下記以外の用例(部分一致検索)については「長良」を参照。
なお、本タグはピクシブ百科事典における記事独立化を主目的としたものであるため、pixivにおける検索ではほぼ「長良」の完全一致検索で用足りる。
図鑑データ
「軽巡、長良です。よろしくお願いします!」
水雷戦隊、概要よ!腕が鳴るわ!
軽巡洋艦娘のひとりで、長良型六人姉妹の長女にあたる。
ノリが体育会系で秘書艦にすれば「今日の走り込み、終わりました!」、ドックに入れば「軽い筋肉痛です…」など、暁の水平線ではなく、夕陽に向かって走り出しそうな勢い。時々、トレーニングのやり過ぎのせいか、足の筋肉がつき過ぎなのを気にしている。
実は同じ絵師の担当した姉妹艦、五十鈴・名取とは違い彼女だけ艤装の魚雷発射管は二連装になっている。
これは史実で妹二人(と阿武隈)は発射管を四連装型に換装しているが、長良(と由良・鬼怒)は換装されなかった為である。
なお、公式設定というわけではないらしいが、担当絵師のくーろくろ氏によると背面デザインはこんな感じらしい(艦これアーケードで見られる背面もだいたいこんな感じ)。
2013年9月11日のアップデートでイラストが通常・中破とも差し替えられ、中破したときにすぽおつぶら着用が判明する……どころか、なんと下にはぶるまぁを穿いていることも判明した。
このように、アップデート後の長良改の中破以上の姿は、マニアによってはドツボにハマリそうなくらいエロカワイイ姿なのである。
一部の紳士(もしくは淑女)な提督の期待を背負い、今日も長良は走ってます。
中波状態ではやや後ろを向いてしまっている為、胸部装甲の程度は不明。しかし、後述の限定グラフィックにより、決して小さいわけでもなく、それなりの持ち主であることが判明。さすがは、美乳以上の多い姉妹の長女であるか。
ちなみに性能は球磨と並ぶ軽巡洋艦最強クラスの実力を持つ艦娘だったりもする。
比較的入手しやすい銀レア艦でありながら、改における火力最大値は69、雷装は最大89と、どちらも川内改二(火力67・雷装88)を上回って神通改二(火力70・雷装98)に次ぐ軽巡第2位、装甲は69で同率1位である。耐久は43で球磨を1だけ上回り、改のみで比較すれば軽巡では最も耐久値が高い。
最新鋭艦にして燃費も相応に高く入手も困難な阿賀野型はおろか、神通改二の登場までは五十鈴・那珂などの改二勢をも上回る火力を誇り、一時期は重巡洋艦である古鷹型さえ凌駕していた程(これは初期の古鷹型の火力設定値が低過ぎたという面もある)。
比較的早いうちに入手可能な割に、1回の改造だけで改二に匹敵する火力を有するようになるため、長くお世話になる提督も多い。
ただ球磨と共になぜここまでの高性能が与えられているのかはよくわかっておらず、しばしば議論のタネになる。
走るのが好きなのは、旧式艦でありながら最前線を駆け回ったせいだろうか。だとすれば、日々の筋トレも伊達じゃないのかもしれない。
単艦での華々しい活躍こそないものの、史実での佐々木ツルに関する逸話から窺えるように、「優しい水兵さんが乗っていた艦」として軍属ではない女性の記憶に留まり、家族のように偲ばれた、幸福な艦と称しても過言ではないだろう。
史実では空母直衛を担う第十戦隊の旗艦を務め、ミッドウェー海戦にて沈んだ赤城から司令部を委譲し旗艦となるなど、空母機動部隊と何かと縁があったからか、ノベライズ『鶴翼の絆』では脇役ながら空母機動部隊の一員として登場する事が多い。
よーし、限定グラフィック最高!
まったくと言っていいほどグラフィック関連に縁がなかった中、2015年9月7日の更新でまさかの秋季限定の浴衣グラフィックが実装された。
白い生地に朱色・赤紅と黄丹(おうに)二種の朝顔と白粉花の三つの花の柄染めをあしらった浴衣を、葡萄色の帯と藍色の帯紐で締めている。帯の右側には根付を飾っている。右手に観測気球型の風船と左手に焼きイカを持っており、秋祭りを満喫している模様。
腰にはいつもの艤装をマウントしてある。またサイドテールも白に赤のラインの入ったリボンで束ね、ちょっとしたおしゃれを演出している。
足首には菊花紋章の入った艦首型のアンクレットを通し、赤い鼻緒の白木の下駄を履いている。
だが注目すべきは額と小麦色の肌。夏場に出撃とトレーニングでしっかり焼いたせいか、鉢巻を巻いた跡がくっきりと残っているのだ。
中破時には戦闘態勢でダメージに耐える姿に変化。さらにくっきりと日焼けの跡が体の各所に見受けられ、健康的なエロスを演出している。また今回の中破で長良型の艤装のギミックが一部開示されており、サブマシンガン型の14cm単装砲の後部には観測気球を固定するウィンチと、偵察機を固定する甲板があることが分かった。ついでに今回の下着は黒、しかも浴衣とあってブルマはなくシンプルなショーツがそのまま見えている。
二次創作も気になります?
基本的には元同様の爽やかキャラだが、時に筋トレ大好きが行き過ぎて空気を読まずにゴーイングマイウェイとばかりに独走したり、筋肉フェチと化していることもある。
更に行き過ぎて変態の域に達していることも稀によくある。
ちなみに公式4コマでは阿賀野型初登場回にて、角材の話で矢矧がキレた際に不穏な空気を感じたらしく、待機しながら成り行きを見守っていたが、これは史実で阿賀野の曳航を能代から引き継いだことが由来。
関連イラストします!逃げる隙など与えません!
余談
- それまで「ミッドウェイ沖海戦敗北の主犯」とされていた南雲忠一が再評価されるきっかけになった原田治の著作『ミッドウェイ陥落セリ』では赤城被弾・行動不能後の代理旗艦として乗り込むのだが……
- その時の南雲の心理描写ははっきり言って艦娘の長良が聞いたら悶絶モノである。
- 2024年12月19日、海上自衛隊が運用しているもがみ型護衛艦の10番艦が進水、「ながら」と命名された。長良型軽巡洋艦由来の艦名を持つ海自艦では同型の「なとり」の他にも、過去に護衛艦「いすず」、輸送艦「ゆら」(※ただし、京都府の由良川ではなく愛媛県の由良半島にちなむ)が存在し、現役では護衛艦「あぶくま」が在籍するため、残る未使用は「きぬ」のみとなっている。
司令官!関連タグですよ!
長良型:五十鈴(艦隊これくしょん)/名取(艦隊これくしょん)/由良(艦隊これくしょん)/鬼怒(艦隊これくしょん)/阿武隈(艦隊これくしょん)
長良川…彼女の名前の由来となった岐阜県・愛知県・三重県を流れる河川。
ムーンライトながら…彼女と同じく、名前の由来が長良川から来ているJR東日本とJR東海が運行していた夜行列車。2021年に廃止。