概要
CV:(柳田淳一)
大鬼族(オーガ)の黒髪の男性。故郷が壊滅して生き残りと共にジュラの大森林に流れ着いた後、リムルの提案で黒兵衛(クロベエ)と名付けてもらい、鬼人族(キジン)へと進化する。
戦闘能力はあるものの鍛冶師であるため名付けの進化の際も生産能力に特化。一族の武器は全てクロベエが打った物であり、ミリムが街にへとやってきたときには被害を抑えるための道具を頼まれ威力を十分の一ほどに抑えるグローブをなんと一日で完成させた。その技術と生産能力からカイジンとドワーフ三兄弟と共にテンペストの軍需には欠かせない人物となっている。また、カイジンとは職人として気が合い新武器、技術開発、弟子育成を行っている。
裏方で活躍している故に本編での登場機会が少なく、単行本表紙に居なかったのをカバー裏でいじられ(表紙裏には描かれたことはある)、アニメOPの集合場面にも居なかったりと影が薄くなっている(その処置の為かスピンオフでは単行本で写真に追加されている)。だが配下の鬼人達がイケメン、美少女、美人、ロマンスグレイ、イケメン,と来て普通のおっさんの姿にはリムルも共感がわく所が多く作中外では仲良くしているようである。