浦賀

うらが

神奈川県横須賀市の地名

概要

神奈川県横須賀市東部に位置する地域。東京湾の入り口に位置し、幕末にはマシュー・カルブレイス・ペリーが黒船に乗って来航した場所である。

また、ガリバー旅行記第3篇でラピュータを訪れた後のガリバーが来日した際に上陸したザモスキも浦賀の観音崎ではないかと言われている。

2003年までは浦賀船渠（戦後は住友重機械工業）があり、旧海軍や海上自衛隊の艦艇の建造を行っていた。特に駆逐艦建造で有名であり、大阪の藤永田造船所と並び「西の藤永田、東の浦賀」と称される名門であった。

交通アクセス

京浜急行電鉄本線を利用。同線の終着駅である。

余談だが、京急の浦賀駅では列車接近案内音にゴジラのテーマが使われている。これはゴジラが上陸した地点が浦賀観音崎のたたら浜だからだとされているが、実際の上陸地点は北品川駅付近であり、むしろ京急の反対側の端である。

劇中でも、「ゴジラは観音崎の海中を移動中」と言う台詞があるだけで、上陸描写はない。

もっとも、「浦賀水道」は（特に平成以降においては）首都圏に上陸する場合には通り道として登場することが多く、そちらが理由なのかもしれない

関連タグ

神奈川県 横須賀市