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初詣の編集履歴2018/12/18 20:23:42 版
編集者:Analog375
編集内容:余談を加筆、誤解している方が増えてるそうで

概要

日本正月行事。年が明けてから初めて神社寺院等に参拝し、新しい年の無事を祈る。

除夜と元旦の2回お参りすることを「二年参り」という。

神社や寺院への参拝をおもな目的として開通した鉄道京急大師線とか、近鉄の伊勢方面の路線とか)は、この時期特に混雑する。

起源

いくつか考えられる。

大晦日から元日の朝にかけて、(神社ではなく)家で歳神(年神)を迎える「歳籠り」

・江戸時代以降に定着した自分の住まいから見て吉方にある神社・寺院に参る「恵方参り」(1日ではなく、その月の縁日にお参りする)

今の初詣のスタイルは、明治になって鉄道で遠距離にある有名な神社や寺院へ参拝できるようになり、その影響で縁日が平日だと参拝がしにくいため元日ごろに行くようになったものが定着したことによる。しかし現在は元日付近だと混みまくって結局参拝がしにくいため、本末転倒とも言える。

期間

歳神様がいる松の内(1月15日(小正月)まで。一部の地域では7日まで)が一般的。ただし諸説あり。

「その年の最初ならいい」という説もあり、その場合はたとえ12月に行っても初詣になる。

参拝のしかた

手水舎(ちゅうずや・てみずや)で

  1. 右手で柄杓を持ち左手を清める
  2. 左手に持ち替え右手で清める
  3. 再び右手に持ちかえ口をつけぬように口をすすぐ
  4. 左手を清める
  5. 柄杓を元に戻す

二礼二拍一礼

  1.  軽くおじぎ
  2.  賽銭を丁寧に入れ、鈴をならす
  3.  2回深く礼をする
  4.  軽くおじぎ

賽銭は投げ入れるのは間違い。丁寧に。

余談

神様へ一年の感謝と新年の挨拶のための行事であり、お願い事する機会ではない

似たような誤解として、お盆などの他の行事にも散見されているが、間違いである。

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