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斉藤敏豪

さいとうとしひで

制作プロダクション「ファクト」所属のゼネラルディレクター・スーパーバイザー。日テレの社員ではない。
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概要

通称「ヘイポー」または「世界のヘイポー」。東京都出身の演出家、『ガキの使い』の6人目のレギュラー。

ビビリで自己中、おまけに身長156センチと救いようの無いおっさんだが、自宅は六本木ヒルズにあるほどのセレブであり(それまでは多忙故に自宅を持たずホテルで生活していた事もあったらしい)、かつては『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』のディレクターも勤めていた凄い人。
ちなみに、日本テレビの社員ではなくフリー。以前は「オフィスぼくら」という制作プロダクションの副社長を務めていたという経歴を持つ。
元々はヘタレではなかったらしいが、何故か段々ヘタレキャラになってしまったとの事。

一人称は「僕」と言っているが、不満をぶつける時は「俺」と言う時もある

特徴

とにかくビビり

ちょっとした物音で「うわぁぁー!!」「怖〜い!!」「助けてー‼︎」などと情けない悲鳴を上げ、ガキの使いメンバーの失笑を買う。「第3回ヘイポーうすっぺら裁判」での罰ゲームである「人間ブレーカーの刑」(電気のついた部屋で鉄棒に5分ぶら下がる。落ちると電気がすべて消えてしまう)では遠藤章造や何故かメガホンを見てビビっていた。
さらには遊園地の子供向けのアトラクションに乗るのを嫌がって駄々をこねて子供に馬鹿にされた事もある。
「笑ってはいけない新聞社」では田中直樹と真夜中の森に心霊写真を撮りに聞かされたのだが、移動中のタクシーで窓ガラスに映った自分の影を見てビビり、木立にビビり、懐中電灯に寄ってきた蛾にビビり、落ちていたみかんの皮にビビり、ある出来事で悲鳴を上げた田中にビビり、「どうしたの〜⁉︎」と連呼した。未公開映像では、「おかあさ〜ん!」と50を過ぎた大人とは思えない発言をし、さらに自身が単独で撮影に行くことになるとゴネて放棄してしまった。
このヘイポーの醜態には温厚な田中でさえ「もう二度と会いたくない。うるさいし」と怒りを露わにした。
同番組で行われる恐怖の罰ゲームや企画はヘイポーに配慮し易しいものにしているのだが、それでもヘイポーはビビる。一部視聴者からはあれは演技ではないかという声もあるが、「演技ではなく本当に正真正銘のビビりである」松本人志が証言している。

ビビりの真相

ガキの使いの企画「ヘイポーうすっぺら裁判」内にて、ビビりの真相が明かされた。
ある晩、泥酔して歩いていたヘイポーは素人とぶつかってしまう。相手が弱そうと見るや、謝罪しているにも関わらず徹底的に罵倒しその場を後にした。が、ヘイポーはそこに自身の名刺を落としてしまっていた。
後日、ヘイポー宛に「ぶつかった人物の知り合い」を名乗る男から脅迫電話がかかってきた。すっかり怯えたヘイポーは菅賢治に事情を説明し言い返してもらおうとする。しかし菅は「電話で凄むんじゃなく、今からでいいから来てください」と言って電話を切ってしまう。
この事件をきっかけに、電話の相手が来ると思い込んだヘイポーはちょっとした物音にもビビるようになった。
また同企画にて電話の相手が乗り込んで来るというドッキリを仕掛けられた。……のだが、結果はグダグダであり、松本らメンバーから失笑された。
この様にビビりっぷりが酷すぎて、笑いの種にもしづらい程なのである。

とにかく自己中で薄っぺらい性格

上述のビビリやヘタレに関しては(百歩譲って)まだ酌量の余地があるものの、問題なのはこんなヘタレな性格な反面、虚勢、虚言癖、自分勝手さ、いい加減さ、スケベっぷりが並外れて高く、度し難いまでに人間的器量が小さい事である。

その身勝手さや非常識ぶりは最早『常軌を逸している』と評しても過言でないレベルで、その被害はガキの使いメンバーやスタッフ達だけにいざしらず、他の芸能人や一般人にまで及ぶ。
その為、先にもあった「ヘイポーうすっぺら裁判」は同様の裁判シリーズの中でも最多の5回開廷された。
そこで明かされた数々のとんでもエピソードの内容に浜田らメンバーは呆れや失笑を通り越して、怒りさえ覚える程だった。

そのいくつかを例に上げると…

「ティオペペ事件」

菅と共にコンパに参加したヘイポーは、参加者の一人が来られなくなった事に困惑する菅をなだめ、自分は参加しないと約束したにもかかわらず女性が到着すると掌を返し、自己紹介する菅を押しのけて女性達を独り占めする。さらに菅から教わっていたティオペペ(食前用のシェリー酒)の知識をさも自分が知っていたかのようにひけらかして(しかもその直前、初めて飲んだティオペペを散々「不味い」「こんなの飲めない」と酷評していた)女性達とイチャつく。挙句「ガースー、どういう事か分かってますよね?分かってるんなら、さっさと帰りなさいよ!!」と菅を睨み付けて帰らせ、自分は図々しく女性をお持ち帰りしたという。
ちなみにその女性の家に家族が来ていたらしく、結局それ以降の発展は無かった(しかしヘイポーは帰ったと見せかけて再び女性の家の場所へ戻り、その家の前でしばらく待っていたとの事。ちなみに「変な人が出てきたら嫌だから」とインターホンを押す事はしなかったらしい。それを聞いた松本は「あなたが変な人でしょ」とド正論で返した)

「韓国取材事件」

韓国にロケに行く事になったヘイポーに、「取材も大事だけど、せっかく韓国に行くんだから楽しんで来いよ」と菅が気さくに話しかけると「何言ってるんですか、遊びで行くわけじゃないですよ!僕は韓国で撮りたい画が山ほどあるんですからね!遊んでる暇なんてあるわけないでしょ!!」と業界人らしい台詞を散々豪語したにも関わらず、実際に取材から帰ってきて、出来上がった番組はほとんどがキムチを食べるヘイポーのアップで、景色に至ってはホテルの窓から適当に撮ったと思われるワンカットのみでほとんどが真昼間のものばかりだった。というのも実はヘイポーは、あれだけ菅に偉そうな事を言っていたにも関わらず、滞在期間のほとんどを風俗遊びに費やしていたのだった。

「シャルル・ド・ゴール空港事件」

番組の企画でフランスに行った際、パリのシャルル・ド・ゴール空港にて現地の女性コーディネーターと合流するなり、珍しく仕事の話を切り出したヘイポーは「パリのどーんとしたカットが撮りたいんですよ!『This is in Paris』っちゅう感じの画が!ありましたよね、この空港辺りに」と問いかけた。しかしコーディネーターはそんなカットの撮影出来そうな場所など覚えがないと訝しむが、ヘイポーは「そんなわけないでしょ!! 僕は何度も(パリに)来てるから知ってるんですよ!」と激怒し、「僕が案内しますよ!!」とパリ通を気取りながらスタッフを連れ回した。しかし散々歩き回ってもヘイポーの言う『撮影スポット』は見当たらず、焦るヘイポーの一言を聞いたコーディネーターから、ヘイポーの言っていた撮影スポットとは、イギリスのヒースロー空港の話であった事が判明する
これだけでも十分に迷惑な話であるが、さらにヘイポーは自分の勘違いが発覚すると、皆を散々連れ回した事には一切謝罪しないばかりか、なんとコーディネーターに対して「何でもっと早く言ってくれないんですか!? あなたそれでもコーディネーターなんですか!?」と無茶苦茶な言い分で詰ったという

「スタジオリハーサル事件」

あるローカル番組の収録に参加した時、遅刻してやってきたヘイポーはスタジオの照明の暗いと照明係に激怒。「私の目は節穴じゃないんですよ!暗いですよ、真っ暗じゃないですか!!」とわめいているところに、ADからサングラスがかかったままだと指摘される。ヘイポーはサングラス越しに見ていた為にスタジオが暗く見えていただけだった。当然、あらぬ不手際で怒られた照明スタッフは怒り、ディレクターが必死に謝罪するが、当のヘイポーはというと「このグラサン、高かったんですよ!!」等と訳の分からない自慢をするばかりで、照明スタッフには一切謝らなかったという。ちなみに松本は「こんなちっぽけなしょうもないオッサンが、何をサングラスなんてかけとんねん!」とヘイポーがサングラスを愛用している事自体に不快感を抱いていた。

「タクシー事件」

あるとき、ヘイポーがスタッフの仲間と日テレに向かうため、タクシーに乗ったときの話。
そのタクシーの運転手は、自分が新人であり、まだこの辺の道を把握しきれていないと自信なさげに言うが、ヘイポーは、「心配しなくても大丈夫ですよ。ぼくは東京の道を知り尽くした男ですから」と、決してその運転手を怒らず、自分のその器の大きさを示そうとしていた。そして、タクシーが発車すると、ヘイポーが自分が逆ナンされたという自慢話を語り始めた。ところがそこへ運転手が道を尋ねた事でその話の骨を折られてしまうヘイポー。
それが2、3回繰り返す内に突然ヘイポーが怒り出し、先程言っていた事が嘘のように運転手を散々罵倒。挙句の果てに、料金を無理矢理にタダにさせてしまった

松本達にしてみれば、事の発端となった「逆ナン」の話さえも本当かどうか疑わしく、ヘイポーは「(逆ナンされる事は)月に一回くらいある」と反論するが、ガキ使メンバー達は「絶対嘘や!」と声を揃えて異議を唱え、松本は「虚言癖も甚だしいわ!」と一蹴した。

…また、タクシー料金踏み倒しについては「3回に1回はありますよ」「あと、ちょっと…助かるじゃん」ととんでもない発言が飛び出し、メンバーをドン引きさせた。

「会議サボり事件」

ある年の瀬に、その年の年末特番の会議を行う事になった番組スタッフ達はヘイポーにも招集をかけたが、ヘイポーはその日にロンドンブーツ1号2号の番組の忘年会に出席する予定で、忘年会が終わった後に会議に合流する事になった。ところが、忘年会が終わった頃にスタッフがヘイポーの所在確認の連絡をしたところ、なんとヘイポーは忘年会の後、会議をすっぽかしてロンブーの田村亮麻雀に行ってしまった事が発覚。さらにその際、亮に対しては「今日明日は何の予定もありませんから大丈夫です」と嘘をつき、一人勝ちしたのだという。

その後、この一件の全貌を知らされた亮はVTRで(何も知らなかったとはいえ)ヘイポーを麻雀に誘ってしまった事を謝罪したものの、当のヘイポー本人は会議をサボった理由について「ちょっと、麻雀やりたかったんですよ」と子どもじみた言い訳をするばかりで謝るどころか悪びれる様子さえも見せなかった。その時のヘイポーの顔を方正は「本音言う時の顔、腹立ちますね」と評していた。

「出川哲郎事件」

出川哲郎と飲みに行き、「タレントの皆さんは宝です」「タレントさんのためならいつでも体を張ります」とおだてたヘイポー。しかし、出川が街でガラの悪い若者に絡まれると、必死に庇おうとする他のスタッフを尻目に、自分一人タクシーに飛び乗ってその場を逃げてしまった。その際、助けに加わろうとしたADに「関わるな!逃げるぞ!」と逃亡を唆していたという。
出川はこの一件について、「本当にひどい。がっかりですね」とコメントした。
また、自分が行きたいくせにタレントの名前を出して風俗やいかがわしいお店に繰り出していることが出川の証言から明らかになった。

「モテモテコンパ事件」

ガキ使にもよく出演しているお笑いコンビ「ライセンス」の井本貴史がセッティングした合コンに呼ばれたヘイポー。興味を持たれているのをモテていると早合点したヘイポーは、開始僅か5分後にも関わらず参加していた2人の女性に「皆さんはSですか、それともMですか?」「SなのかMなのか聞いてるんです、どっちなんですか?」と激しく問い詰めて失笑を買うが、ヘイポーは「笑い事じゃないんですよ!僕と付き合う女性は、Sじゃないとダメなんです!僕は完全に、Mなんですから!!」と豪語。当然、その場の空気は最悪に白けてしまい、合コンも台無しに終わった。後に証人として出廷した井本も「あんな下衆いコンパは初めてですよ」と、せっかく自らセッティングしたコンパを台無しにされて相当腹立たしかったのか、怒り交じりに呆れていた。ちなみに合コンした2人の女性の一人は森三中黒沢かずこの親戚だった事が判明し、浜田以外のガキの使いメンバーやヘイポーもこの事を知らなかった。

…とここまで取り上げたのは、あくまでも数あるヘイポーの薄っぺらエピソードの中のほんの一例に過ぎない
他にも

「空き巣に入られた」と番組内で話していたが、実際に空き巣に入られたのはヘイポーの両隣の部屋でヘイポーの部屋に被害はなかった
高級ブティックで自分の足に似合ったサイズの靴がなかっただけでその店や対応していた店員をボロカスに貶す
番組の企画で出向いた田舎町を散々コケにして、応対した住民の皆さんに対して不謹慎な失言を連発する(あまりに失礼過ぎて番組がテロップで謝罪した程)』

など、その常識を疑うような嘘つき、狭量、自己中エピソードに事欠かさない。

当然、これらのエピソードを聞いたガキ使のメンバーからは呆れを通り越して顰蹙を買い、「こうなったらもう、ち◯ち◯切るしかない」「ふざけんな!」「すぐに刑にいっていいですか?」「ほんま薄っぺらいわ」「殺したい」「地球から出て行け!」など最早放送禁止ギリギリの内容の罵詈雑言を浴びせられる。

さらに、ヘイポー自身はこれらの悪行や自分の言い分が全て正しいと思いこんでいるのか、審議中も意味不明な弁明(という名の開き直り、または屁理屈)を述べては同意を買おうとするも、当然ながら誰からも同意される事なく、他のメンバーが引いて場の空気が凍っていると、「あれっ?」、「あらっ?」、「えっ?」、「違うの?」などと呆気にとられる癖があり、それもまた浜田らを余計に苛立たせる一因となっている。

ダウンタウン、ココリコは言わずもがな、普段は同じくヘタレ小物キャラで通している山崎邦正(月亭方正)でさえもヘイポーが関わる事では常識人、ツッコミ側に周る程である。
極めつけは腐れ縁の仲である菅も、自身のエッセイ本の中でヘイポーの事を「一言でいえば最低最悪の男」「この(テレビ)業界以外では絶対に通用しない」と評している。

余談

ヘイポーの呼び名の由来は、彼が「オフィスぼくらの斉藤です」と名乗った所、あまりに口ごもってよく聞き取れず「世界のヘイポーです」と聞こえてしまったからとの事。

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ガキの使い 世界のヘイポー ヘタレ ダメ人間

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