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\提督が鎮守府に着任しました。これより艦隊の指揮に入ります!/


概要

ブラウザゲーム艦隊これくしょん』において、プレイヤーは艦娘達からなる艦隊を指揮する「提督」となり、深海棲艦と戦うことになる。『艦隊これくしょん』の事実上の主人公とも言える存在(公式では吹雪が主人公とされることが多いが、プレイヤー=提督が主人公という解釈も存在する)。


ちなみに「提督」とは将官以上の階級の海軍軍人が就任する艦隊司令官・艦隊司令長官・艦隊総司令官の敬称だが、ゲームでは佐官として階級を割り振られているプレイヤーも普通に司令官として在籍しており、纏めて「提督」と呼ばれている。また、艦娘からの呼び方は一定せず、「司令官」や「司令」と呼ぶ者もいる。


佐官でも「司令」として駆逐戦隊や潜水戦隊など艦艇による船団を指揮することはあるが、編成上これは艦隊の一部隊である水雷戦隊の更に一部隊であったりするため、提督と呼ばれることはない(水雷戦隊や航空戦隊の指揮官=司令官以上が提督と呼ばれる)。「司令官」や「司令」と呼ぶのが軽巡洋艦駆逐艦に多いのはこのためと思われるが、重巡洋艦戦艦に「司令官」「司令」呼びなのがいたり、逆に軽巡や駆逐艦に「提督」呼びなのがいたりと一定していない。この呼び方の違いについては、ノベライズ作品『とある鎮守府の一日』でも触れられている。


ただ、提督はあくまでも役職に対して付く称号であり、佐官が司令官の任に就くのはおかしいが、司令官になった佐官が提督と呼ばれること自体に矛盾があるわけではない(北方海域アルフォンシーノ方面進出作戦で空母艦隊を指揮しなければならなくなるので、真面目に攻略を進めるならたとえ階級が佐官でも駆逐隊司令のままではいられなくなるのが事実。佐官が臨時に司令官を務めなければならなくなった場合、これを「代将」という。階級としての位置づけは国によってまちまちだが、臨時の海軍准将であるとすれば新米少佐が臨時で「提督」となることもありうる)


また、創作物における提督は9割9分夏にしか着用しない第二種軍装を何故か冬も着続けている場合がある。理由は明らか、絵師の心理「ベタ塗りが面倒」にある。矛盾を指摘している人は少数派だが、一応ユーザーからの指摘もある。


原作ゲーム上で判明していること

プレイヤーの分身(あるいはそのもの)ということもあってか、ゲーム上ではこれといった明確な設定や描写は現時点では殆ど存在せず、ビジュアルイメージもなく、出身地も性別も不明である。メディアミックスでは性別や容姿がそれぞれ異なっており、事実上「設定されていない」と見て良いだろう。


艦娘達から提督に対する台詞も「素敵な提督」と慕われることもあれば「クソ提督」などと蔑む者もいて振れ幅があり、はっきりしたイメージはない。

提督と艦娘の関係についても不明な点が多く、艦娘ごとで提督への接し方も異なるので一概に言えない部分もある。上司と部下の関係と捉えるのが普通であるが、提督を罵倒したり対等な目線で接する艦娘もいるので、上下関係がない、あるいは艦娘のほうが立場が上と解釈する人もいる。(寝食を共にしたり、ケッコンをできるという点では家族に近い付き合いをしているとも捉えることができる。


このように不明点の多い提督の人物像だが、以下のように艦娘たちからの評価にある程度の一致が見られる部分もある。


セクハラ常習犯?

ゲームの仕様上、プレイヤーの意志とは関係なくセクハラしていると思わしき台詞が割と多く、艦娘一人につき大体一つ以上はそれに言及しているだろうボイスがあるため相当なものである。

また榛名や時津風のボイスによると執務室の机の引き出しなどに、彼女たちには見せられないようなものを隠している様子。

無論、艦娘達もただされるがままの者ばかりではなく、瑞鶴からは艦載機をけしかけて爆撃され、天城には間違えて(?)対空機銃の餌食にされるなど、因果応報とはいえ常人ならばケガでは済まされない報復を受けていたりする。


料理上手?

ビスマルクをはじめ一部の艦娘の時報では彼女らに手料理を振る舞っていたり、ホワイトデーの期間限定ボイスで艦娘達へのお返しとして渡しているクッキーも提督の手作りらしかったり、遂には提督が料理を用意する食卓が家具として実装されるなど、並々ならぬ料理スキルを持っている様子が窺える。

それも当初は炒飯とか男の手料理レベルが精々かと思われたが、いつの間にか大和ホテル並と評されるようにまでなっている。挙句の果てには「戦闘糧食(特別なおにぎり)」が提督お手製であることが明かされ、提督の料理が装備になってしまったラングレーの時報では、「ニューヨークにも店出せんじゃないの?」と絶賛されており、また艦隊内で提督の料理の腕前は噂になってるらしい事が明らかとなった。

艦娘たちとの会話によれば、元々の腕前に加えて、料理が得意な艦娘に教わってもいるらしい。ちなみに出されるものは和食が中心。もちろん洋食もいけるようだ。


pixivにおける提督

公式側の固まった設定がないこと、そして提督はプレイヤーの分身でもあることからpixivで描かれる提督の姿はまさに多種多様である。

黄金の意思を継ぐ『4人』の提督達艦これ提督フリーアイコン詰め


男性プレイヤーが多いことを反映してか男性姿で描かれることが多いが、女性提督のほか、現実ではありえないショタ提督幼女提督もいる。オネエ提督という濃いキャラまでいる。

THEiDOLM@STER』の二次創作に見られるPの字頭のプロデューサーのようなT型の頭を持つ「T督」など様々である。中には犬提督ハムスター提督のように人間ですらない動物提督の存在も……


性格付けもまさに十人十色で、艦娘を指揮し深海棲艦に立ち向かう勇壮な提督もあれば、艦娘を見守ったりひたすら萌えたりいちゃいちゃする提督もおり、中には執務そっちのけで艦娘との夜戦に励むお盛んな提督の姿もpixivでは見ることができる。


また、作品の垣根を越えてはるばる着任してくる提督もいるようで、「円卓の鬼神」や「リボン付きの死神」と呼ばれた戦闘機乗り達、ある朝目覚めた時に戦う相手を決められていた超ロボット生命体など様々である。


ちなみにツイッター海域では、文字通りの「本業」として自衛官を務める提督も確認されている。


しかしながら総勢200万の軍勢はそれだけでも脅威であり、サーバーアクセス過多という意味で猛威を振るっている。各鎮守府サーバーはもとより、アオシマ鎮守府ファミマ鎮守府のサーバーをも轟沈させた実績がある。ファミマ鎮守府ではエラー娘妖怪猫吊るし)までもが駆り出された。


提督の服装と時代背景の解釈

pixivで見られるイラストも含め、多くが大日本帝国海軍の士官用軍装を身につけている事が多い。しかし極稀にだが、海上自衛隊の士官用制服を着用している提督が描かれることもある。


『艦これ』はバックボーンをあえてぼやかしており、その初期においては時代背景がハッキリとしていなかった。だが、伊168の母港ボイスをきっかけに、現代であることをハッキリと認識させるようになりつつある。


  • 日向:「修理してもロクマルは積めないぞ」
    • ロクマル→SH-60シーホークヘリコプターのこと。日向の名を継いだ護衛艦ひゅうが2007年進水)が同機を搭載していることを踏まえた発言と思われる。なお、そのものでこそないものの2019年3月27日に『艦これ』初のヘリコプターとなるS-51Jが、護衛艦ひゅうがを彷彿とさせるデザインの日向改二とともに実装されている。
  • 最上:「ヘリ搭載護衛艦の先駆けのような僕だからね」
    • ただし、最上と日向の台詞に出てくるものは確かに戦後に入ってからのものだが、直接言及されたもの自体は既に制式採用されてだいぶ時代が経っている(海自初のヘリ搭載護衛艦であるはるなの進水は1972年、SH-60の初飛行は1979年、日本仕様であるSH-60Jの初飛行は1987年)。
  • 伊168:「スマホとかで遊んでたんじゃないからね!」
    • 一番決定的。「スマートフォン」という単語が登場したのは1996年ごろで、「スマホ」という略称が生まれるのは2007年(初代iPhone発売の年)なのだが、日本で普及が本格化したのは2012年頃から。もう翌年には艦これサービスインなんである。ガラケーが駆逐されるのはLTE(4G)網の整備が一段落した2015年頃から。
  • 熊野:「提督? わたくし『こんびに』とやらのサンドイッチ、初めていただきましたわ。意外にいけるんですのね。あぁ、13時ですわ」
    • コンビニエンスストアという営業形態の登場は1960年代まで遡れるが、都市部での普及は70年代以降、「コンビニ」という略称の定着は80年代田舎にもどれかは1件あるというのは90年代以降である。
  • アイオワ:「ハープーン?んー、悪くないけど、まだ早くない?アリ…かな?」
    • アイオワが戦後(1983年)にミサイル搭載艦に改修されたことに対する言及。つまり少なくとも艦これの時空は昭和時代末期以降というのはほぼ確定していると考えられる。
  • アークロイヤル:「私が…?そう、頂いておこう。この栄誉、我が女王陛下に」
    • アークロイヤルの実艦時代の英国王は男性で、アークロイヤル進水より後に即位した女王は今のところ実装時の英国女王だったエリザベス2世陛下しか存在しない。もっとも在位期間が1952年~2022年と長いため、時期を確定しづらい情報ではある。なお、エリザベス女王は2022年9月に崩御されたが、今の所それに伴う台詞変更は行われていない。現実の人の生死を扱う内容になってくるので変更が難しいという事もあるだろうが、艦これ世界では未だ女王陛下は健在、あるいはアークロイヤル個人の心情として未だ女王陛下を慕い続けているという事かもしれない。
  • 秋雲
    • 秋雲は一部の期間限定限定グラフィックにて液晶タブレット(初期型の製品は80年代末には一応存在したが、イラストや漫画を自由に製作できる製品の登場は2000年代以降)を持参している。さらに2020年秋に秋雲改二となった際、この液晶タブレットを常時携帯している。また期間限定ボイスから、コミケに参戦している事が暗示されているのでコミケが存在する時系列という事になる(ちなみに風雲を売り子に巻き込んでいる)。なお、コミケが中止となった2020年はこれらの期間限定グラフィックおよびボイスは出てこなかったので、あの感染症が存在する可能性も高い
  • 時雨:「そうだね。今日は、部屋にいよう
    • 台詞だけ見ると普通だが、これは現実世界のあの感染症による世相を反映した期間限定ボイスである。このため、額面通り受け止めれば秋雲の状況と同様にあの感染症が存在する時系列となる。
  • 宗谷:「令和の時代の静かなお台場も、いいものです」
    • これにより、艦娘が最低1人はいる「鎮守府」が、平成から令和へ改元された西暦2019年5月1日以降に、必ず存在することは確定した。

派生作品の提督

先述したとおり、主に描かれるのは青年~壮年の人間の男性で、際立った特徴はない場合が多く二次創作ほど極端な背景を持つ提督はなかなかいない模様。提督の選出方法は海軍から選出している場合と、民間人から資質を持つ者を集めている場合がある。


アンソロジーコミックに掲載される漫画でも、創作キャラとして提督が登場することが多く、艦これ二次創作における大きな特徴を表している。


陽炎たち第十四駆逐隊と個人的に仲良く接しているわけではないが、「仲間を見捨てない」という信念と問題児をまとめ上げた所は、有能な人材として高く評価されている。ただ、艦娘に慰められるのを好む変態であり、その性癖は煙たがられている。


2巻においては、大本営の命令で不知火を切り捨てるような指示を下した事で陽炎と曙にキレられるものの、不知火を救いたい彼女達の信念を後押しするかのように『改造』の許可を下した。 陽炎を可愛がる役回りは、秘書艦の愛宕が代わりに行っている。また、愛宕自身も有能で、互いに信頼しあっているが、提督に意見する事もあり、イエスマンではない。


作中には、横須賀以外に、呉鎮守府、リンガ泊地、幌筵泊地、佐世保鎮守府の提督も登場する。それぞれ、艦娘への接し方や性格は千差万別である。


『人類は艦娘に守ってもらっている』という状況を理解しており、(本作の設定では)異世界から転生した軍艦である艦娘達を利用している事に罪悪感を抱いている節もある(それ故に翔鶴から信頼されている)。 艦娘を危険視する大本営から彼女達を守ったり、艦娘に守ってもらった輸送船や戦時徴用船の人々の感謝の想いを艦娘達に伝える事で、転生したこと自体を憂う大和の自害を止めたりした。


ちなみに本作の瑞鶴はレイテ沖海戦までの記憶を引き継いでいるせいかアニメに比べると精神年齢が高めであり、「艦娘同士の絆を仲介する」というアニメ版の吹雪に近い役回りを担っている。


  • ノベライズ『一航戦、出ます』『とある鎮守府の日常』の提督

多くの艦娘達に好意を抱かれつつも贔屓しないように立ち回っている。ちなみに初期艦娘は吹雪。彼なりに艦娘を大事にしており、艦娘達を出撃させた時は轟沈しないように応急修理要員(ダメコン)を積ませた。明確なキャラクターが前面に押し出されており、艦娘を大事に思っている点が特に目立つ提督。また、深海棲艦側との戦術的駆け引きも描かれている。


志願者から妖精や艦娘と適合する資質を持つ者を選んで、鎮守府へ配属している。作内の鎮守府にいる提督は性別が男性という以外の素性は一切不明で、本名も伏せられている。『とある鎮守府の一日』の1巻では、本当の名前も記憶も存在していないことが判明する。話中での記述によれば建造(=艦娘の召喚)や装備開発は妖精が、鎮守府の施設管理は艦娘達が担当しており、鎮守府の人間は提督しかいない。


アニメと同時期に刊行された作品だが、提督と艦娘の関係をまっすぐ書いていることから評価が高い。公式作品では珍しく提督に就任する前の姿が書かれており、また職務以外で彼個人が深海棲艦と戦う動機も書かれているなど、いい意味で主人公として前面に押され存在感を発揮している。性格も少々頑固だが誠実で、運命的な出会いを果たした瑞鳳に特別な感情を抱きつつも個人的な理由で贔屓しないようにするなど公正な人物。何よりも、瑞鳳を初めとした艦娘を大事にしていることが窺える。


  • コミカライズ『つむじ風の少女』の蒼崎すみれ提督

指揮能力は不明であるものの、島風や朝潮を見守っている女性提督。階級は中将。

また彼女らを成長させるために演習相手として夕立(改二)を呼び寄せている。


  • コミカライズ『つむじ風の少女』の赤井誠一郎少尉

階級が尉官のため厳密には『提督』ではないのだが、便宜上ここに記載。

元々は教職志望だったものの、紆余曲折の果てに上記の青崎提督旗下の少尉として舞鶴鎮守府に着任する。島風、朝潮を指揮下の艦として預かっている。教職志望だった事もあり、朝潮からは「先生」と呼ばれている。


実戦経験のない素人らしく、指揮能力は士官学校を出たばかりの新米士官レベルだと思われる。だが艦娘を思う心は強く、朝潮と島風が仲違いから命令違反を犯した際には、同じ営倉に入れる事で話し合いの場を与えるなど、彼なりに艦娘をサポートしている。


  • コミカライズ『Side:金剛』の提督

顔だけしか出ていないが、島風が救援を呼ぶべく一人で鎮守府に戻ってきた際、「仲間を助けに行きたい」という島風の意思を尊重して、金剛と比叡に彼女の身柄を預けた。


  • コミカライズ『おねがい!鎮守府目安箱』の提督

口以外の顔が描写されない形で登場する。登場回数は多くなく性別について明言は無い。

初登場回では酔ったポーラの脱ぎ癖に困らされて顔を真っ赤にしており目安箱に相談を投書した。

艦娘からは信頼されているようで、特に由良からは「水着を買ってほしい」と思われるほど慕われているようである。また、目安箱解決実行委員会のメンバーは、全員が練度上限に達しているらしいが、少なくとも紙面上では指輪は見られない。(戦闘に向かない明石がメンバーに入っている=練度上限に達しているので変わった艦隊運用をしているのではと考える読者もいる)。

ビスマルクにはよく料理を作らされているようで料理スキルがある模様。尚、ドイツ料理は作れない。

目出し帽

目安箱解決実行委員会No.1『目出し帽』の正体と思われる。目出し帽本人は否定している…が、実行委員会に批判的な加賀からはぶっちゃけられている。

目出し帽を被っているため素顔が分からない、というか傍目から見たら完全に変質者(ただし、他の委員メンバーも同レベルの怪しさ)だが、弥生から届いた便りを聞いて「なんとか悩みを解決してあげたい」と語る、初風から救援要請が来た際は(誤解だったが)震えながらも刺し違える覚悟で救助に向かおうと飛び出しかけるなど艦娘達の事を真摯に、大切に考えている人物である模様。


  • コミカライズ『お役立ち!鎮守府調査隊』の提督

髭のお爺ちゃん提督。「アンソロジーコミック横須賀鎮守府編」にて作者のノブヨシ侍氏が発表していた4コマ作品に登場していた提督と容姿(と艦娘達)が全く同じ。コミックス1巻のノブヨシ侍氏の巻末コメントからアンソロジーからの地続きの設定である事が語られている。(そのため、彼はアンソロジー作品の提督からメディアミックス作品の提督へと昇格した珍しい提督である)。


作中の鎮守府近海は未調査海域が多いことと出没する正体不明の敵(深海棲艦ではない)への対応のため、巻雲、沖波、武蔵を鎮守府調査隊に任命している。秘書艦初雪である。なお、彼の周囲の艦娘は異様にキャラが濃いため、扱いに物凄く苦労しており、過労で倒れてしまったこともある。本人曰く「毎回トラブルばかりで報告書よりも始末書の方が何倍も多かったが、楽しく充実した毎日だった」。


最終2話では今回の調査完了を以ての退役が決まっている事が明かされ、鎮守府に落下しようとしている巨大隕石を破壊するために鎮守府ロボと共に刺し違えようとするが、追ってきた調査隊の活躍によって無事生還。そして平和になったら沖波達と必ず再会するという約束を交わして退役した……はずだったが、密かに初雪と伊8が退役延期願を偽造して出していた事により現役復帰したところで物語は完結した。最終巻おまけでは退役延期願は無効になっている事が明かされたが、退役するのは平和になって沖波達と共にと決意している。


手元と後ろ姿のみ登場。おそらく男性と思われる。

敷波がダメ元で申請したジャズ活動のために楽器購入を即決する辺り、ノリがいいのかもしれない。彼が登場した場面で秋津洲がお茶を出そうとしていたため、秘書艦は秋津洲(※)と思われる。

※「アンソロジーコミック横須賀鎮守府編21」で作者である柚木ガオ氏が描いた作品内では秋津州は明確に秘書艦として描かれており、ノブヨシ侍氏の作品設定も同アンソロジー内から持ち込まれているので一部設定を引き継いでる可能性もある


  • プレイ日記『艦々日和』の水本提督

ひよこ提督。プレイ日記であるものの艦娘達を大事に扱っており、仲間と共に奮戦している。

初期艦娘の吹雪を数多くの海戦に投入しており、特に吹雪への信頼が見て取れる。


姿形は確認されているものの台詞はなく、男性であることだけが判明している。旗艦大破進撃を止めたり(大型艦建造の為にオリョクルをしたり、休む間もなく遠征させたりするが)、戦力の集中投入による殲滅を図ったり、親睦イベントを容認したりと、基本的には艦娘からも悪い人物とは見られていない。基本的には、艦娘とは上司と部下の関係だが、金剛からは、明確に好意を向けられているようである。金剛以外に、提督が好きな艦がいるのかは不明だが、6話で「(提督のイメージが悪くなるように)提督ラブから頼まれました」というシーンや、29話では金剛がバレンタインデーで抜け駆けしようとした事やローマがバレンタインにチョコを渡してホワイトデーにお返しを期待していた事などから、金剛以外にもラブ勢はいるのかもしれない。


その一方で秘書艦へのセクハラ癖がある事が語られたり、潜水艦娘にスクール水着を指定した事が明かされたりと、(ゲームでもやっている事とは言え)素行の悪さも明かされており、親交のない駆逐艦からの印象が悪くなる場面もある。なお、駆逐艦娘が海水浴に行った際もスクール水着を指定しており、アレな拘りがある模様。


ゲームと同じルールで轟沈するためか、それを未然に防ぐ努力を最大限行っており、作品中でも轟沈者は一切出ていない。一方で、長らく艦娘の改造は行っていなかった(その時の気分で改になったり戻ったりする世界ではある)が、近年の設定では「艦娘達は有事に改二艤装の使用を申請して使用する」事になっている。中間棲姫(という名前の響き)にシンパシーを覚えるなど、組織全体では中間管理職の位置づけの模様。


ゲームマスターに相当する役割が「提督」であり、ストーリーとプレイヤーが演じる艦娘以外全ての登場人物(提督、一般人、よその鎮守府の艦娘、深海棲艦など)の言動を管理する。


『着任ノ書』の世界観解説では、年齢や性別どころか人間ですらない提督もいるという噂がある。「提督の前職」として、漫画家やら小説家やらイラストレーターやら巫女やらアイドルのプロデューサーやらニンジャやら様々な経歴の提督達がいることが示唆されている。ナンデ!?ニンジャナンデ!?


提督外見決定表も、ルール本編ではなくリプレイ「温泉娘の曳航」内にあり、これを利用した『願いは海を越えて』のA提督は妖精さん提督になった。


外見は一切映されず、登場してもせいぜい影(そのシルエットから少なくとも人外提督ではない)が映るのみで、一言も口を開くことはなく、作戦の指令は秘書艦の長門にほぼ一任しているようである。


監督によるとアニメにおける提督とは「視聴者が投影できる存在」であるが、その演出・脚本のために視聴者の間でもその描写は賛否両論であった。詳しくはアニメ提督の記事を参照のこと。


CV:成田剣

第4話より本格的に登場。佐世保鎮守府の提督(第4話で他の鎮守府の存在も明かされているので各鎮守府に提督がいると思われる)

第1話時点でも囮艦隊である西村艦隊が生還できるよう山城と共に策を練っていた事が語られており、EDでも手元だけは登場していた。

なお、第4話で扶桑が指輪を付けており、提督に対して「幸せでした」と告げている事から彼女が嫁艦だったようだが、その第4話で扶桑は除隊してしまう事に(逆に言うと西村艦隊が生還できるように策を練っていたのは、扶桑を生き延びさせるためという事になる)。詳しくは成田提督の記事も参照されたい。


スペシャルゲストとして招かれた元フィギュアスケート選手無良崇人氏が演じる提督が登場。海軍大佐肩章を付けた第2種礼装(所謂夏用軍服)に見を包み、無良崇人ファンのみならず男性多数の艦これの提督諸兄をも魅了。その立ち振舞は「無良提督の艦娘になりたい」と両フォロワーから漏れるほど。詳しくは無良崇人提督の記事を参照。


2019年新春JAZZにおけるボーカリスト龍玄とし、佐世保鎮守府開庁130年における広瀬香美両氏などが該当。前者は「ToshI提督」を自称して『シズメシズメ』の熱唱で観客のハートを鷲掴みにし、後者は第二種軍装での登場の他公式ファンサイトに『提督の絆』のアカペラ動画を投稿するなど、単なるファンサービスに留まらない姿を見せている。(提督諸兄の圧倒的な支持を受けたことは言うまでもない。)


提督いろいろ


関連タグ

艦隊これくしょん 艦娘

提督LOVE 提督と艦娘 もう提督だけでいいんじゃないかな

提督終了のお知らせ 提督轟沈

提督これくしょん 提督集合絵

アニメ提督 成田提督

これらのほか、上記「提督いろいろ」も参照。


史実もの

提督

提督の敵


同義タグ

プロデューサー:THEiDOLM@STER

審神者:刀剣乱舞

αドライバー:アンジュ・ヴィエルジュ

君主:三国志大戦

主君:戦国大戦

指揮官アズールレーン

トレーナー:ウマ娘プリティーダービー

特務司書文豪とアルケミスト


提督ガチ勢な声帯の妖精さん

藤田咲(赤城・扶桑・山城・陽炎・不知火・黒潮・雪風・時津風・涼月)

赤﨑千夏(ザラ・ポーラ・アクィラ)

森山由梨佳(薄雲、L.d.S.D.d.アブルッツィ、グレカーレ、平戸、デ・ロイテル、ヘレナ)

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