図鑑データ
艦名 | 夕張改二 |
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図鑑No | 424 |
艦級 | 夕張型1番艦 |
艦種 | 兵装実験軽巡 |
CV | ブリドカットセーラ恵美 |
イラスト | コニシ |
「潜水艦かぁ。うん、対潜装備、大事かも。」
概要
2020/1/14に実装された夕張の改二。それを2段階コンバート改装した姿。
改装には夕張改二特から資材とLv88+高速建造材x30+開発資材x30が必要。
さらに資材と高速建造材x30+開発資材x30で、一周回って夕張改二にコンバート改装できる。
容姿
改二からの差を特記する。
スカートがエメラルドグリーンから襟と同じ象牙色に変更。
同時に袖襟は象牙色から下地と同じ紺色に変更。
艤装は頭部に水中探信儀のものと思われるヘッドセットを装備。
左艤装甲板上の対空銃座が撤去されており、代わりに九四式爆雷投射機が4基敷き詰められ、その前方に九五式爆雷投下機が2本セットされている。
艦首部が換装されており、右は特殊潜航艇である甲標的丁型改(蛟龍改)が艤装下部に懸架されており、左は進水台と大発が装備されている。
性能
他の形態と比較するとこの形態では無条件での先制対潜攻撃が可能になっており、対潜能力特化仕様になっている。また、大型ソナーの搭載も可能。
とはいえ、ソナーを搭載した状態なおかつ対潜値が100以上なら、先制対潜攻撃は他の2形態でもできてしまう。このため、対潜装備を主とした起用法をわざわざ取る意味はあまり大きくはないとも言える。
むしろ、そのスロットの多さを踏まえると、その真価は対潜威力以外の点にあるといえる。
以下、その具体例を挙げる。
- 対潜装備と対地装備両方の特徴を持つ二式12cm迫撃砲系列の装備と、対地装備であるWG42などとを併用し、対潜攻撃と対地攻撃の両立を狙うことが可能。
- しかもこの挙動を「高角砲(+高射装置)+電探」の組み合わせによる対空カットインや夜戦での連撃などとも同時使用できる。さすがにここまで来ると対潜威力は大きくないが、随伴の潜水艦を撃破するには十分な威力であろう。
- 運の高さは他の2形態と変わらないため、魚雷カットインを任せることも可能。すなわち、一部の海外駆逐艦たちと同じ挙動ができる、ということになる。
- タービンなどの機関部強化装備で「高速+」もしくは「最速」の状態にして回避力を上げ、残ったスロットで対潜攻撃や魚雷カットインを行うこともできる。被弾しにくくなるため、命中力の高い先制雷撃を放つ敵潜水艦(特にこの人)が道中に現れるようなイベント海域では選択肢として十分検討に値する。
など、こうして見てみると、単に「対潜攻撃ができるだけ」というわけでは決してないことが見えてくるであろう。とはいえ、最大の特徴である対潜能力の敷居自体がそこまで高くなく、同時実装された改二特があまりにも優秀すぎるため、存在感を食われてしまった点は否めない。この形態を採用する場合、対潜能力という最大のメリットを他の2形態とは異なる形で活かした起用法が得策と言えるかもしれない。
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