概要
元々は 2012年にクリス・ショウ(Chris Shaw)というロック系アーティストが描いた聖母カラシニコフ(”Madonna Kalashnikov”)という、カラシニコフAK-47自動小銃を抱いた聖母マリアのイラストだった。
2018年にそのイラストを誰かがアレンジした、FGM-148ジャベリンミサイルを持たせたイラストが登場した(ウクライナへの武器供与を巡ってアメリカ国内が紛糾していた時期)。
その後2022年にロシアによるウクライナ侵攻が始まりジャベリンミサイルが戦場で活躍するとジャベリンを持たせたイラストが引っ張り出されネットミームとなった。
また他の武器を持たせた派生キャラも登場した。
大元はじめ多くのイラストは、ロシアとウクライナの両国でメジャーな宗教である正教会のイコンをモチーフにしていることが多い。イコンは正教徒にとって信仰に関わる神聖なものであるので、イラスト化するにあたっては彼らの信仰心を傷つけないよう慎重に検討することが求められる。(ISISちゃんが重要な参考となる。)