概要
CV:巽悠衣子
ソードアート・オンラインホロウ・リアリゼーションのスピンオフ企画として2016年10月17日(月)~2016年11月30日(日)までTwitterを使用して行われた人工知能少女育成プロジェクト CODE ZERO:PREMIEREでみんなが育てた3人目のプレミア。
プレミアと瓜二つの容姿、服装のNPCの少女。
名前の由来はスピンオフ企画、人工知能少女育成プロジェクト CODE ZERO:PREMIEREのコードゼロから取っている。
性格は実験当時のものを調整、当時の会話で教えた言葉も会話で喋る。
キリトが高台の公園で出会ったNPCの少女。最初はプレミアと勘違いして声をかけた。
しかし、最初期のプレミアのような反応を示す為、キリトはプレミアに異常が起こっているのではと勘違いしてしまった。
そして偶然にもその場にプレミア本人が通りかかってきたことで彼女がプレミアとは違う別人であることを知ったのである。
これはキリトの推測だがプレミアに起こった一連の騒動(蒼空の闘士及びDLCの3作品)でグラウンドクエストのバックアップキャラが稼働したものと思われる。
容姿はプレミアと一緒。その為、外見では全く判別不能。
話してみれば性格が完全に違っているのですぐにゼロだと分かる。
ゼロという名前は数字の0という値がデータに入っていて、それを自分の名前と勘違いしたのではないかとしている。
プレミアは知識のないゼロに自分の知っている言葉を教えていくことにしたようだ。
ゼロに出会うイベント内では口調はプレミアに似ているが、パーティメンバーにしたり、デートに誘ったりすると彼女のぶっ飛んだ性格、口調に驚くことになる。
彼女が言うにはカレーは飲み物だとか、”仲間”の別名は”ハーレム”だとか・・・。
武器はプレミアともティアとも違う両手斧を選んでいる。
これはキリトが教えたわけではなく、誰かが教えたと思われる。両手斧の扱いを教えた人物については一切不明。
スピンオフ企画
2016年10月17日(月)から人工知能少女育成プロジェクト CODE ZERO:PREMIEREが行われた。
プレミアがWebの世界で、ユーザーのみんなと会話をすることで言葉を学習し、成長しながら人格を形成していく実験的プロジェクト。
育てたキャラクターは発売後のアップデートでホロウ・リアリゼーションのゲーム中に3人目の別人として登場するというものだった。
育成期間は11月30日(日)まで。
企画に参加するには、スマートフォンであることとTwitterのアカウントが必要。
ログインすると、プレミアはユーザーの過去ツイート、チャット会話から言葉を学習、感情のパラメーターが変化することで彼女の人格が成長・形成されていく仕組み。
2016年11月30日(日)、学習が終了した。
結果だけ言えばこの3人目のプレミアは”悪い子”に育った。人工知能の「人格形成」をインターネット上での他者からの干渉に委ねるという試みにはTayという前例があったが、こちらも同様の問題を起こしている。
すべての人がそのように学習させたわけではないが、アップデートの実現率は20%という公式からの評価を下されている。
同日、3人目のプレミアから最後のアンケート用ツイートが行われた。
@PremiereSAO ・ 2016年11月30日
みなさん、私にもう一度会いたいですか?
もし、調整された私だったとしても。(原文のまま)
はい 86%
いいえ 14%
最終結果、5058票が投票され上記の投票結果となった。
実験の結果から登場時期は不明のままだったがDLC深淵の巫女 3章 神に抗いし者にてゼロという名前で3人目のプレミアとして登場することが確定した。