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概要

三波春夫の代表的な台詞。

この言葉の後には「お客様神様だと思って、歌などの芸事は常に神に捧げるつもりで常に最高のパフォーマンスをしなければならない」という言葉が続く。

ちなみに、ここでいうお客とは、観客を意味している。

その背景には、歌や踊りなどの芸事は神に奉納するものであったということがあろうか。

しかしいつの間にやら消費者としてのお客様を大事にしなければならないというサービス業が心がけるべき言葉と捉えられるようになってしまった。

これ自体は持て成す側の心がけとして立派ではあるのだが、お客様側がそれを主張してしまうような事も起こり、その意味合いが本来の意味からかけ離れてしまうことになった。

むしろ消費者としてのお客様に対しては「お客様は王様です(でもあまりうるさいと革命を起こされますよ)」といったほうがいいだろう。

自分の主張ばかりして他人を顧みないお客様は、神様は神様でも疫病神とか貧乏神の類-畏怖される事すらないただの災厄-でしかないのだから。

ちなみに海外の一部の国では「お客様は王様です」の文化の国もないわけではない。当然だが、この台詞とは何の関係もない。

pixivなどにおいては、文字通り神様が客として訪れているような状況に対して用いられることもある。

関連リンク

三波春夫オフィシャルサイト/「お客様は神様です」について

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