵」等が装備出来ない。その穴を埋める役としても最適である。特に新装備の英国製ソナー「ASDICシリーズ」は1番下位の装備は2017年の秋刀魚漁の報酬から選択可能で、なおかつ「アクティブソナー」に分類され対潜値が【+11】あり水偵11型乙の【+7】と合わせて合計【+18】もある。Lv91以上とかなりの高レベルが要求されるが、由良自身の対潜値が【82】以上あれば、この2つの装備で先制対潜攻撃に必要な対潜値【100】を満す事が出来る為「探照灯」と合わせて秋刀魚獲得に大きく貢献してくれる。又ケッコンカッコカリをすればさらに対潜値が伸びる為、今度は瑞雲12型等の対潜値【+5】の水上爆撃機でも先制対潜が可能になる。更に後述の「零式水上偵察機11型乙(熟練)」を用いれば此方は対潜値【+8】と水偵中最高値で英国ソナーと合わせれば対潜値【+19】になり、この数値ならば由良改二のLv91の時の素の対潜値は【81】なのでちょうど先制対潜値の値に届く。三式ソナーの【+10】と組み合わせれば【+18】になり後々由良改二のレベルが上がれば開発可能装備同士の組み合わせで先制対潜可能な値まで上げることが出来る。
他にも様々なやり方があるので、是非とも新しい構成を考えてみよう。
専用対空カットインは任意の高角砲と対空電探で発動でき、鬼怒や五十鈴のように機銃は必要としない、又補強増設に載せた【8cm高角砲の系列装備】でも発動する為、主砲+水偵+対空電探+増設:8cm高角砲で対空カットインと弾着カットインの両立も出来る。固定ボーナスは【+5】、変動ボーナスは【×1.45】で汎用対空カットインよりも固定ボーナスが高く実用的。
なお上記で増設8cm砲が頻出している事からもわかるように、3スロットの彼女にとっては増設スロット(及び増設に積む8cm高角砲)の有無で運用にかなりの差が生まれる。彼女の真価を引き出したいならば優先的に補強増設を施してあげるといいだろう。
水上戦闘機及び瑞雲が搭載可能となった事で、【Extra Operation】1-6. 鎮守府近海航路の最短ルート上の存在する【Fマス(航空戦マス)】の確定敗北を回避する事と、マンスリー任務における【Extra Operation】2-5. 沖ノ島沖で制空権を獲得することが可能となった。
前者は最短ルートだと軽巡洋艦1駆逐艦5で進む事になるのだが、此れまで航空戦マスは対空カットインで被害が0であっても相手にダメージを与えられず必ず【敗北:D】となり、それを回避するには夜戦を仕掛けるしかなかったが、此方の被害が増える可能性が上がる為推奨は出来なかった。しかし、水上戦闘機と瑞雲を最低1機づつ搭載する事で相手にダメージを与えて【戦術的勝利:B】をもぎ取る事も可能になった。ただし確定で勝利できる訳ではないので、此方に大きな被害が出たりすると【戦術的敗北:C】となる為油断は禁物である。また軽巡ツ級eliteを含む編成を引いた場合は確実に瑞雲が全機撃墜されている為、母港に戻った際に僅かばかりのボーキサイトの消費と熟練度のリセットが発生する点も理解しておかなければならない。しかし毎月出撃する度に敗北がついていたのが、回避出来る可能性が出来ただけでも大きな進歩である。
後者についても艦種が完全に固定されるマンスリー任務「水上反撃部隊突入せよ」で水上爆撃機・水上戦闘機を持ち込める貴重な存在であり、任務指定艦種であり同様の特性を獲得したイタリア重巡と組み合わせることで攻略難易度が格段に下がった。
※2018年8月17日から稼動開始した「艦これ2期」で上記の2-5海域ボスルートへの到達条件が変化しており、現在の検証ではマンスリー任務で要求される艦種縛りでは1期の頃と比較すると難易度が逆に上がっている。
夜戦マスが無くなった代わりに4戦確定な上に道中にリ級flagshipをはじめ、ヘ級flagshipやチ級flagship、後期型駆逐艦が出現しボスマスではヲ級flagshipが出現するパターンも追加され水上戦闘機或いは水上爆撃機1機だけでは制空権がとれなくなっている。更に要求索敵値も上昇しており、ザラ級にも水上戦闘機等を装備させている余裕も無くなっている。由良改二であれば2スロットに一番制空値の低い「Ro.44水上戦闘機」2機装備すればボスマスでの航空優勢が狙えるが、その代わり先制雷撃か夜戦連撃を捨てなければならない為、1期の頃のような攻略方法は通用しなくなった。
ただし元の火力は低めな事もあり、しっかりと運用を考えなければ単なる器用貧乏に終わってしまいかねない。
逆にうまく運用出来れば1人で2人分以上の仕事をさせる事も可能なので、艦隊編成の幅が大きく広がる。
装備の幅が広いからこそ、しっかりとやらせたい事を見極めてそれに向けた装備構成を組む必要があるだろう。提督の腕の見せどころ。
提督さん、由良がイベント情報お持ちしますね。
上記のように多様な拡張性を有しながらも、火力・雷装が一般的な軽巡洋艦より低下していた為通常海域MAPでの出撃では積極的に採用される場面が少なかった。しかし由良改二となって初めてむかえる期間限定イベント海域『西方再打通!欧州救援作戦』。その後段作戦において一躍脚光を浴びる事となった。先ず後段作戦の2つ目の海域なる『E-6 地中海マルタ島沖』の前半輸送作戦において対地攻撃能力と先制雷撃能力が併用可能という特性に注目が集まった。E-6前半のボスは陸上型の港湾夏姫だった。しかも随伴は駆逐ロ級やPT小鬼群・輸送ワ級などで敵連合艦隊を組み。対地攻撃に比重を置くと随伴が潰せず、随伴排除を優先すると陸上型の港湾夏姫に攻撃が通らない事態が発生しかねない、A勝利以上が必要となる為出来るだけ敵第二艦隊も潰しておきたい。『主砲/甲標的/大発戦車/増設8cm高角砲』という先制攻撃と随伴処理、加えて対地攻撃が可能な由良改二は正に打ってつけの性能を有していた。
此れだけでも十二分な働きなのに最終海域となる『E-7 北大西洋海域』においては『由良改二は最適』まで評価されるにいたった。というのも最終海域のボスマスまで空襲マスを回避して最短ルートを通過しようとするなら空母機動部隊で高速統一し第1艦隊が高速戦艦1・空母4・駆逐艦or軽巡洋艦が条件となる。今回のE-7ボス戦では空母の攻撃力で昼戦の間に敵の随伴艦をいかに処理するかが重要となるが、駆逐艦では制空の為に空母に艦戦を多く積まないといけない為、道中の損耗で火力不足を招きかねない。しかし第1艦隊の軽巡洋艦枠に由良改二を採用すると水上戦闘機を持ち込める為空母から艦戦を減らしその分艦攻等を増やして攻撃力のそこ上げが可能になるのである。しかも対空電探+増設8cm高角砲で対空CIを行える為道中の空母夏姫マスとボスマスでの艦隊防空にも貢献してくれる。
初期装備
初期装備は「12.7cm単装高角砲(後期型)」と「零式水上偵察機11型乙」の2つで、この内水偵の方は新装備となる。
零式水偵11型乙の性能的な特徴は、水偵中一位となる「対潜+7」。初期から対潜の高さで知られた由良の装備らしい性能とも言える。
特に練習巡洋艦娘や増設した阿賀野型などならば弾着観測射撃と先制対潜を両立する事も可能となる。
同じく対潜値の高い水偵であるAr196改と比べても対潜が2高く、索敵も零式水上観測機などと同様に+6あるのでより高次元での両立が可能となるだろう。
もちろん、持参した由良本人も増設スロットを利用すれば弾着射撃と先制対潜を両立させられる。
また、火力も+1されるのでごくわずかだが砲戦にも貢献できる。このため対潜攻撃を行わない重巡や戦艦などに積んでも活躍が見込めるだろう。
また、2017年12月11日のアップデートで、基地航空隊に対潜値+7以上の水偵を配置すると水偵も対潜攻撃を行うようになった。機数が少ないので威力には期待できないが、わずかながら行動半径の延長効果があるので、もしかしたら活きる場面があるかもしれない。
初期装備の「12.7cm単装高角砲(後期型)」は2018年6月13日のアップデートで改修可能となり、改修を★7以上まで済ませる事で装備時に「火力+2、対空+3」の追加補正が乗るようになり、更に「命中+3以上の電探(対空・水上問わず)」を装備する事で更に「火力+3、回避+2」が加算される。これにより元の火力は「+1」だが改修分が「★7で+2.65、★10で+3.16」に加算される火力合計「+5」を加えれば「12.7cm単装高角砲(後期型)★7~★10」装備時と「命中+3以上の電探」装備で「火力+8.65~9.16」の射程「短」の主砲を装備した計算になり、軽巡洋艦用では上位の「15.2cm連装砲改(火力+6)」(こちらは軽巡洋艦装備時に1基あたり+1.4が加算されている)を装備した時と余り変わらない火力が期待できる
なお由良本人と直接関係はないが、2017年秋イベントE1及び2018初秋イベントE2の乙以上の難易度では、零式水偵11型の熟練版である「零式水上偵察機11型乙(熟練)」が報酬となっていた。
自慢の対潜値はさらに増して「+8」となっているほか、索敵値も紫雲同様の+8と水偵最高値タイ。
加えて火力+2・命中+3とサブパラも充実しており、現状最強クラスの水偵といえる。
なおバグなのか、実装直後は「索敵判定時に後ろ向きに飛行していく」という怪奇現象が発生していた。
2021年7月15日のアップデートで「零式水上偵察機11型乙」が改修可能となった。
又★MAX状態の「零式水上偵察機11型乙」を第1艦隊旗艦の由良改二の第1スロットへ装備し「零式水上偵察機」・「瑞雲」の各3機を廃棄し、燃料1,300、ボーキ1,700、新型航空兵装資材1個、戦闘詳報1枚、熟練搭乗員3名を消費する事で「零式水上偵察機11型乙(熟練)」へ更新できる任務も登場した。
「零式水上偵察機11型乙(熟練)」は2021年7月時点でも上位の水上偵察機であり、上記の消費資材が準備できていなくとも「零式水上偵察機11型乙」★MAXも索敵判定なので十二分に活躍出来る為改修を進めておく事を推奨する。
ちなみに零式水偵11型乙(熟練含む)の装備妖精さんはデフォルメされた由良のような見た目をしている。かわいい。
さあ、由良の容姿、見せちゃおうかな?
基本的なコスチュームは妹達と同様だが、襟のデザインが少々異なっている。
また妹たちとは違ってスパッツを着用しておらず、彼女だけまさかの生足である。
特徴的なテールは健在だが、中破するとまとめていたリボンがほどけて普段とは少し違った印象になり、また髪留めは連装砲っぽい何かから艦橋を模した物へ変更されている。艤装周りも妹達と概ね同じだが手に持つ得物は妹達二人とは違い単装高角砲となっておりその上に水上機用の射出機が付いている。
ちなみに改二衣装初お目見えとなったコンプティーク2017年6月号の表紙では、フィッティング目的で妹の衣装を借りていただけだったのか、スパッツ着用かつ襟のデザインもそのままだった。
5月10日のフィッティングから約1ヶ月以上かけてのお披露目となった。
浴衣mode
2017年9月12日の更新で改二専用の浴衣modeが実装された。
瑞雲祭りで着用したものと同一で、「瑞雲魂」の法被を外した状態となっている。
改までの青系統の大縞柄から、藤色の生地に桃花色の花と薄色の葉と蔓の朝顔が描かれた、よりたおやかなものへと変化した。帯と帯紐は改二以前のものと共通している。
手提げは白時にマチ(底辺)を赤紅色にしたシンプルな巾着に変更、草履の鼻緒も赤紅色に変っている。
艤装も機関部は取り去り、万能スロープと一基二門の砲塔のみと簡素なものにとどめている。
中破時は脚部の露出が減ってしまったものの、今度は左肩が大きくはだけてより艶っぽさを増している。
……自分、夜戦申し込んでもいいっすか。
舞鶴でのリアイベでは由良がメインキャラに抜擢されており、この浴衣姿での案内文やラッピング等、ただの浴衣グラに留まらない活躍をしている。
ローソンコラボ水着mode
恒例のローソンコラボの書下ろしとして登場した由良待望の水着mode。
【「艦これ」させぼ温州みかんサワー 夏の由良ゆらご褒美搾りmode「由良」】のパッケージとして2021年7月20日に発売。発売以前のコラボ発表段階から待望されていた由良の水着とあって由良提督達を歓喜の渦に巻き込んだ。
しかしタイアップ関係のイラストはなかなかブラウザ版に実装されない事が多いのだが、この由良が水着の上にTシャツを着ている等上記の浴衣modeの様にTシャツを脱いだ等の差分という形でブラウザ版に実装されるのでは?と期待されていた。
そうして2021年8月4日、ついに念願の水着modeが実装。
ローソンコラボの絵と違い、手にはワイングラスの代わりに水鉄砲を持っている。
通常絵ではTシャツとパレオでしっかり水着を隠しているが、中破するとまばゆい白ビキニが姿を現す。(夕張の水着とお揃いでは?との意見も出ている。)
水着のおねだりが始まってから実に6年、満を持しての実装に由良提督はさらなる歓喜の渦に包まれるのであった。
そろそろ頃合ですね。時報ボイス、突撃します!ついてきて!
改二実装と同時に、改二専用ボイスとケッコンボイス、ケッコン後母港ボイス、時報が新実装された。
改二専用ボイスでは前述の通り編成/出撃時には【第四水雷戦隊】について言及するようになるが、那珂から一時的に旗艦職を預かっている趣旨となっている。
ケッコンボイス・ケッコン後母港ボイス・時報ボイスはどれも提督のハートを撃ち抜く凄まじいレベルの破壊力を有しており、その台詞1つ1つに昇天させられる由良提督が続出。特に時報ボイスの破壊力は提督LOVE勢で知られる金剛や榛名を凌駕すると言っても過言ではないレベル。実際時報ボイス中で【提督さん】と呼びかける回数は【30回】と、榛名の24回を追い抜き、その甲斐甲斐しい世話焼きぷりは新妻と言わんばかりのレベルである。(※艦これ攻略wikiの由良改二のページでの有志達による集計の結果、季節限定ボイスを除いた時報及び改二ボイスを併せた場合は「提督さん」の言及回数は【40回】で他艦娘の「提督」「司令官」等の言及回数を総合してもぶっちぎりの単独1位と判明している)
又時報ボイス中に、彼女の史実に関連した交流が多数見受けられるのも特徴で、四水戦隷下だった第二駆逐隊を始め、後述の夕張の他にも例の夜戦バカも含まれる。
余談や豆知識も大切よね。
ゆらばり?
前述の通りかなり多くの装備を搭載可能な由良改二だが、ここまで大量に積めるのは某兵装実験軽巡の仕業では?という説が一部でささやかれているとかなんとか。
時報から読み取れる他艦娘達との関わり
- あ、夕立ちゃん今日も元気ね【時報10:00】
時報ボイス中で公式ゆらだちが確認できる。以前の季節ボイス中で夕立を『夕立ちゃん』と呼んでいたのは確認できるのだが、他の駆逐艦へは言及が無かった為、夕立だけなのかそれとも駆逐艦は全員『ちゃん』付けなのか判断が分かれる内容だったのだが、時報ボイスで村雨さん、秋月さんと駆逐艦相手でも基本は『さん』付けなのが確認出来た。これによって唯一『ちゃん』呼びの夕立との関係性がより強調される事となった。
- あっ、潜水艦隊の皆さん…皆さん、お疲れ様です!そろそろ帰りましょう!【時報16:00】
夕方母港に帰還する際に潜水艦娘達と出会った場面で上記のような台詞を述べているが、これは開戦時に「第五潜水戦隊」の旗艦職についていた事にちなんでものと思われる。艦これ内では潜水艦達の旗艦は「大鯨」のイメージが強いが、史実では戦前から戦争前半までは潜水艦を取りまとめるのも軽巡洋艦の仕事であった。残念ながらその時率いていた潜水艦は艦これには実装されていないが(伊168と同じ海大型に属するグループ)戦没せずに戦争を生き延びた艦(伊162等)も存在していた。公式四コマでも伊58が仲良しの艦として由良と鬼怒(開戦時:第四潜水戦隊旗艦)の名前をあげているのはこの時の経歴からである。
- やっぱりこの時間は三水戦は慌ただしいですね【時報20:00】
数少ない『夜戦に出撃する川内を五月蝿いと言わない勢』の1人。実は太平洋戦争開戦直後に川内率いる三水戦に自身が率いていた『第五潜水戦隊』と共に所属していた縁がある。吹雪改二の時報でも由良が登場するのはこの時の縁である。
また、古鷹の就役当時彼女が配属された第五戦隊にもやはり川内とともに所属している。
由良と同時に川内改二の時報も実装されたが、正に『五月蝿い』の一言につきる内容なのに、そんな川内と三水戦の無事を祈りながら夜戦出撃を見送るというのも、この時の関係があって(慣れてしまって)の事なのだろう。
また2018年7月30日に実装された夕立改二の時報ボイス中ではなんと【21:00】に由良も秘書艦任務が無い時は三水戦の夜間出撃に参加している事が判明する。上記の通り【20:00】に入ると川内が多数の駆逐艦を連れて夜戦に出かけるのだが、その中に四水戦所属の嵐や萩風など複数の四水戦所属艦も巻き込まれて出撃しているので旗艦としてほっておけない……可能性もあるが、由良自身五月雨と秋月を引き連れている上に、由良が行くと聞いた途端夕立も渋々参加を決めた事、そして上記の通り史実において由良と川内は戦友と言って差し支えない関係である事を考えると、川内に誘われてノリノリで参加を決めた可能性も否めない。
- あ、夕張さん。こちらは?差し入れ?ありがとう。一緒に三人でいただきませんか?【時報22:00】
22時の時報ボイスには差し入れを持って夕張が登場するのだが、限定ボイスも含めて何かと【提督さん】と『2人きり』になりたがる由良には珍しく『3人』で一緒にお茶をするという場面がみられる。史実でも関東大震災の救援や揚子江警備を共に行っていたり、演習中に衝突事故を起こしてしまっていたり(夕張の艦首先端が変形して若干の浸水があったものの、大きな被害はなし)と何かと関わりがあるためか、艦これでは夕張とも仲が良いようだ。
胸部装甲問題
これまで正面からの構図で、イマイチ胸部装甲のサイズが分からずにいた由良だっだが、改二で“やや右斜め”を映すアングルになったことで、「控えめだかそれなりにある美乳」であることが確認出来るようになった。
これにより、おおよそ――
【名取≧五十鈴≫鬼怒≧長良≒由良>阿武隈】
……っぽい感じに定まったと考えられr(謎の先制魚雷で撃沈
と思われていたが上述の水着modeで胸部装甲が増量していた事が判明。鬼怒と同レベルにまで育っていた
実は由良・鬼怒・阿武隈では改二の制服に微妙にデザインに違いが有り、フィッティング時に着用していたのはどうやら鬼怒の制服だったようだ。阿武隈のだと胸m(陸戦隊の突撃で沈黙
提督さん。由良、そして第四水雷戦隊【限定専用任務】抜錨準備完了です。
昨今の恒例として由良改二を旗艦とする編成任務及び出撃任務が実装され、編成任務達成で燃料:400・バケツ4個・応急修理要員1個、出撃任務達成【2-3・5-1それぞれでS勝利】で燃料・弾薬・ボーキサイトが各400と大発動艇か補強増設のどちらか1つと熟練搭乗員1つが報酬として得られた。資源が何気に400にバケツが4個と第四水雷戦隊にあわせてあるのが嬉しい。しかし、これらの任務に関して最初の編成任務でつまずく提督が見受けられた。それと言うのも編成任務の達成条件が【第一艦隊旗艦に「由良改二」を配備、随伴艦に二駆「村雨」「夕立」「春雨」「五月雨」他1隻の駆逐艦配備、新編「第四水雷戦隊」を編成せよ!】という内容で6隻中5隻が編成の指定を受けている。しかもよりにもよって2014年夏イベントE1突破報酬でそれ以降はドロップ限定の春雨が指定に含まれているため、2014年夏イベントに不参加或いはそれ以降の着任でドロップ運に恵まれない提督には酷な任務となってしまった。(春雨は通常海域では中部海域の《6-3. グアノ環礁沖海域》及び《【Extra Operation】6-5. KW環礁沖海域》のボスマスのみドロップでどちらも安定してS勝利が取れるMAPではない。)
更に2018年1月18日のアップデート村雨改二が実装され、その際に実装された新任務が編成任務「精鋭「四水戦」抜錨準備!」と出撃任務「精鋭「四水戦」、南方海域に展開せよ!」で、編成に要求されるメンバーは「旗艦:村雨改二」として「由良改二」・「夕立改二」・「春雨改」・「五月雨改」・「秋月改」の中から3隻と他主力艦2隻(この2隻は自由枠で上記の全員で編成してても問題ない)。そして出撃する海域は「5-1・5-3・5-4」でそれぞれのボス艦隊に各1回づつA勝利以上で任務達成となる。
村雨改二の任務ながら編成に要求されるメンバー、そして出撃する海域からも分かるとおり史実で由良が戦没した「ガダルカナル第二次総攻撃」の時の構成で、明らかに上記の任務からの連続を意識した物となっている。そして史実で戦没する際に四水戦司令部を村雨に移乗した事を受け、一時的に四水戦旗艦を村雨に預ける。編成任務達成後に「任務達成ボイス」が流れるがその際の由良と村雨と夕立のやり取りは、由良と村雨・夕立姉妹との信頼と絆を感じるものとなっている。そして無事出撃任務を達成した後に聴ける「達成ボイス」で預かった指揮権を由良に返す流れとなり、由良改二の任務から通して、あの時成し得なかった任務を全艦戦没する事なく達成出来た事が伝わるにくい演出となっている。
提督さん、やっぱり、対潜は重要ですよね、ねっ! 由良、また先生、やっても…いいですか…? 本当!? やったあ!
艦これ第2期初のイベントとなった初秋イベント抜錨!連合艦隊、西へ!。その中盤に差し掛かった2018年9月28日。突如として運営より「由良のゆらゆら対潜講座」が投稿された。
動画作成と黒板の絵をタニベ隊員が、ちび由良絵を夕雲型等を担当している藤川氏が担当。
講座は全三回。初心者提督から上級提督まで丁寧に「対潜のなんたるか」を教えてくれる。(本来なら先生役を担う筈の艦娘や無条件先制対戦が出来る軽巡洋艦を差し置いての登場である)
とは言え各回30秒で全三回を合計しても正味1分30秒しかない為駆け足な解説になってしまっている。
- 由良のゆらゆら対潜講座第1回:対潜が得意な艦種の解説
- 由良のゆらゆら対潜講座第2回:対潜に必要な装備の解説
- 由良のゆらゆら対潜講座第3回:対潜に適した陣形の解説
・赤眼鏡姿のちび由良さんが可愛い。腐れ縁の相方が由良改二と一緒にいた際にかけていたものとそっくりだが、お揃いの物を持っているのかはたまた今回の為の借りてきたのか?
・黒板に関連した艦娘達が登場するが普通に絵が上手い(タニベ隊員って何者??)
・第3回の講座で梯形陣は「謎の魅力にかける時」と解説される。・・・結局梯形陣って何なんですか?由良さん
・各回の最後に村雨が登場する為、次に講座は「村雨のムラムラ講座」か?と噂されていたが、次の講座は白露型の1・2番艦による「三〇秒しらしぐ通信【秋刀魚漁支援講座】」であった(こっちには夕立が顔を出していて村雨・夕立の秋ボイスで先生をやりたい様な事を言っているので「しらしぐ」の次は村雨・夕立による講座は開かれるかもしれない)
由良の関連イラストなの、ホント?やったー
提督さん、関連タグですよ。
1番艦:長良(艦隊これくしょん)・・・最後の四水戦旗艦(二水戦へ統合)
2番艦:五十鈴(艦隊これくしょん)/五十鈴改二
3番艦:名取(艦隊これくしょん)
4番艦:由良(艦隊これくしょん)/由良改二
5番艦:鬼怒(艦隊これくしょん)/鬼怒改二
6番艦:阿武隈(艦隊これくしょん)/阿武隈改二
※由良改二実装以降、上3人(前期長良型)と下3人(後期長良型/由良型)と分けて描かれるパターンが増えている
夕張(艦隊これくしょん)/夕張改二/夕張改二特/夕張改二丁・・・由良張として幼馴染な関係で描かれる
夕立(艦隊これくしょん)/夕立改二・・・ゆらだちと主人とペット(?)的に描かれたり
川内(艦隊これくしょん)/川内改二・・・開戦時の戦友同士。夕立改二の時報から影響を受けていたらしき描写が追加された(汗)
・那珂(艦隊これくしょん)/那珂改二・・・初代四水戦旗艦。
・夏雲(艦隊これくしょん)・・・那珂損傷時に旗艦を継承。後に由良に継承。
・秋月(艦隊これくしょん)・・・由良から四水戦旗艦を継承。
・朝雲(艦隊これくしょん)・・・村雨より四水戦旗艦を継承
・村雨(艦隊これくしょん)/村雨改二・・・由良戦没時四水戦司令部を移乗、一時的に四水戦旗艦を勤め、その後「長良」が修理に入った際も旗艦を一時継承した。
潜水艦娘・・・開戦時由良は第五潜水戦隊旗艦を担当
迅鯨(艦隊これくしょん)・・・第二潜水戦隊時代の同僚。
第三〇号海防艦(艦隊これくしょん)・・・1945年5月10日大阪警備府部隊に編入され、以降は和歌山県日高郡由良町および日高町にまたがる港湾である「由良港」を拠点に対潜哨戒を行っていた。7月28日の第38任務部隊による空襲を受けて被弾沈没した。(なお、由良の地名は他にもあり、例えば青山剛昌氏(山本ハーロック五十六提督)出身地最寄りのJR山陰本線の駅は由良駅という。こちらの由良駅はコナン駅として売出し中である。)
自分の最後の地となり、自分が守った由良の海と港を今でも思っておりそして名前の由来が違うが同じ「由良」の名を冠した軽巡「由良」に逢えた事にご縁を感じている。pixivには投稿されていないが由良や隷下の駆逐艦(特に夕立)と仲良くしている二次創作も既に存在している
夏雲(艦隊これくしょん)・夕暮(艦隊これくしょん)・・・由良改二実装後に実装された四水戦所属艦。彼女らの時報中に由良が登場する。