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夕立(艦隊これくしょん)

ゆうだち

『艦隊これくしょん』に登場する、日本海軍の駆逐艦「夕立」をモチーフとして擬人化したキャラクター。口癖はもとより、ふわふわした容姿もつかみどころのない性格も、その史実が反映されてるっぽい。
目次[非表示]

「他の用法は『夕立(無印)』の項目を見るといいっぽい?」

図鑑データ

艦名夕立
図鑑NO82→144(改二)
艦級白露型4番艦
艦種駆逐艦
CV谷邊由美
絵師玖条イチソ


「こんにちは、白露型駆逐艦『夕立』よ。よろしくね!」

まず概要から説明しようかしら?

白露型4番艦の駆逐艦娘
おしとやかでお嬢様風味のキャラになっている。外見は。

「○○っぽい?」が口癖でセリフの多くに「っぽい?」が含まれるほか、遠征準備やマップ上でのアイテム入手の際に「っぽい?」単体という異例のセリフすら使用する。(後述)

このようにやや抜けた印象を受けるが、侮ってはいけない…
なぜなら彼女は第三次ソロモン海戦において、米軍前衛艦隊に単艦で突撃して敵味方の弾の雨が降る中で奮闘し、沈没までの32分間に多数の巡洋艦駆逐艦を砲雷撃で航行不能に追い込み、米軍側の指揮官を含む高級将校数人を戦死させる等、『阿修羅』と評された程の武闘派なのだから。
単騎で突撃して大将首持って行くとかどこの戦バカなんだ。
尚、この戦闘は夜戦かつ乱戦であったこともあり双方にまともな資料が残っておらず、謎が多い。
(ことに夕立の戦果については明確なものは殆どない。これが「っぽい?」という口癖や台詞に繋がっているようだ)
しかしながら、戦闘開始前に米軍側が完全に有利な陣形で待ち構えていたのを2度の突撃で崩壊させ、
敵味方の弾の雨の中を奮戦し、米の重巡ポートランドに命中させる等、まさにお前のような駆逐艦がいるかと言いたくなるような貢献をしたことだけは確かである。

【艦隊これくしょん】おゆうだち
夕立(艦これ)


事実、戦闘開始時にはさあ、素敵なパーティしましょう❤と敵艦隊に突っ込んでいく上、「まず何から撃とうかしら」と獲物を品定めしながら敵に砲撃する挙句、夜戦時には「うー、もうちょっとやっちゃうっぽい?」と更に沈める気マンマンである。
公式四コマでも艦隊決戦支援の遠征に真っ先に立候補するものの、直接戦闘がないと聞くとさっさと帰ってしまうなど、駆逐艦なのに殺る気に溢れている。

一方で彼女が戦い、強くなるのは提督に気に入られたい・注目されたいとも取れる台詞が幾つかあり、一部では提督LOVE勢に数えられている。
史実の獅子奮迅っぷりや、改二の攻撃的な性能からは想像もつかない、まるで仔犬のような無邪気さで提督にじゃれつく姿に撃沈される提督も多いようだ。

改二

さあ


ソロモンの海での武勲の雄姿は、のちに夕立改二として実装され、彼女の駆逐艦らしからぬ戦果を上げる原動力となった強さを存分に発揮することとなる。詳しくは当該記事を見てほしい。

容姿~容姿~♪

先述の通り、外見はお嬢様風。
金髪あるいは亜麻色のストレートヘアを背中まで長く伸ばしており、前髪は斜めに軽く揃えてカットしている変わったヘアスタイル。右側のほうが少し長くなっている。
前髪の上のところで黒い細身のリボンが結ばれている。
眼の色はグリーン。改二になると赤く変化するが、理由は不明。
胸は正面からのアングルで大きさがわかりづらいが、中破時に谷間が見えることもあって「そこそこ大きいのではないか」と言われていた。
改二における数々の季節限定グラフィックによってその正確な大きさが判明、姉妹随一のサイズを誇る双子の姉・村雨に匹敵する大きさを誇ることが明らかとなっている。
艤装は腰を取り巻くアームで固定されている、黒い煙突状の本体に加え、両足のふとももに金属製ベルトで固定された魚雷発射管(アングル的に連装数は不明だが原型艦を鑑みるに四連装と思われる)、右肩からたすき掛けにかけて携行している連装砲を所持している。
足は黒いハイソックスに茶色のローファーを着用している。
村雨とは竣工日が同じ、つまり双子のような間柄であることから、彼女達をデザインしたイチソ氏のtwitter上発言によると、双子である事を示す要素を少し入れてあるらしい。

ファミマでバイトっぽい?

ファミマっぽい?


ファミリーマートとのコラボキャンペーンにて、公式絵師・玖条イチソ氏によるファミマ店員姿の夕立が書き下ろしされた(上記画像はファンアート)。スタンドポップになったり、ARで登場したり、けっこうお仕事頑張ったっぽい?

未確認生物っぽい?

80万の感謝っぽい?


彼女が書いた80万人記念の掛け軸には彼女を模した謎の人形?がついてるが、これの正体は不明。
2014年クリスマスに書き下ろされた時雨改二の中破絵にも約3ヶ月ぶりに登場している。なお、この時に目を回しているため生き物疑惑が。(→夕立っぽい生物
ところで夕立が持ってる魚雷も一緒に入っているようだが、あの袋には一体何が入っているのだろうか…

ミスドでバイトっぽい?(非公式)

お待たせしました~!


2013年11月23日、突如玖条イチソ氏のツイッターに次のリプライが届いた。

イチソさん!近所のミスドでぽいぽい教が布教されてるっぽい

当然イチソ氏はこのことを知らず、イチソ氏のフォロワーも笑いや困惑に溢れた。
また、これを受けてか「夕立はドーナツ好き」という設定が一部で付与されている。


関わりのある艦

白露型駆逐艦夕立の同型艦グループ。白露時雨村雨春雨五月雨海風山風江風涼風。駆逐艦の艦型として初期から全艦揃っていた暁型島風型以外では初のコンプリートを達成した。
第四水雷戦隊第二駆逐隊「村雨」「夕立」「春雨」「五月雨」の四隻による駆逐艦隊。2014年8月の「AL作戦/MI作戦」で「春雨」が実装された。
軽巡洋艦由良敵の攻撃により満身創痍の由良へ春雨とともに雷撃処分を命じられる。二隻がかりでもなかなか沈めることができなかったが最終的に夕立が砲で沈めたと伝えられている。味方を沈めるのには抵抗があったようだ。又炎上する由良に躊躇う事無く横付けし乗組員の救助を行ったのは夕立である。この史実からゆらだちというカップリングが見出された。
軽巡洋艦長良前述の第三次ソロモン海戦の乱戦のさなかで夕立に誤射をしたといわれている。不確定要素とはいえ配置と人の目は嘘を吐かないのでおそらく…
戦艦比叡同じく第三次ソロモン海戦を共にした戦艦娘。敵の規模を計りきれず探照灯を使い猛攻撃を受けてしまうが、その大きな船体と照明を最大限に活用した夕立が奇襲に成功する。結果的に見れば夕立は沈み、比叡は大きな被害を負うもその晩は生き延びたと言える。
駆逐艦五月雨公式で(村雨含め)仲良しと設定されている頑張り屋の駆逐艦娘。同型艦であり同じ隊、最期に生存者を託したのも彼女であった。
駆逐艦朝雲第三次ソロモン海戦で第四水雷戦隊の旗艦を務めた朝潮型駆逐艦。2014年11月の「発動!渾作戦」で実装。


メディアミックスでの活躍

テレビアニメ

ぽいぽい


2015年1月から放送を開始したアニメ版にも登場。
主人公である吹雪が所属する第三水雷戦隊に所属(~4話)。
また宿舎では吹雪と睦月川内型三姉妹がルームメイトとなっている。

赴任してきたばかりの吹雪に対し開口一番「なんだか、地味っぽ~い」と第一印象をストレートに述べている。2話では「遅かれ、早かれその内バレるから」という理由で「吹雪は実戦経験ゼロの艦娘」と鎮守府中に吹聴して回る等、なんか腹黒い。その他、吹雪が来るのに部屋の片付けをしない。宿題をやらず足柄に睨まれて震える(の『夕立。また、宿題やってこなかったの?』という発言から宿題忘れの常習犯っぽい。)など、初めはかなりグータラに描かれていた。

こんな彼女だったが、5話で吹雪が駆逐艦娘としてただ1人旗艦に選ばれると、それに刺激されその頃から練度を上げるために朝練をしていたことが判明。その甲斐あって、9話で改二に改装可能な練度に達し、改装された。主力部隊である第一機動部隊に転属されるというおまけもついた。なお改二ではスタイルが大幅に向上したことが強調されている。

余談だが海外では英文字幕が付けられたアニメがアップロードされ、夕立の「~ぽい」が「poi」とそのまま訳され、何故か外国人にウケてしまう。その余波で海外のアニメフォーラムやネットゲーム「World of Warships」のチャット欄で「poi」を連呼する海外の夕立ファンが急増。知らない人間に相当ウザがられてるようである。詳しくはこちら

その他

「水雷戦隊クロニクル」「島風-つむじ風の少女」に登場。
いずれも改二姿で、演習でのアグレッサー(仮想敵役)として登場。圧倒的な実力を見せつけている。

さあ、ステキな関連イラストしましょ!

見て見て提督さん
アニメ三人娘


夕立
ソロモンの悪夢、見せてあげる!



なんか関連タグみたいのがきてるっぽい?

艦隊これくしょん(艦これ) 艦娘 駆逐艦娘 夕立改二
ソロモンの悪夢 素敵なパーティー(血祭り) ダブル夕立
お前のような駆逐艦がいるか ブラックヒロイン デストロイヤー夕立
ぽいぽい教 ぽいぬ

白露型
白露(艦隊これくしょん)時雨(艦隊これくしょん)村雨(艦隊これくしょん)春雨(艦隊これくしょん)五月雨(艦隊これくしょん)海風(艦隊これくしょん)山風(艦隊これくしょん)江風(艦隊これくしょん)涼風(艦隊これくしょん)

第四水雷戦隊:旗艦としては那珂(艦隊これくしょん)よりも由良(艦隊これくしょん)が旗艦を勤めていた時の関わりが大きい。

原型艦について

白露型駆逐艦4番艦「夕立」

夕立っぽい?


1937年1月に佐世保海軍工廠で就航。
太平洋戦争中は、第2艦隊第4水雷戦隊の第2駆逐隊を「村雨」「春雨」「五月雨」と共に編成、上陸活動の支援や通商破壊戦、ガダルカナル島への輸送作戦(鼠作戦)にも従事した。
1942年11月の第三次ソロモン海戦が最期の戦場となったが、夜に紛れて味方艦隊を包囲しようとしていた敵艦隊に妹艦の春雨と共に突撃、敵味方の砲弾が雨霰と降る中に唯一残り奮戦。最初の雷撃から航行不能となる32分の間に米軍の巡洋艦・駆逐艦を多数破壊・航行不能に追い込んだ。
当然、乗組員にも犠牲は出たが、艦長含む生存者を「五月雨」・「」らが救出。
完全に航行不能状態の夕立は海上に放棄され、重巡洋艦「ポートランド」に撃沈された。
ただし、当海戦は情報が錯綜しており、同じような逸話のある綾波と違って、夕立の戦果は確証が少ない。
米軍側で確認されている夕立単艦の戦果はポートランド中破のみであり、駆逐艦「スティレット」によって撃破されたとされている(その後ポートランドに撃沈された)。

駆逐艦長・吉川潔(きっかわきよし)

前述の突撃で戦果を挙げた夕立の駆逐艦長。
何隻もの駆逐艦の艦長を経験してきた優秀な人物で、人望も厚かった。
夕立着任前、陸上への異動命令が出ると現場の水上勤務を嘆願し、将官への出世より駆逐艦を心から愛した帝国海軍のキングオブ駆逐艦長。
「夕立ったら結構頑張ったっぽい?提督さん、褒めて褒めてー!」という夕立の懐っこい台詞も、提督に恵まれた過去を表わしているのかもしれない。
また、航行不能になった夕立を動かす為にハンモックを帆のように張るように指示。戦意高揚した乗組員たちと共に夕立を駆り、更なる戦闘の続行を望んだという(※)。
しかしその望みが叶うことはなく、総員夕立から離脱する。
その後、負傷が原因で教官になるよう命を受けるも、それを辞退して間もなく駆逐艦「大波の艦長としてソロモン海へ舞い戻る。
不幸にもレーダーを有効活用し始めた米駆逐艦隊に先制攻撃を受け、大波と乗組員と共に海の底へと沈む。後に二階級特進の名誉を受けた。ちなみに日本海軍には「駆逐艦が軍艦ならば ちょうちょトンボも鳥のうち」と言われるほど「艦艇」を卑下する傾向があった(日本海軍において「軍艦」とは戦艦や空母、重・軽巡などを指し、駆逐艦や潜水艦は「艦艇」とされた)。そんな大艦巨砲主義の日本海軍において戦死後二階級特進の栄誉に輝いた駆逐艦長は彼ただ一人である。

※厳密に言えば白い帆布のハンモックを帆の代わりにした為、「白旗を掲げているのに戦闘続行や航行」するという戦時国際法違反になる。
ぶちキレたポートランドの乗員により倍返しされ、撃沈されてしまったのも已むなしだろう。
「あのSOBを沈めろ!!(ブチィ」
(尚、ポートランドもまた、夕立の砲雷撃等により損傷を受けていた)

11月13日

奇しくもこの丁度1年前の1941年(昭和16年)11月13日には、戦艦ビスマルク撃沈の功労者である空母アークロイヤルが、潜水艦U-81から雷撃されている。アークロイヤルは翌日力尽き横転沈没した。
キング・オブ・駆逐艦長吉川潔以下の夕立乗員もさることながら、遭遇した仇敵を逃さず撃沈に追い込んだUボート乗りの根性も凄まじい。
そして連合軍とにとっては「もう11月13日イヤっ!」ってなもんだったろう。だが幸いにして(?)昭和18年の11月13日にはこれと言った特別な事件(戦闘)は起きなかった。
が、さらに翌年の昭和19年11月13日には、マニラ湾内にいた木曾を空襲した結果、着底させてしまい撃沈判定を喪うという珍事が起きている。

ちなみに11月13日は茨城県民の日(つまり茨城県が誕生した日)でもある。

むらさめ(III)型護衛艦ゆうだち

勇猛ではあるものの決してきれいな最後とは言いがたかった夕立だが、早くも1958年石川島播磨重工東京工場にて進水したむらさめ(III)型護衛艦2番艦がゆうだちの名を襲名する。3代目である。
このむらさめ(III)型護衛艦というのが実はクセモノだったりする。
それまで対潜作戦を重視していた海自護衛艦にあって、同型は対空兵装を充実させた防空艦として設計された。しかしこの時点ではまだSAMは発展途上であり、今日ほど完全ではなかった。そのためむらさめ(III)型は砲熕兵器による対空射撃を重視した防空艦だった。

対潜艦であるあやなみ型の対潜能力を若干減じる……としたものの、結局アレコレ詰め込みたくなった結果、排水量に占める兵装重量は18%と特型駆逐艦(13~15%)を上回ってしまった。当然しわ寄せは居住性に行く。懲りてねぇなぁ
一応居住空間はあやなみ型と同等としているものの、倉庫の容積が減ってしまった。一方であやなみ型まで設置されていた長魚雷発射管は廃止された。

その後、1965年にターター・システムを搭載する護衛艦あまつかぜが竣工したが、続く量産型ミサイル護衛艦であるたちかぜ型の予算執行が滞ったため、今しばらく第一線にとどまり続けた。1984年、護衛隊から外され特務艦に艦種変更。1987年、除籍・解体。3代目ゆうだちは一度の有事も経験することなくその生涯に幕を下ろした。

彼女はむらさめ(3代目)、はるさめ(同)とともに大艦巨砲主義の完全な終焉を見届けたオールド・セイラーの最後を飾る艦となった。

むらさめ(IV)型護衛艦ゆうだち

しかし、夕立の勇名はさらに続く。きっかり10年後の1997年に進水したむらさめ(IV)型護衛艦3番艦に引き継がれる。4代目。製造は住友重機械追浜造船所浦賀工場。……え? 浦賀……?

むらさめ(IV)型護衛艦は日本初のステルス護衛艦である。装甲・艦上構造物はなるべく複雑な形状を避けて平面的になっている。一方、日本海に接続する海域が時化やすいという大日本帝国海軍以来の日本の戦闘艦設計のしがらみから、マストは従来どおりのラティス・マストが採用されたが、素材・塗装には世界一の電波吸収剤が奢られることになった。
何より特筆すべきはその大きさで、基準排水量は4,550トンとなった。大戦時の巡洋艦だった夕張よりでかいのである。この余裕から居住性は大幅に向上した。

一方で平和の軍艦として一生を終えた先代とは異なり、4代目ゆうだちは2代目夕立から隔世遺伝したかのような波乱の生涯を送っている。
2002年のテロ特措法、2008年の新テロ特措法による2度のインド洋派遣の後、2010年12月には第7次派遣海賊対処行動水上部隊としてソマリア沖に船団護衛任務を帯びて派遣された。つまり国家間係争ではないが事実上の実戦を経験した1隻になったのである。そして帰国後の2013年2月……
尖閣諸島近海で中国艦から射撃管制レーダーの照射を受けたのもこの子である
2代前のあの夕立でなくて中国はある意味命拾いしたのかもしれない・・・。

無題


ちなみに当代のゆうだちはイージス艦みょうこうとともに第3護衛隊群第7護衛隊に所属し、竣工時は佐世保を定係港としていたが、2014年度からは沿岸護衛艦おおよどちくまが定係港としている大湊に異動した。また、4代目いかづち、同・いなづまらと姉妹である。

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